中古で英語教材を買いました
先日、ディズニーの英語システムの「レッツ・プレイ」という教材を中古購入しました。
※本当は新品で購入したかったのですが、正規にこれだけ購入することはできないようで、中古で探しました。
今回はその感想を書きたいと思います。
※以下、ディズニーの英語システムをDWEと略します。
DWEのレッツプレイとは?
レッツプレイとは、工作や実験などをしながら英語が学べる教材です。
セット内容は「8本のDVD」「お道具箱に入った工作グッズ+プレイマット」「親向けのガイド本」です。
※一応専用リモコンもあるのですが、家庭のリモコンでも全く問題なく操作できます。専用リモコンは子どもが扱いやすいというだけみたいです。
この教材はDWEの中ではメインプログラムの応用教材という位置づけで、メインのセットを買った人がオプションとして買うことができるものです。
この教材を使った遊び(アクティビティ)の内容例
・自分の指を脚に見立てて、ミッキーの紙人形を動かす
(お道具セットの紙人形を使用)
・ジュースからアイスキャンディを作る
(お道具セットのプラコップとアイス棒を使用)
・プルートのポスターに目隠ししてしっぽを貼る
(お道具セットのポスターとしっぽパーツを使用)
・赤、青、黄の食紅を混ぜて混色実験をする
(お道具セットの食紅を使用)
・指をスタンプにして絵を描く
(お道具セットのインクパッドを使用)
DVDについて
DVDには工作や実験などの指示と、歌やリモコンゲームなどが入っています。親向けの説明だけ日本語で、子どもが観る部分は全て英語になっています。
販売年が新しい物は英語字幕が表示されます。
お道具について
お道具箱に入った工作グッズは約100個になるそうです。
ミッキーデザインのオリジナルグッズなので、ディズニーファンにはたまらないと思います。
素材がしっかりしていて、品質もわりと良さそうです。
・ハサミ
・マーカー
・スモック
・アルファベットのマグネット
・ゲームに使うカード
・工作に使う台紙
他にもいろいろなグッズが入っています。
道具箱について
工作グッズの入っている道具箱は、木製でかなりしっかりしたつくりです。重いです(汗)
大きさの参考のためにペットボトルを置いてみました。
3段になっているのが旧バージョン、4段になっているのが新バージョンです。(うちが購入した写真のものは新バージョン)
旧バージョンでも新バージョンでも、道具の中身は変わりません。
お道具箱の色には「白」「青」「木目調(=白木)」がありますが、中身は同じです。
教材の感想
・個人的にはDWEの中で一番好きな教材です。楽しい体験を通じて英語が学べるという、とても良いコンセプトの教材だと思います。
うちは今まで職業体験テーマパークのキッザニアに連れて行ったり、英会話スクールのキッズデュオに連れて行っていましたが、これがあればその代わりになりそうです。
・アクティビティの選定や内容もなかなか良いです。
混色が絵の具と食紅の両方で学べたり、子ども受けするスライムが作れたり(※1)、アルファベットのマグネットを使って釣りをするようになっていたり(※2)、上手く遊びと学習事項と英語が絡めてあります。
※1 スライムを作るにはホウ砂という粉を自分で用意する必要がありました
※2 アルファベットのマグネットを海を模した厚紙の下から釣るのはけっこう大変でした
・地味に助かるのが、お道具の消耗品の数に余裕があるというか、予備があることです。おかげでアイスキャンディを何回も作れました。
・DWEの教材全般に言えることですが、DVDの映像はワイド画面に対応していないし、古臭い印象を受けます。
しかし子どもは気にしていないようです。
・DVDにはところどころでリモコンゲームも入っています。リモコンゲームはこどもちゃれんじじゃんぷEnglishなどにも入っているので、子ども受けがいいんでしょうね。
しかし大人としてはいちいち操作するのが面倒で、飽きやすいような印象を受けます。
教材に関する疑問
Q:他のDWE教材は持っていないけど大丈夫?
A:他の教材は持っていなくても大丈夫です。
レッツプレイも一応DWEのメインプログラムに対応していて、学習事項の復習などができるそうですが、独立した教材なのでこれだけで楽しむことができます。
ただ、お子さんにある程度の英語力はあった方がいいと思います。
Q:レッツプレイは何歳から楽しめる?
A:工作や実験などが主な取り組みなので、お子さんが主体的に楽しめるのは4歳位からだと思います。
2・3歳ならママが手伝ってあげれば一部のアクティビティは楽しめるかもしれません。
Q:DVDはかけ流しに使える?
かけ流し=英語の音源をBGMのようにずっと流しっぱなしにして、英語を吸収させる学習法
A:レッツプレイのDVDは頻繁なリモコン操作が必要で、一つのコーナーが短いので「かけ流し」には使えません。
例えばメインメニューから観たい映像をいちいち選ばないといけませんし、教材を準備するためのポーズを解除する時やリモコンゲームなどで操作が必要です。
Q:どこで買うと安い?
A:私が買ったお店は、セカンズ&キッズセカンズというところです。
売り切れも多いですが、価格設定が安めです。定期的に新入荷教材をチェックしてみるといいですよ。
ママのガレージセールというお店は、お道具の単品販売もされています。
ヤフオクやメルカリなどにもけっこう出品されていたので、中古で欲しい方はそちらもチェックしてみてください。
ヤフオクなどでも業者の方が販売しているものは、価格が高めです。掘り出し物を狙うなら、一般の方から買うのがいいかもしれませんね。
ただし、業者だと品質保証がある場合もあります。(壊れていた場合、交換してくれるなど)
Q:中古で買っても大丈夫?
A:中古で探す最大のデメリットは、欠品がある物が多いことです。
(欠品がなくても、経年劣化などで使えなくなっている可能性があります)
私は面倒臭がりなので、販売年の新しい、完品(欠品なし)のセットを探して購入しました。
しかし、足りない物は100円ショップなどで買ったり、他の物で代用したり手作りしたりすれば問題ありません。
また、アクティビティはとても多く道具が揃っていても全部やる人は少ないと思うので、「欠品のものはやらない」とバッサリ切ってしまうのもアリだと思います。