おいしく食べて虫歯予防できる!?スイーツたち

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6歳の娘は定期的(だいたい3~4か月ごと)に歯科検診を受けているのですが、昨年かなり進行した虫歯が発覚してショックを受けています。

歯磨きはきちんとさせていた(仕上げ磨きもきちんとしていた)つもりですが、そういえば娘の好物は歯に悪いものばかりなんですよね。

・乳酸菌飲料
・チューイングキャンディ
・飴
・駄菓子屋の水飴
・チョコレート

などなど…。

歯医者さんにそのことを言うと「キシリトール入りのチョコが虫歯になりにくくておススメですよ」とのこと。
早速ネットでいくつか購入してみました。

今は常に買い置きしているほど、はまっています。

キシリトールって何?

キシリトールはガムなどに入っているので身近な食品成分ですが、詳しくはどんな物なのか、どんな作用があるのかはよく分かっていない方も多いかと思います。

キシリトールは「天然の甘味料」です。果物や野菜にも含まれています。
食品に添加されているキシリトールはシラカバの木などから採取されているようです。

また、私たちの体内でも作られているので、安心して摂取できる成分です。

キシリトールのメリット

砂糖の代わりにキシリトールを使った食品には以下のようなメリットがあるそうです。

・ 唾液の分泌を増やして、歯の再石灰化(=溶けたのが戻る)を補助する

・ 虫歯菌が「歯を溶かす酸」を出すのを邪魔してくれる

・ 歯垢をサラサラにし、ブラッシングで落としやすい状態にする

・ 砂糖よりもカロリーが低い

・ 血糖値の上昇が緩やかなので、糖尿病患者さんなどにも良い

効果的な摂り方

・1日に3~5回摂取することでより高い効果が期待できる

・ 毎回、キシリトール入りの食品ができるだけ長く口の中にとどまるようにする。

例えばチョコなどだと、噛まずにゆっくり舐める。

キシリトールの注意点

・これだけで虫歯が防げるわけではない。
虫歯に配慮した食生活や定期的な歯磨き、フッ素などと併用する必要がある

・体質によりお腹がゆるくなることがある

・犬には与えない。長期に大量に与えると中毒症状を起こすことがある

キシリトール入りのお菓子

最近うちがいろいろと試しているキシリトール入りのお菓子について、感想をまとめます。

歯医者さんが作ったキシリトールチョコ

初めて買ってみたキシリトールチョコです。味にはあまり期待せずに買ったのですが、これが意外に美味しく子ども達にも好評だったことで、キシリトール入りお菓子にはまるきっかけになりました。


歯医者さんが作ったチョコレート2週間お試し用2個セット

中のチョコはハートの形になっていて可愛いです。

以前twitterにもこの商品について投稿しました↓

リカルチョコレート

他のメーカーが出しているキシリトールチョコレートです。


歯医者さんからのリカルチョコレート 1袋(60g)【MB】

上記の「歯医者さんが作ったチョコレート」よりもパッケージが普通の市販チョコっぽいのが気に入っています。

このチョコは歯の形をしているのですが、上記のハートの形の方が個人的には好みです。

しまじろうのキシリトールタブレット

しまじろうのキシリトールタブレットは、ラムネが好きなお子さんにおすすめです。


しまじろう キシリトールタブレット グレープ&イチゴ味 10袋(1袋30g×10)[LOTTE]※賞味期限:2019/8

この商品はドラッグストアや赤ちゃん本舗などでも見かけるので、手に入りやすいと思います。

キシリトールキャンディ

アメリカの歯科医師と歯科衛生士の夫妻が開発したドクタージョンズというメーカーのキシリトールキャンディです。


Dr.John’s クラシックフルーツ(6種) 1袋(約25本入) キャンディ 歯型 ロリポップ 飴 キシリトール ドクタージョンズ

色々なフルーツのフレーバーがあって楽しめます。

砂糖、人工甘味料、合成着色料なども不使用なので、歯だけではなく体に優しいスイーツです。

キシリトールグミ

みかん味のキシリトールグミです。


BSA みかんキシリトールグミ 1袋(12粒)※賞味期限:2019/5/8【MB】

食べてみた感想は、ちょっと固いかなと思いました。

番外編:緑茶入りグミとチョコ

キシリトールとは違うのですが、虫歯予防効果のある「緑茶ポリフェノール」入りのアンパンマングミとチョコレートです。

スーパーでも見かけるので、手に入れやすいと思います。

虫歯抑制効果はどの程度か不明ですが、他のよりは良いだろうと思ってこれを見つけたら買うようにしています。

コメント

  1. rinko より:

    3ヶ月に1回歯医者に行っていたのに、進行した虫歯ですか!それはびっくりですね。
    初めての虫歯でしょうか?だとしたらショックですよね・・・。
    子供の虫歯は大人の虫歯よりも進行がはるかに早いと聞いたことはありますが、本当にそうなのでしょうね。
    6歳は永久歯に生え変わるときだから、虫歯になりやすい時期ですよね。

    ちなみにミュースタン菌を入れないような対策(親と同じスプーンは使わないなど)はされていましたか?
    していてもミュースタン菌を100%入れないというのはムリなのでしょうけれど。

    私はキシリトール入りでもチョコレートはどうかな?と思います。
    ミュースタン菌を入れないようにしていても、キシリトールチョコを頻繁に食べていて虫歯になったお子さんもいるようで。
    やはりチョコレート自体が歯にかなり悪そうに思えて。

    ちなみに私の夫は虫歯ゼロです。
    削ったこともないそうです。よって銀歯の詰め物などがなくて、見た目もきれいです。
    夫の祖母(母親側)がまだ歯が全部あると聞き、義母も虫歯がないと聞いた時に、もともと代々ミュースタン菌がなさそう!と思いました。
    義母が甘いものが嫌いなので、ずっと家にお菓子の買い置きとかはなかったそうです。
    夫が「チョコレートというものを初めて知ったのは大人になってから。」と言っていたのには驚きました。

    ちなみに私は虫歯だらけで、母親も虫歯が多いです。
    子供には私みたいに虫歯で苦しんでほしくはないので、いろいろ調べたりはしています。

    • eisai より:

      >rinko様

      子どもの虫歯は進行が早いんですね。
      実はその時発見されたのは2本目の虫歯で、1本目はまだ様子見なんですが、2本目は進行しているのでかなり削らないといけませんでした。

      キシリトールチョコならやや安心と思ったのですが、頻繁に食べていて虫歯になったお子さんもいるんですね。
      やはり、食べないのが最善なんですね。

      旦那さん、虫歯ゼロすごいです!
      パイロットとか、宇宙飛行士も虫歯はきっちり治療していないとなれないそうですね。

      rinkoさんは歯の健康について色々と調べてらっしゃるんですね。素晴らしいです。
      私も子どもには虫歯を作らせたくないと思いつつ、そこまで真剣に取り組んでませんでした。
      親と同じスプーンも、子どもが親の食べ物を欲しがったりした時は使っちゃってました。
      フッ素は1~2回やったことがあるのですが、娘が味を嫌がったのでその後はさせていませんでした。

      今からでもできることは色々とやりたいと思います。
      とりあえずおやつはもっと健康的なものにして、歯磨き回数を増やし、フッ素塗布、デンタルリンスやフロスも取り入れてみます。

  2. rinko より:

    自分が虫歯で苦しんでいるし、お金もかなり使ってきたので、もう必死です!

    削らないといけないほど進行した歯はもう削るしかありませんが、一番いいのは削らないことなんでしょうね。
    ずっと歯医者シプシーでしたが、友人の紹介でようやくここはなかなかいいな!って歯医者を見つけました。
    その歯医者で待っている間に映像が流れていました。
    「だいたい6歳で歯を削り、何もケアしないと55歳くらいでその歯を失ってしまう・・・。」というような内容でした。やはり削った場所からまた虫歯にもなりやすいと。

    ちなみにその新しい歯医者で、私のミュースタン菌検査をされ、案の定菌がたくさんいました。
    「あなたは自分が使ったスプーンをお子さんの口に入れないでください!」とはっきり言われてしまいました。
    もう病原菌扱いですが、実際そうなので仕方がありません。
    むしろはっきり言ってくれてありがとう・・・という気もします。

    パイロットや宇宙飛行士は裸眼が良くないといけないのは知っていましたが、虫歯もきちんと治していないとなのですね。
    たしかに突然痛み出したら、困りますよね。

    びっくりなんですが、うつの夫はフロスとかデンタルリンスを全くしたことがないのです。
    やっぱり幼少期にミュースタン菌が入ってないからじゃないかと。

    普通の場合は、フロスやデンタルフロスやったほうがいいですよね。私もやっています。
    フッ素塗るのも賛否両論で結局よくわかりません。
    「シーラント」も興味がありますが、周りでやっている人がいなくて、よくわからないです。

    • eisai より:

      >rinko様

      ご自分が苦労されているので、お子さんには同じ思いをさせないように色々と情報収集されているのですね。

      ご友人の紹介で、良い歯医者を見つけられて良かったですね。
      ミュースタン菌検査私はやったことがないですが、きっと私の口にもたくさん虫歯菌がいると思います。
      幼少期にミュータンス菌がいないと、その後も一般的なケアで虫歯のない歯を保てるのですね。

      シーラント、私も聞いたことがあるだけで、周囲でやっている人はいません。
      歯の溝をプラスチックで埋めて虫歯予防するんですよね。

      私は自分の歯並びが悪くて大人になってから矯正して苦労したので、子どもたちは早めに歯列矯正した方がいいかなと思っています。
      しかし、矯正中って虫歯になりやすいんですよね。
      矯正中はより気を付けないと!って思います。

  3. rinko より:

    ミュースタン菌の感染しやすい時期があるようです。
    私がその話を友達にしたりすると、「だからいろいろ食べていてさほど歯磨きを頑張っていないのに、虫歯にならない人もいるのね!それでいて歯磨きとかもちゃんとしていそうなのに虫歯が多い人もいるし、昔から謎だった。」って言われたりします。
    遺伝的に歯が強いか弱いかもあるのでしょうけれどね。感染しやすい時期にミュースタン菌が入ったか入ってないかは大きいと思いますよ。
    もう妊娠したときから教えてくれないか・・・って感じですよね。
    そうしたら親が舐めたスプーンなどを子供の口に入れないことを頑張ったのに!って人はたくさんいると思うので。

    シーラントやはり周りでやっている方はいないですか。
    私の周りでは、フッ素を塗に行くのをやっている人もいないです。

    私も矯正したかったけれど、費用も高いし通院も大変なのでやらないままここまできてしまいました。
    同じく子供の矯正に興味はあります!
    そうそう、ワイヤーをしているので、いろいろ詰まりやいですよね。
    今行っている歯医者では、子供の矯正は大人よりももっと長い時間がかかると言われました。ただあごの成長を利用していくので、仕上がりは大人になったときにやるよりも良くはなるそうです。

    • eisai より:

      >rinko様

      ミュースタン菌に感染しやすい時期があるのですね。

      私の周りでシーラントは聞かないですが、フッ素はけっこうやっている子がいます。
      地元で人気の歯医者さんでは定期検診を受けるとガチャガチャが1回できるので、それにつられて定期的に歯医者に通っていて、ついでにフッ素も塗っている子が多いです。

      子どもの矯正は大人より時間がかかるのですね。知りませんでした。

      そういえば、私の歯列矯正はワイヤーではなくインビザラインというマウスピースを使いました。
      マウスピースだとつけている間は飲食できないし付け外しが面倒なのですが、目立たなくて痛みも少ないというメリットもありました。
      子ども達が矯正する頃にはもっと良い方法が開発されているといいですね。

  4. rinko より:

    私が小学生の頃に矯正していた子とかいましたけど、そんなに時間かかっていたかな?という感じです。
    通う歯医者さんのやり方で違うのかがわかりません。
    私が通う歯医者さんでは、「子供の矯正が長い期間かかるのは、顎が時間をかけて発達していくから・・・。」という説明でした。

    お~、インビザラインやったのですね!
    私も矯正には興味があり、話を聞いた時にインビザラインの話を聞きました。
    透明だから見えにくくて良さそう!と思いまして。
    ただやっぱり2年はかかるし、通院も多いですよね。

    2人目も考えているので、今は余裕がないし無理・・・と思い、諦めました。
    やるならばもっと若い時だったかなと。
    だから子供にはもっと若い時にやっておくのもありなんじゃないかな~と思いまして。