先日、お台場の東京グローバルゲートウェイに初めて子どもたちと行ってきました!
ここは東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが作った体験型の英語学習施設です。
TGGと略されたり、東京都英語村と呼ばれたりすることもあります。
東京グローバルゲートウェイの住所・アクセス
住所
東京都江東区青海2-4-32
TIME24 1-3階
タイム24ビル内にあります。
電車
・ゆりかもめ「テレコムセンター」駅 徒歩約4分
・りんかい線「東京テレポート」からタクシーもしくは都営バス波01系統 に乗り
「東京港湾合同庁舎前」下車すぐ
我が家はテレコムセンターから行きました!
テレコムセンターからの道順は公式サイトのここに詳しく載っています。
東京グローバルゲートウェイってどんなところ?
キッザニアを知ってる人は、英語版キッザニアみたいなところと思って大丈夫ですが、キッザニアとは細かな違いもあります。キッザニアについて書いた記事はこちら
東京グローバルゲートウェイとキッザニアの違いとは?
・キッザニアは英語の日でも日本語で体験できるアクティビティがありますが、TGGは英語オンリーです。
・キッザニアは基本的に職業体験ですが、TGGはお客様側の体験です。
・キッザニアはお仕事のコスチュームの貸し出しがありますが、TGGにはありません。
・キッザニアは食べ物などを作って実際に食べたりすることができますが、TGGは基本的に疑似体験です。レストランで注文しても、フリだけなので何も出てきません。
・キッザニアよりTGGの方が規模が小さいです。
全体的にキッザニアの方がテーマパークとして世界観が作り込まれており遊びの要素が強く、TGGの方は研修施設という雰囲気で勉強要素が強いです。
どちらもごっこ遊びという点は同じです。
東京グローバルゲートウェイの一般利用について
東京グローバルゲートウェイは基本的に団体客を受け入れている(小学生や中学生が学校の授業の一環で行くことの多い)施設ですが、長期休暇中や週末などに「一般利用日」が設定されており、我が家もその日に行ってきました。
一般利用の対象は小学生です。大人が体験したい場合は、大人が体験できる特別な日「オトナTGG」に予約してください。
ちなみに、近隣の人は東京グローバルゲートウェイに英語の習い事をしに通うこともできます。
一般利用日の料金設定
東京グローバルゲートウェイの一般利用日には1日コース(=ワンデーパス)と半日コース(=アフタヌーンパス)があります。我が家は半日コースにしました。
入館料
<ワンデーパス>
利用時間10:00~17:00
受付開始9:15
入館料7,700円 (税込)
<アフタヌーンパス>
利用時間14:30~17:00
受付開始14:00
料金3,850円 (税込)
保護者
1名につき1,100円(税込)
一般利用日の体験内容について
体験内容は主に
・常設の町(TGGタウン)での場面を想定した会話
・ワークショップへの参加
の2種類があります。
TGGタウンについて
2階にある、色々なお店のセットがあるコーナです。そこにお客さんとして入って英語でやり取りします。
お店の種類は
Pharmacy(薬局)
Global Travel(旅行代理店)
Quick Bite(ファーストフード店)
Clinic(病院)
Hotel(ホテル)
Market(売店)
Souvenir Shop(お土産物屋)
Airlines(飛行機)
Bistro(ビストロ=レストラン)
飛行機だけは整理券が必要です。ご注意ください。整理券はTGGタウンのカウンターで配布しています。
2階のTGGタウンでは何ができるの?
英語を使ってお客さんの擬似体験をします。
例えばレストランだとメニュー、サイド、デザート、ドリンクを英語で注文します。
どのお店も事前に練習スタッフがついてくれて、練習をしてから本番をします。(本番のやりとりは練習とは別のスタッフ)
ぶっつけ本番ではないので上手くしゃべれるようです。教育的効果が高そうですね。
写真は病院です。ソファで練習、診察室で本番をやっています。
3階では何ができるの?
3階では主にワークショップが行われています。公式ではアクティブイマージョンと呼んでいますが、分かり辛いのでワークショップって呼びます。
つまり英語を使ってプログラミングやアートや日本文化など、色々学べるということです。
英語「を」学ぶ、ではなく英語「で」学ぶ、というのは教育の最先端ですよね。
一般利用日のワークショップはその時々でテーマがあり、内容が入れ替わるようです。企業がやっているものは企業の個性が反映されています。例えば、英語のプログラミングスクールがロボット的なものを作るワークショップをやっていたりします。
お客さん体験もワークショップも、体験が終わったら入館時に受け取る手帳(パスポートデザイン)にスタンプを押してもらえます。
このパスポート型スタンプ帳は子どもがたくさん体験したい、また来たいと思う良い動機になると思います。
東京グローバルゲートウェイ利用時の注意点
・TGGは予約制です。公式サイトから予約していってください。空きがある場合のみ当日利用も可能です。
・館内にレストランはありません。近くのコンビニで買うなどして持ち込んでください。昼食場所は11時~14時の間で、50分ごとの予約制です。利用当日に受付で予約してください。
・チェックインの際に英語レベルを聞かれます。
・体験可能時間、開始時間が決まっているプログラムも多いのでやりたいものは何時からできるのかチェックしてください。
・10歳以下の子どもには、保護者の付き添いが必要です。
・親は体験を近くからは見られません。店の外から見る感じです、ワークショップは同じ部屋には入れますが、親席に座るので、子どもの近くに座れるとは限りません。
・体験は写真撮影可能です。動画撮影はドローンの体験のみ可能です。
・退館時は、ネームカードを入れていたケースを出口のボックスに返却します。
中身のカードは持ち帰りOKです。
・訪問後に登録メールアドレスにアンケートが来ます。簡単なアンケートですし、入館チケット10%offクーポンがもらえるのでよかったら答えてみてください。
東京グローバルゲートウェイの誕生日特典
誕生月にTGGを利用すると以下の特典があります
・受付で誕生日サンバイザーをもらえ、それを身に付けているとスタッフからお祝いの言葉をもらえます
・TGGオリジナルのキャラクターグッズがもらえます
・1,000円OFFクーポン(次回来館時に、オリジナルグッズショップで使える)がもらえます
TGGの感想
初めての東京グローバルゲートウェイは想像より空いていて色々体験できました。コロナのせいもあるでしょうが、あまり個人利用するイメージがないのかなと思います。
お客さんが少ないせいかフリーのスタッフがたくさんいて、プログラムに参加してる時以外にも何かと話しかけてもらいました。
TGGタウンのお客様体験は、飛行機とホテルとレストランをやりました。
ワークショップは踊るロボットと、バスボムを作ろうというものに参加しました。踊るロボットはstrawbeeというストローとパーツを使って形を作るもので面白かったです。バスボムは横須賀バイリンガルスクールがやってたのですが、先生がとてもテンションの高い人で楽しかったです。
ワークショップはレベルが設定されていますが、同じチャレンジレベルでも内容が違うので、基礎レベルの子でもできるものもあれば厳しいものもあるなという印象でした。
他にはドローンをプログラミングで動かすものもやりました。ドローンだから人気かと思ったのですが、長い時間やっている体験で時間も短いのですぐにできました。
コロナ禍での訪問には不安もありましたが、館内ではきちんと感染対策されていました。手の消毒は体験前に毎回するし、先生たちはマスクをしてさらにフェイスガードもしていました。
今回は時間がなくてよく見ませんでしたが、お土産はエントランス前で売っていました。文房具が中心です。
値札が英語表記オンリーなのが徹底してると思いました。次回は買いたいです。
追記:英語初心者でも大丈夫?
「英語初心者だとTGGの体験は難しいですか?」という質問をいただきました。
私の回答はこちらです↓
自己紹介と挨拶ができて、英語に拒否感がなければ大丈夫です。
後はTGGのスタッフが子どもの英語力に合わせてやってくれます。
ちなみにTGGの体験で必要なのは英語力だけではなく、ワークショップでは器用さなども必要です。
メインターゲットは小学校中学年~高学年なので、お子さんがまだ低学年なら、もう1~2年待ってもいいかもしれません。
英語初心者や低学年で参加する場合は、プログラムのチャレンジ度が★1のものを選ぶといいです。
(TGGタウンのプログラムはスタッフさんが調節してくれるのでオールレベル対応です)
子どもが楽しめるか心配なら初回は午後14時半~17時までの短時間コースがおすすめです。
※こちらの記事は2021年秋に訪問した時の情報です。最新情報は東京グローバルゲートウェイ公式サイトでチェックしてください。