りそなのキッズマネーアカデミー体験談(勉強になったしお土産も沢山)

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夏休みは子ども向けイベントがたくさんあって楽しいですね。
うちの子たちも色々参加しています。
先日は長女がりそな銀行の「キッズマネーアカデミー2019」に参加してきました!

これは、りそな銀行が毎年行っている子ども向けのマネーセミナー(無料)です。

北海道から熊本まで多くの地域で開催されています。

内容は、りそなの社員さんから「銀行の仕事内容」や「お金」についてのレクチャーを受けることができるというものです。

最後にはたくさんお土産ももらえますよ!

開催日時と対象学年は会場(店舗)によって違いますが、全て夏休み期間中、小学生対象です。

申し込みは6月末頃締め切られ、応募者が多い場合は抽選になります(ママ友は落選してました)

店舗によっては期限までに満員にならず、2次募集があるそうです。

りそなキッズマネーアカデミー2019、某店舗の内容

開催内容は店舗ごとに違うのですが、うちの子の参加した店舗のセミナー内容をご紹介します。

持ち物

・自己紹介シート(子どもが簡単に自己紹介を書いたもの
好きな教科、将来の夢、今10万円あったらどうする?などの質問に答える形)

・参加申込書(親の連絡先などを記入したもの)

りそなキッズマネーアカデミー開校式

校長先生(店舗の偉い人)からの挨拶や、スタッフさんの自己紹介などがありました。

子ども達に今日守って欲しい、やって欲しいこととして
「みんなで仲良くする」
「どんどん発言する」
「今日覚えたことを家族に話す」

の3つのポイントが伝えられました。

クイズで学ぶ!お金の役割

3択形式でお金に関するクイズが出題されました。

その一部をご紹介します。

Q1:昔お金として使われていたのは何でしょう?

①貝 ②木の実 ③葉っぱ


Q2:お札には色々な絵が描かれていますが、今までに登場したことのある動物はどれでしょう?

①いのしし ②コアラ ③パンダ


Q3:日本のお金の単位である円はいつから使われるようになったでしょうか?

①明治時代 ②大正時代 ③昭和時代


Q4:日本で最初にお金が作られたのは、今から何年前でしょうか?

①約500年前 ②約1000年前 ③約1300年前


Q5:1万円札を作るのにいくらかかるでしょうか?

①約22円 ②約220円 ③約2200円


Q6:りそな銀行の「りそな」とはどういう意味でしょうか?

①手を取りあう ②信じあう ③響きあう

答え
Q1=①、Q2=①、Q3=①、Q4=③、Q5=①、Q6=③

銀行探検!銀行の仕事を学ぶ

銀行の中を体験して、ATMの裏側や貸金庫を見学させてもらいました。

ATMのところではお札がくしゃくしゃでも識別できる、というのを見せてもらいました。

貸金庫のところでは「(縁起が悪いので)4と9の数字がない」「扉はかなり分厚い」ということを学びました。

この他、1億円分の1万円札を持たせてもらう体験もできました。

1億円分で10キログラムだそうです。

本物の1億円を実際に手にする機会はめったにないので、貴重な体験をさせてもらえて良かったです。

ゲームで体験!お金の大切さ

おもちゃの紙幣(リソナ)をもらって、商品の「お買い物ゲーム」をしました。

※商品は本物ではなく、イラストの描かれたカードです

サイコロを投げ、その目が奇数か偶数かによって、買い物できたりできなかったり、買い物の内容が変わったりします。

例えば、奇数→「宿題が終わっていないので買い物できない」偶数→「宿題が終わったから買い物できる」という感じです。

(奇数や偶数の概念を知らないお子さんもいたと思いますが、奇数つまり1・3・5などと丁寧に説明してもらえるので大丈夫でした)

途中、見学している親の肩叩きをしたり、夏休みのお手伝いを宣言して、親からお小遣い(あらかじめスタッフさんが親に渡したおもちゃの紙幣)をもらうなどの場面もありました。

また、おもちゃのお金をお腹を空かした子のための募金箱に寄付するか、自分の好きな物を買うかどうか決断する場面もありました。

最後は残ったお金をミニ通帳に記帳してもらって終わりました。

このミニ通帳はお小遣い帳として使えるそうです。

修了式

最後は1人1人校長先生(店舗の偉い人)から修了証書をもらって、記念撮影して終わりでした。

撮影した写真は後日送付してもらえました。

りそなキッズマネーアカデミー2019の感想

若手の方中心に進行されていたので、お兄さんお姉さんと遊んでいるという感じで、全体的にとても楽しい雰囲気で進みました。

子どもに配られた資料は全て読み仮名がふってあったり、買い物ゲームの説明が紙芝居になっていたりと小1でも理解しやすいように工夫されていてありがたかったです。

セミナーは講義みたいな感じかと思っていたのですが、学校(授業)みたいな感じでした。各授業の最初には子どもたちが交替で号令をかけたりもしました。

また、セミナーの間、学校の授業中のように子どもが1人1人意見を求められる場面もありました。知らない大人やお友達の前で発言する機会なんてあまりないので、発言力が鍛えられて良かったなと思います。

最後に色々と役に立つお土産がもらえました。

これは店舗によって違うと思いますが、一応写真を載せておきます。

(うちの参加した会場は親の分もお土産をくれたので何でも2つあります。
会場によっては色々なところと共催になっているので、そこからのお土産もあると思います)

他にもチラシなどももらいました。

りそなのキッズマネーアカデミーに関する注意事項

会場によっては子どもの体験中、親が保険会社などの話を聞くようになっていることがあります。

内容は直接的な商品の説明ではなく、人生計画とお金、みたいな話です。聞いて損はないかなと思います。

勧誘はアンケートに答えて関心の有無を聞かれる程度でしつこくないですが、そういったものが苦手な方はキッズマネーアカデミーに参加されない方がいいかもしれません。もしくは、申し込み前にりそなホールディングス キッズ事務局に確認された方がいいかもしれません。

帰宅後のパパとの勉強

うちは娘がセミナーなどに参加した際は、内容をできるだけ夫に報告するようにしています。

そして夫から学びを深めるような話や質問を娘にしてもらいます。

今回夫は娘にこのような質問をしました。

質問「りそなは日本で4番目に大きい銀行なんだよ。りそなより大きい銀行3つ、名前分かる?キッザニアにある銀行も入っているよ」

答え:三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行

<追記>ここに「三菱東京UFJ銀行」と以前の行名を間違えて書いていたのをコメント欄にてご指摘いただきました。
ありがとうございます。


質問「宝くじを作れる銀行は日本に一つだけあるよ。どこかな?近所の宝くじ売り場を思い浮かべて、どの銀行の近くにあったかを思い出してね」

答え:みずほ銀行


この他、「地方銀行の中で一番大きい銀行は横浜銀行」みたいな話もしていました。

今回参加したセミナーやこのような会話を入り口に、娘が経済に興味を持ってくれたらいいなと思います。もう少し大きくなったら、投資の疑似体験などもさせてみたら面白いかなと考えています。

コメント

  1. はなみずき より:

    こんばんは。はじめまして。
    幼児教育に励む者としていつも参考にさせて頂いております。
    初めてのコメントで不躾ですが、三菱UFJ銀行が今の名前です(^^) 1年ほど前に東京がとれてしまいました。
    お気を悪くされてしまったらすみません。

    • eisai より:

      >はなみずき様
      はじめまして!コメントありがとうございます。
      本文の三菱UFJ銀行のところ、直しておきました!
      私のメインバンクなのに、名前が変わったことをすっかり忘れてました。
      キャッシュカードも以前から使ってるものなので、東京って入ってるんですよね(言い訳)

      こういったご指摘は本当にありがたいので、また何かありましたらよろしくお願いいたします。