幼児に英語を教える時のコツ

早期英語教育

英語教育は幼児教育のいろんな分野の中で、最も親が楽しめるものの一つだと思います。
(元々英語に興味のある親ならなおさら)
うちも母親の方がそうで、英語の<超>裏技勉強法なんてサイトも作っています。良かったら見てやってください。

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我が家の幼児英語教育に対する取り組み

こどもちゃれんじEnglishを先取りして与えました。体に関する単語や、英語の歌などを学んだりと英語の導入としては良かったです。

ただ、子どもが英語を覚えていくうちに「もっと実践的な対話が学べないものか」と欲が出てきて、ディズニーの英語システムやワールドワイドキッズに興味を持ちました。数か月悩みましたが、結局はワールドワイドキッズを購入することにしました。

幼児に英語を教える時のコツ

子どもに受け入れやすい英単語があります。例えば、appleという英単語は発音しやすいようです。(しかも小さい子でもけっこうネイティブに近い良い発音で言えます)

日本語の「りんご」の発音は小さい子どもにはけっこう難しいので、英語のappleの方が発音が簡単なようです。
子どもによっては「りんご」と何回教えても発音できなかったのに「apple」と1回教えたら言うようになったという子もいます。

なので、赤ちゃんに最初に教える英単語はそういった発音しやすいものを選ぶと効果もでやすくていいかもしれません。

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幼児に楽しく英語を学ばせるコツ

●英語を楽しく勉強させるには歌がいいです。”Open shut them”などの振付のある歌がおすすめです。

●楽しく英語が学べる教育番組、NHKの「英語であそぼ」
2歳すぎから観せはじめました。自分より少し大きい子たちが遊んでいる姿が刺激になったようで、なわとび=jump ropeなどの単語はすぐに覚えました。
知人の子はディズニーの英語システムでjump ropeの単語を覚えていました。appleと同様、子どもに受け入れられやすい単語のようです。

幼児英語教育の悩み

何歳から始める?

●英語教育で悩んだのが何歳から始めるかです。あまりに早く始めると、言葉が出始めの頃の言葉の発達が遅れるとも聞きます。私たち夫妻の性格的に初語が遅いのは気になってしまうだろうと考えたので、日本語のレベルが月齢の平均を追い越してからにしました。

日本語への影響を抑えるには?

●日本語力に影響しない程度に英語を教えるのは重要かもしれません。日本語と英語を同じ量聞かせると、英語の方が論理的に明快なので勝ってしまうそうです。

私が考える目安ですが、「初めての言葉(初語)が出るまではひかえめに」「2歳0か月で200語、2語文」が出ているなら平均はクリアしているので、ある程度安心して英語教育に取り組んでいいと思います。

日本語と英語は対応させるべき?

●我が家の幼児英語教育においては、日本語と英語を対応させるかで一番悩みました。
最初は「(日本語の)○○は英語で言うと~よ」と日本語と対応して英単語を覚えさせていましたが、途中からはあえて訳さず、「英語は英語のまま」覚えさせることにしました。(※)

そうすることにした理由は、ディズニーの英語システム等では英語をそのまま聞かせ、日本語に訳すのを禁じていると知ったからです。そういった学習法は、「母国語方式」と呼ばれているようです。母国語方式では日本語と英語がごっちゃになるのではという懸念はありましたが、英語のままで覚えたほうがすっと口から出てくるかなと思ったので、うちもそのやり方で幼児英語教育に取り組むことにしました。

ただし、100%母国語方式に従っているわけではなく、明らかに意味を誤解しているなと思った時などは日本語で解説を添えるようにしています。例えば、うちの子は”angry”と”hungry”の区別がついておらず、どちらもお腹がすいていることだと思っていたので、そこは日本語で解説しました。

また、まだ日本語でも覚えていない単語が先に英語で出てきてしまった場合は、「日本語では~というのよ」と添えました。

※それまでも歌などは日本語に訳さずそのまま覚えさせていました