日本の主婦は働きすぎ!?
冒頭から言うことでもないですが、私は料理が全く得意ではありません。なので、毎日夕飯のメニューには頭を悩ませています。
そもそも、日本人の夕飯って品数も多いし、家庭料理とされているものでもけっこうな手間がかかりますよね。
コロッケなんて、じゃがいもを「ゆでて」、玉ねぎとひき肉を「炒めて」、成形して「揚げる」、という風にいろんな調理法で手間暇かけてるのに、「庶民の味」と呼ばれちゃうので本当に割に合わないと思っています。
昔私がホームステイしたイギリスの一般家庭では、夕飯は毎日「オーブンで焼いた肉にソースをかけたもの+つけあわせの野菜+パン」って感じでしたし、大学で買えるランチはサンドイッチ一択でした。
また、聞きかじっただけですがドイツでは「コールドミール」と言って、「ハム+チーズ+サラダ+パン」のような火を使わない料理で夕飯を済ませるらしいですね。
手の込んだ素晴らしい料理を作られている料理研究家や料理ブロガーの方を心から尊敬しつつも、私みたいな凡人はたまには外国みたいに超シンプルな夕飯にしたり、どんどん外食したらいいじゃない!と思う今日この頃です。
一汁三菜を考えるのに疲れたら…寿司パーティー!
私が夕飯のメニューを考えるのに飽きたら、うちではよく手巻き寿司になります。夫にも子ども(4歳)にも自分の分は自分で作ってもらっています。
材料は多いけどほとんどの物は切るだけだし、パーティーっぽく楽しい雰囲気になるので好きです。
でもちょっと最近飽きて来たので、ちらし寿司パーティーを「押し寿司パーティー」に変えてみました。
各自が「海苔で酢飯と具材を巻いていた」のを、各自が「型に酢飯と具材を詰めて押し寿司にする」のに変えたというだけの話です。
型は、うちでは大人はアイザワ ごはん押し型(梅) 398の梅型を使っています。ご飯を詰めるとけっこうボリュームがあります。
子どもはchuboos! 盛るだけおしゃれずし くぼみすし型 FG-5063を使っています。chuboos!のすし型はお弁当にも重宝する小さいサイズです。仕上がったご飯は、真ん中にくぼみができます。
押し寿司の型は、ひっくり返して抜くタイプとそのまま抜くタイプとがあります。chuboos!はひっくり返すタイプで、一番上になる具材を一番底に敷くことになるのでご注意ください。
型がない場合は、牛乳パックを使ったり(ひし形にすると可愛い)コップにラップを敷いて詰めていくという手段もありますよ。私はやったことがないので上手く行くか不明ですが(汗)
我が家の押し寿司パーティー例
テーブルに酢飯と型抜きしたり切った具材を並べてあり、各自が好きに作って食べます。
上の画像は4歳の子がchuboos! 盛るだけおしゃれずし くぼみすし型 FG-5063のハート型に詰めているところです。
こんな作品になりました。
下の画像は私の作品です。センスが欲しい…。具材を固めて配置するより、散らした方が良かったかなとかいつも後からいろいろ反省します。
下の画像は夫の作品です。中の層が2色になっているのがこだわりらしいですが、写真に上手くうつりませんでした(笑)
四角い型なら、斜めに帯状に配置するのもきれいで良さそうですね。
子どものいる家庭におすすめの押し寿司の食材
うちで押し寿司によく使う食材です。色別にまとめてみました。うちでは生ものはできるだけ避けているのですが、マグロなどの刺身を使ってもいいと思います。
お子さんが嫌がらなければ、緑はアボカドやかいわれ大根や菜の花なんかもいいと思います。
赤・ピンク色の食材
イクラ
スモークサーモン
桜でんぶ
にんじん(型抜きしやすい。ゆでる)
エビ(ゆでる。楊枝を刺して真っすぐにゆでてもいい)
カニカマ
さけフレーク
ハム(型抜きしやすい)
ミニトマト
※鮭フレークは酢飯に混ぜ込んで、ご飯自体に色をつけるのも可愛いです。
黄色の食材
チーズ(型抜きしやすい)
コーン
錦糸卵
※薄焼き卵を焼く時は、片栗粉を入れると破れにくくなります。炒り卵にするのもアリです。
緑色の食材
キュウリ
ほうれん草(ゆでる)
きぬさや(ゆでる)
オクラ(ゆでる)
大葉
茶色の食材
鰻
穴子
シーチキン(マヨネーズであえる)
鶏そぼろ
干し椎茸の含め煮(戻し汁・砂糖・みりん・酒・しょうゆで煮ます)
※干し椎茸を戻す時間がない時は、レンジで2~3分チンして置いておくといいです。
白色の食材
白いりごま
かまぼこ
れんこん(酢れんこんにする。花の形にすると可愛い)
黒色の食材
海苔
その他
他には、好きな色のお漬物を使うのもいいと思います。