1歳代の最後でアルファベットを読めるように
うちの子がアルファベットの大文字が読めるようになったのは1歳代の最後、小文字が読めるようになったのは2歳になってすぐでした。
アルファベットを教え始めたのは、ひらがな・カタカナをほぼ覚え終わってからです。日本人なので、まずは母国語をきちんと教えたいと思ったからです。しかし、アルファベットの方が文字数も少なく、デザインもシンプルなのでひらがなより先にこちらを教える親御さんもいるようです。
うちの子がアルファベットを読めるようになった経緯
まずは1歳9か月の終わり頃、ディズニーの英語システムのサンプルDVDを観せていたらABCの歌を歌えるようになりました。それがアルファベットの良い導入になったと思います。※実際、知人の子はABCの歌をDVDで観せていただけで、特に教えていないのに全てのアルファベットを覚えました。
ただ、ディズニーのABCソングは、歌詞が”Now I’ve sung the ABC. Won’t you come and sing with me”となっています。
これは、一般的な”Now I know my ABCs. Next time won’t you sing with me”と違います。うちの子はこどもちゃれんじEnglishで後者の歌詞を覚えなおしました。
※ディズニーのバージョンでもこどもちゃれんじのバージョンでも、私たち親世代がABCの歌を習った頃とは音の区切りが変わっています。今の方が欧米と同じなのですが、忙しく歌わないといけなくて、対応するアルファベットも分かりづらいです。
※この歌のタイトルは日本では『ABCの歌』と呼ばれることが多いかと思いますが、英語圏では”The Alphabet Song”と言われることもありますし、日本同様”The ABC Song”と言われることもあります。
1歳児がアルファベットを実際に覚えた方法
アルファベットの個別の文字は主に、アンパンマン おふろでピタッと!DXアルファベットと、しまじろうのABCパズル(こどもちゃれんじEnglishの入会特典)で覚えました。
アンパンマンの方はお風呂の壁に貼れるようになっているので、マグネットのようにして使いました。
貼るときには○○を貼るね。と声をかけました。
余談ですが、このおもちゃで気付いたのですが、アンパンマンは頭文字がAで、バイキンマンは頭文字がBなんですね。
アンパンマンは意外と英語の学習に良いアニメかもしれませんね。
その他には、ひらがなを教える時などにも用いた擬人化を使って、アルファベットとお風呂の中で追いかけっこなどしました。(Hの切り抜かれている形がうちの子には車に見えたようで、よく車に見立てて浴槽の淵を走らせていました)
このお風呂パズルは、枠を取っておいて型はめとしても遊べます。
こどもちゃれんじの入会特典のパズルは、もう入手できないかもしれません。他のもので代用できると思います。
「パズルをしていたら、いつの間にかアルファベットの形に親しんでいた」というのが目的だったので、特にこれでないといけないということはありません。
似たような物が欲しい方にはエド・インターのABCパズルをおすすめします。
アルファベットに親しみを持たせるため、アルファベットの形のクッキーを食べさせたりもしました。これは元々英語圏の子どもがアルファベットを覚えるために作られたそうです。クッキーはメーカーによっては形がはっきりしないものもあるのでご注意ください。ABCの抜き型も売られているので、ABCクッキーを自作してあげてもいいですね。
アルファベット(大文字)を教えるための教材は他にもどうぶつアルファベットではじめての英語 ABCマグネットBOOK ([バラエティ])などがいいなと思いました。(うちでは実際には使っていませんが)
苦労したのは小文字を教える時です。日本語もひらがな教材に比べてカタカナ教材が少ないですが、英語も大文字の教材に比べて小文字の教材があまりありません。(大文字と小文字が一緒になっているタイプのものならありますが)
なかなか覚えなかった小文字は、自作の教材(アルファベット表を切り取ってマグネットに貼りつけたもの)で定着しました。