懇談会で上手に話すためのコツ

私は知らない人に話しかけたりするのは平気なのですが、大勢の人の前でのスピーチは学生時代からずっと苦手としてきました。

しかし、今まで何冊も関連本を読んだりセミナーなどに参加したためか、少しずつ人前で話すのも上手くなってきたようです。

先日の懇談会では、初めて同じクラスになったママさんから「しゃべるの上手ですねー」と声をかけていただくまでになりました!

そこで今回は私が試行錯誤した中で見つけた「懇談会で上手に話すためのコツ」をまとめます。

以前、あがり症を克服するという趣旨で書いた記事『【これで懇談会・PTAも大丈夫!】あがり症を克服するための30のコツ』と一部かぶる内容もありますが、よかったらあわせてご覧いただければと思います。

緊張しても良いと考える

緊張しやすい人は「全く緊張しないように」がんばろうとするみたいですが、それは現実的ではありません。

なので、多少は緊張しても大丈夫と考え、「適度に緊張した状態を目指す」のが良いようです。

私も「おー、緊張して頭がぼーっとするし、手に汗をかいてきたな。でもまだちゃんと呼吸できていて、人の話も聞けている。これくらいなら大丈夫だな」などと考えています。

3、3、7呼吸法

もし緊張で呼吸が上手くできず息苦しくなってくるようであれば「3、3、7呼吸法」で落ち着くようにしています。

これは「息を3秒吸って、3秒止めて、7秒かけて吐く」というものです。

特に、自分の番を待っている間の緊張を解くのに、この呼吸法が有効です。

緊張してきたなと思ったらやり始めて、自分の発表の少し前でやめるようにしてます。

3秒、3秒、7秒とかは厳密でなくても良くて、吐く方に時間をかけるのが大事みたいです。

足の裏をしっかりと床につける

両足の裏をしっかりと床につけ、地面とのつながりを感じるようにすると不安感が和らぎます。(たとえ2階以上にいても、地球との一体感をできるだけ感じるようにします)

上記の「3、3、7呼吸法」をやっている時も足の裏を意識して、息を吐いている時に悪い物が足の裏を伝わって地面に流れていくイメージを持つようにします。

お腹から声を出す

緊張で声がふるえたり、小さくなったりする症状は上手に腹式呼吸をすることでだいぶ解消されます。

腹式呼吸でしっかりした声を出すと、人にも堂々としている印象を与えることができますし、自分の安定した声を聞くことで、自分がさらに落ち着けるという効果もあります。

やり方は、お腹をへこませて「はっはっはっはっ」と息を吐く練習をします。
「はっ」1回ごとに、お腹に強く力を入れて引っ込ませるのが大事です。

スピーチでは、「はっ」と1回お腹をへこませると同時に話し始めるようにします。

「はっ」とお腹をへこませるやり方は、スピーチの途中で呼吸が苦しくなった場合にも使えます。

ゆっくり話す

緊張していると話すスピードが速くなってしまいますが、それだと聞き取りにくいし、上手く呼吸ができなくて緊張が増してしまいます。

自分のスピーチ中は、意図的にゆっくり話すようにするといいらしいです。

文章の切れ目でも意識して少し間を取ります。

スピーチ中に間が空くのが怖いと思う人もいるかもしれませんが、意図的に間を開けるのは話が聞きやすくなるし人はそれほど気にしていません。

周囲をよく見る

視野を広く持って、周囲の景色を観察します。

自分が見られる方ではなく、見る方にまわるという意識が大事らしいです。

会場全体を自分が包み込むイメージを持ったり、出席者の数をかぞえてみるのも良いそうです。

人の話をよく聞く

自分の出番を待っている間、これから自分が話す内容を考えることで頭がいっぱいかもしれませんが、人の話を良く聞いた方が待っている間の緊張は減るそうです。

話す内容がかぶった場合には「先ほど〇〇さんもおっしゃっていたように…」などと付け加えた方がいいので、その意味でも人の話はよく聞いておくに越したことはありませんよね。

声に出してしゃべる練習をする

上手く発表できない人の多くは、練習不足だそうです。

特に、「実際に声に出しての練習」をやっていない人が多いそうです。

声に出して練習する際に大事なのが、丸暗記原稿を作らないことです。

丸暗記してしまうと、暗記した言葉が上手く出てこない時にパニックになってしまいます。

話のネタ、要点だけ覚えていって、つなぎの言葉はその時すっと出てくる言葉を言うのが良いと思います。

ネタを普段から集めておく

懇談会で聞かれることはある程度決まっています

・子どもの長所や短所

・子どもの好きな物

・子どもの家庭での様子

・子どもの様子で気になるところ(悩み)

・最近の子どもの成長

少し前からネタ(子どもに関するエピソード)を集めておくと、何も話すことがない!とパニックにならなくて済むと思います。

また、最初の自己紹介(〇〇の母です)や終わりの挨拶(1年間よろしくお願いします)などの定型文も練習しておくといいと思います。

リアクションの良い聞き手に向けてしゃべるようにする

リアクションの良い聞き手に向かって話しかけるようにすると、人前で1人でしゃべっているいたたまれなさが減り、マンツーマンで話している時に近い感覚で発表することができます。

私は懇談会などでは担任の先生に向かってしゃべるようにしています。

姿勢を良くする

緊張しないために、姿勢を良くするのはとても大事だそうです。

人間は姿勢を良くするとプラス思考になれるそうです。

姿勢を良くするためには、背筋を伸ばすだけではなく、肩が内側に入っている状態(巻き込み肩)にならないように注意してください。

ピンチの時のおまじないを作る

緊張でパニックになりかけた場合に備えて、これをやれば落ち着く!というピンチの時のおまじないを持っておくと安心できます。

私はTV番組伊東家の食卓で紹介されていた「左手の薬指をもむ」というのを緊張を解くおまじないにしています。

前日に飲酒しない

飲酒すると脳の動きが鈍くなります。

また、前日に飲酒すると翌日のセロトニンが減るので、悲観的になるし緊張にもつながるそうです。

なので、発表の前日からできるだけ飲酒しないように心がけています。

カフェインも緊張を増すので、前日からあまり大量には飲まない方がいいと思います。

スポーツと同じで練習が大事

上手くスピーチするというのは、自転車に乗れるようになったり、スポーツが上達したりするのと似ていて、できるだけ場数をこなすのが大事だそうです。

正しい理論、体の使い方を知って、実際に経験することが上達への道らしいです。