大人の工場見学 サントリーのビール工場
サントリーのビール工場見学に行ってきました!
「ザ・プレミアム・モルツ おいしさ発見ツアー」というもので、ビールの製造工程を学ぶ90分のツアーです。
模型や映像で原料や製造工程について説明してもらったり、実際の工場内部を見たりできます。
2024年4月10日にリニューアルオープンして、VR体験もできるようになりました。
そして最後にお楽しみのビールを飲む時間もあります!
体験料金について
工場見学は無料のところが多いですが、このツアーは1人1000円です。
ツアーの最後におつまみ2種類が食べられ、ビールが3杯(3種類)飲めるので1000円でもかなり安いと思います!
サントリーのビール工場見学の申し込み方
ネット(公式サイト)から予約します。支払いも予約時に済ませます。
サントリーのビール工場(東京・武蔵野)のアクセス
場所は東京都府中市になります。
工場まではJR南武線・京王線 分倍河原駅から無料のシャトルバス(工場見学専用バス)があります。
JR南武線・武蔵野線 府中本町駅から徒歩で行くこともできます。約15分です。
シャトルバスも府中本町からのルートもここのページに詳しく書いてあります。
ツアー内容
最初は映像で軽くサントリーの歴史や工場の場所などについて学びます。ビール事業は一度撤退していたんですね。
次に模型や実物で原料の「水」「麦芽」「ホップ」についての説明を受けます。
サントリーのビールは天然水を使っているので、模型で自然界の水についての説明もありました。
原料の麦芽(ダイヤモンド麦芽)は試食タイムがありました。ポリポリした食感で美味しかったです。
原料のホップは圧縮された形になっています。香りをかぎましたが、これは(このままでは)好き嫌いが分かれる香りでした。
下の写真の場所は、ガラス兼スクリーンになっていて、ガラスの時は工場設備と外の景色が見えているのに、ぱっと切り替えると映像が映し出されるのでハイテクだなと思いました。
ガラスになっている時
スクリーンになっている時
工場設備は煮沸釜や仕込槽、酵母タンクなどけっこう色々見せてくれます。釜の内部だけは写真NGですが、その外は写真撮影OKでした。
パッケージングの説明は映像でした。
缶に酸素が入るとおいしくなくなるので、ビールを詰める際には炭酸ガスを充填して酸素を追い出すなど細かい工夫があるみたいです。
品質をチェックする工程の映像をVRで見るという体験もありました。
実際に使われていた貯酒タンクの中を歩いて通れる場所もあります。写真スポットの一つです。
柱にデザインされているビール缶。バーコードが面白くデザインされています。
現在のプレミアムモルツ缶のデザインは「斜めのグラス」をイメージしたものになっているそうです。
最後のビールを飲む場所はおしゃれなレストランのようなところです。
つまみは2種類でミックスナッツ、枝豆でした。
ミックスナッツは樽燻という名前で、ウイスキーの樽を燻製用チップとして再利用しているそうです。
枝豆はおいしかったのでショップでお土産に購入しました。
ビールは最大3杯(3種類)が飲めます。
種類はザ・プレミアム・モルツ、ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエール、マスターズドリームです。
希望者はビールを自分で注げます。
ビールに好きなアートをつけられる体験(神泡アート)もあります
このアートは麦芽のエキスで作っているそうです。
<ツアーの注意事項>
・ツアー開始の15分前には来て欲しいとのことです。
・受付をしたら時間の書いてあるカードとパンフレットをもらいます。カードは出発時に回収されるのでなくさないようにしてください。
・動画撮影はNGですが、写真はOKです。
サントリービール工場のお土産コーナーについて
エントランスにショップがあります。
オリジナルTシャツ、トートバッグ、限定ビール、おつまみなどを売っています。
子ども向けになっちゃんグッズ(Tシャツや鉛筆など)もありました。
サントリービール工場見学の感想
エントランスや見学ルートはとてもきれいでホテルや美術館みたいでとても気持ちが良かったです。
見学ルートは場所によって暑いところ、寒いところがあってビール作りでは熱くする工程も冷やす工程もあるんだなと実感できました。
製造工程については映像やVR、スタッフの方の説明、実物の見学など色々なアプローチがあるので、サントリーのビール作りへのこだわり(天然水を使用しているところやこだわりの製法など)がよく分かりました。説明を受けた後ではビールがよりおいしく感じられました。ビール好きな方には特におすすめな工場見学です!
今回うちは大人だけで行きましたが、未成年も同伴して参加できるそうです(20歳未満は無料)
よかったらみなさんも行ってみてください。