【英才教育幼稚園】年少のカリキュラムを大公開!

子どもと楽しくお勉強

英才教育幼稚園の年少組、毎月の取り組み

うちの子の通っているのは、一応英才教育の幼稚園です。お受験して入るようなとこではないのでぬるめですが…。

そこで年少の1年間、毎月どんなことに取り組んできたかをまとめます。

4月

・教室に貼ってあるひらがな表に親しむ

・靴箱とロッカーに書いてある自分の名前のひらがなが分かるようにする

・毎月園を通じて購入する簡単な絵本を、文字を指で追いながらみんなで声に出して読む

5月

・自分の連絡帳の日付に出席スタンプを押し、数字に興味を持つ

1~10、10~1まで数える

6月

・朝の会で先生がホワイトボードに書くメッセージを読む

・出欠確認はひらがなで書かれた「名前カード」を使い、友達の名前のひらがなを覚える

「き」と「さ」など、似ているひらがなのクイズにみんなで挑戦する

読めるひらがなのテスト開始

※各自があいうえお表をもらって、読めたところにはスタンプを押していくやり方です

7月

・ホワイトボードに書いてある日付の読み方(ついたち、ふつかなど)を学ぶ

1~20、20~1まで数える

8月

休み

夏休みの宿題は

・毎日ちょっとした体操をする
・トイレの記録をカレンダーにつける

というものでした。

9月

カタカナの読みに取り組む

各自がカタカナ表をもらって、指差しながら「アイウエオ」と読んでいく

家庭でも、買い物などの際に積極的にカタカナを読ませるように言われる

読めるカタカナのテスト開始

各自のカタカナ表の読めたところにはスタンプを押していく

※「ヤ」などひらがなと似ている字があるので、最初からみんな数文字は合格できるらしいです

「書き」の練習スタート

鉛筆の正しい持ち方を学ぶ

※中指が上に出ている子や、鉛筆の上を持ちすぎている子が多いので注意するように言われています

紙に自由に描く

10月

・ドリルを使って、鉛筆で直線を描く練習

11月

・ドリルを使って、鉛筆で曲線を描く練習

12月

1~30、20~1まで数える

冬休みの宿題は

・できる日は縄跳びを練習する

というものでした。

1月

・ドリルに日付を書く

ブロックを使って、簡単な足し算のようなものをする

時計の勉強開始。アナログ時計を見て行動する

例:「長い針が5に行ったらごちそうさましようか」

2月

単語と動詞をつなげる練習

例:「りんご」「くるま」「ジュース」などと「のる」「たべる」「のむ」などをつなげる

左手で単語、右手で動詞を指差すやり方でつなげるそうです。

3月

これまでの復習

英語についての取り組み

英語は特に到達目標が設定されていないので毎月の取り組みには入っていないのですが、

・学年の途中から毎日、英語CDを使って英単語と簡単な文章の暗唱

・週に1回ネイティブの先生が指導に来る

という感じです。

その他の取り組み

他にも運動や音楽や芸術関係の活動があります。

<運動>

うちの園が力を入れているのは実は勉強よりも運動のようで、年少から縄跳びや鉄棒などに取り組んでいます。

スポーツクラブと提携していて、スイミングもやっています。

友達の通わせている幼稚園には温水プール設備があるらしいので、それには負けますが…。

<音楽>

鍵盤ハーモニカ(メロディオン)を練習しています。『きらきら星』など簡単な曲を指一本で弾いています。

友達の通わせている幼稚園では子どもたちにピアノの連弾をさせると聞いたので、それに比べたらぬるめですね。

<芸術>

お絵描きや工作をやっています。

専門の先生も週に1回指導に来るそうです。

年中・年長でやること

<年中>

年中ではひらがな・カタカナの「書き」に取り組むそうです。

運動は縄跳びの「うしろとび」や「あやとび」を練習するそうです。

<年長>

年長では作文や連絡帳の記入、植物の観察や簡単な計算に取り組むそうです。

運動は年長では跳び箱をやります。

うちの園の卒業生のその後

こんな風に充実したカリキュラムを紹介すると、「いいなあ。うちの子の通わせている園は何も教えてくれないけど大丈夫かな」と不安になるママさんもいるかもしれませんね。

確かにうちの園の卒業生は小学校低学年では運動も勉強も「できる子」なのですが、高学年までには徐々に他の子達に追いつかれてしまうそうです

幼稚園で教える内容は、幼児ができたらすごいことですが、他の子も小学生になればすぐ身に着けるような内容なのでまあ仕方がないですね。

うちは先取り学習のアドバンテージを持ち越せるよう、今後も親がフォローして先取り学習し続けていきたいと思います

運動系も継続的にやっていないとできなくなるようなので、たまに「側転見せてよー」などと言って、自宅でやらせたいと思います。