今回は、うちの子が最近はまった「おゆまる」というプラスチック粘土について書きたいと思います。
<ご注意>
おゆまるは「すぐ固まる」という性質から万人受けするものではありません。
この記事を参考にして買ってみても、楽しく遊べない可能性がありますのでご注意ください。
おゆまるとは?
80℃のお湯で温めると柔らかくなり好きに成形できる、プラスチック粘土です。
「安くて使いやすい」「多目的に使える」と大人にも子どもにも人気の商品です。
冷めるとすぐに固まってしまうので、手早く作業をする必要があります。慣れればいろいろと本格的な作品をつくることができます。
おゆまるの主な用途
おゆまるは、主に以下のような使い方をされています。
変わり種の粘土として遊ぶ
子どもの使い方はたいていこれですね。
型取りに使う
好きな形を複製してアクセサリーなどにするための「型取り」に使えます。
おゆまるで型を取ったら、その型の中に別の粘土やレジン(樹脂)などを流して固めます。
既製品のカスタマイズのために使う
イヤホンが落ちないようにイヤホンの周りにくっつけたり、スプーンを力のないお年寄りでも持てるようにカスタマイズしたりという使い方も人気です。
おゆまるの良いところ・悪いところ
おゆまるの良い点
・湯につけると何度でも形が変えられるので、後から微調整できる
・冷えるとかなり固くなるので、実用品も作れる
・透明できれい
・安い
・普通の粘土よりも後片付けが楽
・有害物質ではないので、子どもにも安心して与えられる
おゆまるの悪い点
・早く成形しないと、すぐに固くなってしまう
またお湯につけると柔らかくなるが、それを何度も繰り返すのは面倒
・熱い湯を扱うので幼児には危ない
おゆまるの手に入れ方
おゆまるは100均や、東急ハンズ、ホームセンターなどで売っています。手芸用品店に置いてあることもあるようです。
人気商品なので、100均では入荷したらすぐ売り切れるところも多いみたいです。
どうしても手に入れたいなら、実店舗を探し回るより、Amazonなどで買うのがいいと思いますよ。
ヒノデワシ プラスチックねんど おゆまる1000 12色 OO-1000 24個入
ダイソーで買って来たおゆまるについて
うちはいつも100均のダイソーでおゆまるを買っています。
ダイソーのおゆまるセットは、「色の違うおゆまる2本+型」のセットで108円です。
※他のチェーンでは、型が入っていない「おゆまるのみのセット」で販売されている方が多いと思います。
私がダイソーで見かけたことのある型は貝殻とイルカだけなので、ダイソーのおゆまるはおそらくこの2種類なんだと思います。どちから1つだけ買うなら、「貝殻」の方がきれいな作品ができるのでおすすめですよ。
本物の貝殻をおゆまるで型取りする人もいるくらいで、おゆまると貝殻って多分相性が良いです。
おゆまるの入っているケースはわりとかっちりしています。もったいないので取っておいてシールか絆創膏入れにでもしてください(笑)
我が家のおゆまるの遊び方
まずはそのままのおゆまるを積み木みたいにして遊びます。
※上の画像は、三角を作ったらしいです。
※上の画像は、カタカナの「エ」を表現したらしいです。
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積み木遊びに飽きたら、粘土遊びに移行します。まずはおゆまるを柔らかくする作業です。
80度のお湯におゆまるを入れて柔らかくします。そのままだと浮かんでしまうので、割り箸などで沈めるといいかもしれません。
うちはいつも底にぎゅっと貼り付けて、おゆまるが全部お湯に浸かるようにしてます。
<ご注意>おゆまるを何色もいっぺんにお湯に入れると、くっついて取れなくなる可能性があります。できれば1色ずつ入れてください。
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2~3分しておゆまるが柔らかくなってきたら、湯から割りばしなどで取り出します。
取り出したおゆまるは、思ったほどは熱くありません。幼児でも手で持てます。とはいえ火傷には注意してください。
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好きに造形します。何を作っていいか分からない方は、丸めてスーパーボールらしきものを作ることをおすすめします。良い感じに跳ねますよ。
うちの子は指輪らしきものを作るのが好きです。おゆまるをびよーんと伸ばして端をくっつけて作ります。
慣れてきたら、おゆまるが得意とする「型取り」にも挑戦してみてくださいね。
女のお子さんなら、人形の小物の複製などをやってもいいかもしれませんね。