「英語絵本の年間トップ5セット」を買ってみました!

早期英語教育

先日、三省堂で「洋書絵本年間トップ5セット」を買ってきました。

このセット、三省堂が作ったのかと思ったのですが、実際は「東京ブックランド」という洋書絵本の専門卸が作ったようです。
三省堂はそれを仕入れて販売してるだけでした。

なので、売れ筋というのも、三省堂ではなくて東京ブックランドでの売れ筋です。

それでは実際にどんな本が入っていたのかご紹介したいと思います。

5冊中、エリックカールの本が3冊と超偏ったラインナップなのですが、さすがにどれもいい本です。
内容は簡単なのに勉強になるので、初めて幼児に読み聞かせする英語絵本としてもお薦めです。

どれもペーパーバックという薄い本なので、かさばらないのも良かったです(笑)
値段は5冊で4490円+税、でした。

東京ブックランドの洋書絵本ランキング トップ5

第1位:『The Very Hungry Caterpillar』

著者:Eric Carle
邦題:はらぺこあおむし

もう紹介するまでもない名作絵本ですね。多くのお子さんは日本語で読んでもらったことがあると思うので、それを英語でも読んでもらうっていうのは内容も理解しやすくて良いのではないでしょうか。

中のページの大きさが違っていて穴が開いているなどの仕掛けも面白いし、曜日の英単語が覚えられるのでいいですよね。

色遣いも独特で素敵なので、幼い頃からこの絵本を見せていたら色彩感覚が豊かになるんじゃないかと期待できますね。

第2位:『Where’s Spot?』

著者:Eric Hill
邦題:コロちゃんはどこ?

母犬が家の中でいなくなっちゃった子犬を探すという話です。仕掛け絵本になっていて子犬を探してドアをあけてみたり、絨毯をめくってみたりするのが子どもは楽しいみたいです。

うちの下の子(2歳児)の一番のお気に入りはこの本です。子犬が可愛い!らしいです。

探す場所が「~の中」だけじゃなく、「~の後ろ」「~の下」など敢えて変えてあるので、いろんな前置詞を覚えることができるのもこの本の良い点です。

ディズニーの英語システムにも、これと似たやり方で前置詞を覚えさせる内容があったと思います。

第3位:『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』

著者:Eric Carle
邦題:くまさんくまさんなにみてるの?

茶色いくまさん、何見てるの?って聞いたら、答えが「私を見てる赤い鳥さんを見てるんだよ」

赤い鳥さん、何見てるの?って聞いたら、答えが「私を見てる黄色いアヒルさんを見てるんだよ」

この繰り返しです。

「動物の名前」と「色の名前」という幼児にとって一番大事な単語が英語で覚えられます。

リズムの良い文章、適度な繰り返し、最後はまとめて復習できるようになっている構成などいろいろと巧みで、さすがエリック・カールと思いました。

第4位:『No,David!』

著者:David Shannon
邦題:だめよ、デイビッド!

デイビッドと言う男の子がやったらいけないことをしまくっていて、ママがダメ!と言いまくってる話です。

やっている悪いことは食べ物で遊んだり、部屋の中で野球をやったり、あるあるです(笑)

うちの上の子はイラストのタッチが怖いらしくこの本はあまり好みではないのですが、デイビッド君と同じようにいたずらっ子のうちの下の子はこの絵本が大好きです。

ネイティブのママが子どもに声掛けをする際に使うリアルな英語表現が分かるので、自宅で英会話したいママにもおススメです。

第5位:『From Head to Toe』

著者:Eric Carle
邦題:できるかな?あたまからつまさきまで

いろんな動物が、「私と同じ動きができる?」と聞いてくる内容です。いろんな体パーツの名前と動きに関する表現が覚えられていいと思います。

うちの上の子(5歳児)が一番好きなのはこの本です。動物の動きを真似っこするのが楽しいみたいです。

この本、実はワールドワイドキッズという英語教材セットの入会特典でもらったことがあります。

ワールドワイドキッズでもらったのはページも厚紙でできているごつい本(ボードブックというやつ)でしたが、今回のは薄いので、家の狭い我が家としてはこちらの方が好みです。なので厚い方を知人にあげました。

注意点として、イラストを見ているだけではどんな動きをするのかお子さんは分からないと思います。例えば、「手を叩く」など、うちの下の子はイラストを真似て手をずらしたポーズをとってしまいます。
なので、ママがお手本を見せてあげてください。

<ご注意>

・私がブログで本を紹介する際は基本amazonのアフィリエイトリンクを貼っているのですが、今回の記事は卸売業の東京ブックランドの商品に乗っかっているので、仁義を通して(笑)amazonリンクを貼っていません。

できれば書店で東京ブックランドのセットを探してみてください。
第3位までの3冊セットもありましたよ。

・どれもペーパーバックなので薄い本ですが、中のページの紙の厚みには違いがあります。

Where’s Spot?が仕掛け絵本のせいか一番しっかりした紙で、No,David!が一番薄いです。
小さいお子さんにはNo,David!は破られちゃうかもです。