ビジネスにも受験にも役立つ!育ちがいい人が知っていることとは?

皆さんは他人にどう見られたら嬉しいですか?
若い?美人?お金持ち?
それらも素敵ですが、私が今一番目指しているのは「あの人上品だな」って思われることです。

なので先日本屋さんで『「育ちがいい人」だけが知っていること』という本を買ってきました。

最初にこの本を見かけた時、「タイトルにある育ちがいいという表現は、家柄が良いってこと?」と軽く反発を覚えたのですが、軽く読んでみたらそういう話ではなく、マナーの基本を知っているのかどうかという話でした。たとえそういったマナーを知らずに育った人でも、今から覚えたら大丈夫ということでした。

この本を読んで色々とためになったことがあったので、内容を一部ご紹介します。

マナーを知ってビジネスに生かしたい方、お子さんのお受験を考えてる方、婚活中の方などの役に立つと思います。

上品になるためにできること

・ ほほえみの表情(笑うと真顔の中間)を使いこなす

・ 挨拶は立ち止まってからする
※挨拶に限らず、日常の一つ一つの動作を分けて丁寧にするのが大事

・ お辞儀はウエストからする

・ テーブルについていいのは手首まで

・ 口元を手で押さえすぎない

・ 割り箸は扇を開くようにゆっくり割る

・ ポチ袋や懐紙を持ち歩く。ポチ袋はお金のやり取りに使う。懐紙は食べ終わった魚の骨を包む時などに使う


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・ お礼状には万年筆を使う。お受験の願書にもおすすめ

・ 靴は後ろ向きになって脱がない。前を向いたまま脱いで玄関に上がったら体の向きを変え、膝を折った姿勢で靴を反対向きにし、隅に寄せる。

・ トイレットペーパーの三角折りは掃除の終わったサイン。掃除担当者以外はやらない

・ 傘の柄を手にかける時は、柄の先が内側に来るようにする

・ 「恐れ入りますが…」などのクッション言葉を使いこなす

・ 曖昧な言葉「すみません」より、はっきり伝わる「ありがとう」や「お願いします」などの言葉を使うようにする

・ 旦那や主人ではなく「夫」と呼ぶ

・ 細部に手を抜かない

・ 季節感を大切にする。行事はもちろん、少し先取りした服装をする、旬を取り入れた料理をする、生花を飾る、お月見の時期にススキを飾る、金木犀や沈丁花の香りで季節を感じられるようになるなど。

・ 二十四節気を意識する。啓蟄、大寒など

・ 常に新札を用意しておく

・ 目の前の人を大切にする。相手の前でスマホをいじる時は「急ぎかもしれないので見てもいいですか」などと説明する

・ 相手の名前が思い出せないときは「お顔ははっきり覚えているのですが、お名前が出てこなくて」と言う

・ 畳のへりは踏まない

食事に関する話

・ ナプキンはアペリティフ(食前の飲み物)が届く頃に膝に置く。二つ折りで輪を手前に置く

・ 魚はひっくり返さず、左から右に食べ進める。上身を食べたら中骨を外してお皿の奥に置き、下身を食べる

・ 差し入れの和菓子は奇数が良いと言われることがあるが、気にし過ぎなくて良い

・ お客様にお菓子やお茶を出す際は、お客様から見てお菓子が正面、お茶が右になるようにする。
ケーキのセロハンは外してから出す

・ 紅茶のポットのふたは手で押さえない。ソーサーにカップをセットして出す。
日本茶の急須のふたは必ず手で押さえる。湯呑と茶托は別々にしてお盆に載せて運ぶ。
湯呑の絵柄がお客様の正面になるようにしてお客様の右側から出す

・ 料理はどこから箸をつけるか迷ったら、洋食でも和食でも左側の手前から食べる

・ 手皿(料理を口に運ぶ時に手で受ける仕草)はしない

・ 麺類は途中で噛み切らない

・ ワインを注いでもらう時はグラスに触れない。ワイングラスは海外ではボウル部分を、日本ではステム部分を持つのが主流

・ お店や知人宅では下げるお皿を勝手に重ねない。汚れがついたり皿が傷むなどの理由で逆に迷惑になることがある


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↑紹介している本とは関係ありませんが、食事のマナーについてまとめられたポスター(お受験の教材)です。大人にも役立つと思います。

服装に関する話

・ TPOを考える。美容院にタートルネックで行かない、病院や健康診断にワンピースで行かない、アウトドアイベントにヒールのある靴で行かない

・ 自分はその場で主役なのか脇役なのか、脇役だけど華やかに装って花を添えるべきなのかなど立場を考える

・ 和食の店や彼の実家などに行く時などは脱ぎ履きしやすい靴がベター。ブーツは避ける

・ 葬儀に高すぎるヒールはNG

・ ニット、麻、綿などの素材はフォーマルな場ではNG

・ 和室に素足はNG。ストッキングを履いて行くか、白い靴下を持参してもいい

・ フォーマルな場では小さなバッグを持つ。大きな荷物はクロークに預ける

・ 美術館に行く時、大きな会議で資料を配る時などは音を立てにくい靴の方がよい

・ 靴のインソールや靴の後ろ側(かかと部分など)にも気を配る

・ メガネの汚れに気を配る。本人には気付きにくい

・ 訪問時、コートはインターホンを押す前に脱いでおく

ビジネスの場での服装マナー

・ オフィスに入る前に帽子、サングラス、ヘッドフォンなどは取る

・ 個性を持ちつつも周囲と違和感のないもの、会社の人に方針に合った装い、年相応の身だしなみをする

・ ノースリーブを着ているとき、目上の人と会うことになったらジャケットを羽織る。そのためのジャケットをロッカーに用意しておく。ベージュや黒など、どの服とも合うものがいい

・ 揺れるタイプのピアス、大ぶりなピアス、アンクレット、パワーストーンなどは打ち合わせのときそこに目が行って違和感があるのでよくない

・ ミニスカートや肌見せはかえって老けて見えることもある

感想

この本を読んで再確認したこと、初めて知ったことが色々とありました。

マナーの基本はやはり挨拶ですね。気持ちの良い挨拶ができる人になりたいです。

我が家はお受験対策の幼児教室に子どもたちを通わせたことがあるのですが、子どもたちがそこで習ったことで今でも一番役に立ってると思うのは「丁寧なお辞儀」です。学校訪問などの際にも先生方に深々とお辞儀していたので良かったです。

また、常に穏やかな表情を浮かべるというのも大事ですね。
私の知り合いでも育ちが良さそうな人は常に温和な表情をしていることが多いように思います。うちの子の通う幼稚園のママさんに「この人は声を荒げて怒ることなんてあるのかな?」ってくらい温和そうな方がいるのですが、後に医者(開業医)の奥様と判明し、開業医の奥様ならあの上品さも納得だなと思いました。私は感情が顔に出やすいので気を付けたいです。

日々、場にふさわしい装いをするというのも大切にしたいです。この本に書いてあった「ホテルマンが靴でお客の格を見分けている」という話が心に残りました。ホステスさんなども靴や腕時計を観察しているらしいですね。サービス業の方に丁重に対応して欲しければ、靴などの装いに気を遣った方が良さそうですね。うちの夫はファッションに無頓着なので気を付けてもらった方がいいかもと思いました。


一流の人はなぜそこまで、靴にこだわるのか? (Business Life 16)

そういえば私は大学生の頃、ヤナセ(メルセデス・ベンツの販売店)でバイトをしたことがあるのですが、そこの営業マンが「たまにカジュアルな恰好で立ち寄るお客さんがいるけど、冷やかしなのか本気なのか分からず対応に困る」と言っていました。ベンチャー企業の経営者などがサンダルにTシャツみたいな恰好でふらっと来店し、ポンっとベンツを買っていくことがあるそうです。それもある意味格好いいですが、冷やかしだと思われてあまり詳しい話をしてもらえないと困りますよね。

服装だけではなく、髪や肌の手入れも頑張ろうと思います。高い物を身に着けるより、肌や髪にお金や手間をかけた方が効果的ということもあるかもしれません。

マナーで大切なことの一つとして「他人との距離感を間違えないこと」もあると思います。子どもたちが同じクラスのママ友2人は同じ保険の営業職なのですが、1人はノルマ達成が厳しい時にママ友に強引に営業し過ぎて顰蹙を買っています。もう1人は決して知人を頼ったりはしないのですが「困った時は周囲が助けてくれるからどうにかなってる」と言っていました。人徳だなと思います。

どういう振る舞いが上品なのか想像しにくかったら、皇族の方を頭に思い描くと良いのかなと思います。
また、優良企業の社長さんなどの振る舞いも参考になると思います。私は『がっちりマンデー!!』や『ワールドビジネスサテライト』などビジネスに役立つ情報番組が好きなのですが、社長さんがどのような装いや振る舞いをしているのかも勉強させてもらっています。

しかし、マナーというのは人によって感じ方が違うことがあるので難しいですね。
国によっても違うし、地域によっても違うし、世代によっても違うし、人によっても違うし、はっきりとした正解がないものも多そうですね。
世界共通のマナー、住んでいる国(日本)のマナーは押さえつつ、後は臨機応変に対応できるようになりたいなと思います。
相手を大切に思っていることが伝われば、些細なマナー違反はあっても許されそうですよね。

著者について

この本の著者の諏内えみさんはテレビなどマスコミでも度々取り上げられている方です。
東京都港区でライビウムというマナースクールを経営されています。ライビウムには大きく分けて「大人のマナースクール」と「親子・お受験作法教室」の2つのコースがあるようです。
大人のマナースクールはビジネスだけではなく、婚活に悩む男性・女性にも人気だそうです。
マナーについてもっと詳しく知りたい方は、直接指導を受けてみてもいいかもしれませんね。
遠方の方もオンラインレッスンに参加できます。

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