レゴのプログラミング教材WeDo 2.0を使ってみた感想

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これからはプログラミング教育が必須!とよく言われますが、親世代に馴染みのないプログラミング教育は何を使ってどうやったらいいか分かりませんよね。

個人的に良いなと思うプログラミング教育のやり方は、レゴブロックと組み合わせて学ぶことです。

この手法はレゴスクールはもちろんのこと、LITALICOワンダーなど有名なプログラミング教室や学校でも採用されています。

我が家は先日アフレル社の教育プログラムに参加したので、その時に使ったレゴ ® WeDo 2.0というプログラミング教材についてご紹介します。

レゴWeDo2.0って何?

レゴブロック作品をプログラミングで動かせる教材セットです。

普通のレゴパーツに加えてスマートハブやモーターやセンサーなどのハイテクパーツがあり、専用アプリがセットになっています。


LEGO レゴ WeDo 2.0 基本セット 45300 プログラミング教材 E31-7412【国内正規品】

対象年齢は小学生くらいです。

具体的にはレゴブロックをパーツから組み立てて、それをタブレットに入力したプログラムで動かして遊びます。

レゴ作品もプログラムも基本の型(作品例)があり、最初はそれを真似して遊びます。

慣れてきたらレゴ作品もプログラムもアレンジを楽しんでください。

セットの中身

・レゴパーツ 全280個

・スマートハブ(ネットワークの中継機器)

・パワーモーター(電動機)

・モーションセンサー(動きを検知するセンサー)

・チルトセンサー(傾きを検知するセンサー)

・専用ケース

より詳しい情報を知りたい方はアフレル社のサイトをご覧ください。
https://afrel.co.jp/product/wedo2.0-introduction

WeDo 2.0の遊び方

下準備

パソコンやタブレットを用意し、専用ソフト(アプリ)をインストールしておきます。

我が家はiPadを使い、WeDo 2.0 LEGO® Educationのアプリをインストールしました。
(App Storeの検索欄にWeDo2.0と入力して検索するとすぐに見つかります)

以下、iPadを使用した際の遊び方を書きます。

手順1:レゴの組み立て

まずレゴの組み立てです。好きな作品例を選んで組み立てます。

どんな組み立て例があるのかや、組み立て手順などは全てiPadのアプリから閲覧します。

アプリを起動して、作品例を見てください。

うちは「教室向けプロジェクト」の作品例を使いました。

まずは一番簡単な「光るカタツムリ」を作りました。

手順2:Bluetooth接続

レゴが組み立てられたら、レゴとiPadをBluetooth接続でつなぎます。

iPadの画面のマイプロジェクトのところで、新しいプロジェクトの追加ボタンをタッチします。

プログラミング画面になったら、画面右上の青い部分をタッチします。

次にロボットの緑のボタンを押して接続、iPad画面右の「スマートハブを選ぶ」のところにスマートハブが検出されて表示されたらタッチします。

手順3:プログラムを組む

レゴを動かすプログラムを組みます。

最初はお手本をそのまま真似してiPad上でブロックをつなげるだけなので簡単です。

プログラムができたら、動かしてみてください。

右向きの三角のマークがスタートボタンになっています。

プログラムにレゴ作品が反応しない場合は、スマートハブに電池が入っているか、Bluetooth接続がちゃんとできているかなどご確認ください。

色々な作品例を作ってみよう

「科学探査機」の作品は取り付けるセンサーによって違う動きをします。それらのセンサーを取り付ける際にまた少しブロックを組み立てる必要があるのでご注意ください。

マイロ+モーションセンサー

車のように動き、花のブロックを見つけると止まります。

マイロ+チルトセンサー

センサー部分を傾けると反応します。

その他の作品例

動く人工衛星

くるくるまわります。

スパイロボット

動くものを見つけると反応します。

扇風機

ファンに見立てたブロックがくるくるまわります。涼しくはありません(笑)

作品例をお手本通りにできたら、プログラムをいじったり、作品を変形させたりして自由に遊んでください。

感想

レゴWeDo 2.0はとても本格的で楽しい教材でした。

組み立て工程が多い作品例もあるので、小学校低学年は親の手伝いが必要だと思いますが、高学年ならすぐに一人で遊べるようになると思います。

ちなみに我が家は学習プログラムに参加したため、しばらく教材の貸し出しを受けることができたのですが、購入すると価格は3万強です。

高いなって人はボールタイプのスフィロなど、他の手頃なプログラミングロボットから試してみてもいいかもしれません。

しかしアレンジの幅、自由度などはやはりレゴWeDo 2.0の方がいいと思います。

ロボット教室・プログラミング教室に行ったら入会金もかかるし月謝も高いし教材費もかかるので、この教材なら3万強だけで済むのはむしろお手頃かもしれません。


LEGO レゴ WeDo 2.0 基本セット 45300 プログラミング教材 E31-7412【国内正規品】