先日、うちに教材販売会社のしちだから発達チェックシートが届きました。
親が、「子どものできている項目」にチェックして返送すると、発達診断の結果を返してくれるというものです。
これは、しちだの「夢そだて友の会」会員が無料で受けられるサービスの一つです。
「夢そだて友の会」とは?
「夢そだて友の会」とは、たいそうな名前がついていますが、
・毎月1回情報誌
・年に1回子どもの誕生日前後に発達診断
・カタログ
が送られて来るだけのものです。
会費は年間約4000円で、会員になると一部の教材が割引になったりするのでまあそんなに高くはないと思います。
しちだでは一部の教材は会員しか買えないようになっており、うちが会員になっているのは、「七田式プリントA~C」という教材を買うためです。
発達チェックシートの中身
今回届いた発達チェックシートは5歳・6歳向けです。
三歳児健診などの質問は、その年齢の子の多くができるものですが、しちだは英才教育の教材なので、このシートの質問にはかなり難しいものも含まれています。
この年齢ではできなくて仕方ないと思う反面、「ああ、こういうのうちはやらせたことがないな」とはっとさせられる部分もありました。
ためになった質問項目
ボールをつきながら走ることができる。
→やらせたことがなかったなと反省しました。というか、そもそもそれに適したボールを持っていないです。
お金を拾った時、困った人がいる時など、どうしたらよいかわかる。
→今までこんな場面を想定して話をすることはなかったなと反省しました。お財布などを拾ったら警察に届けることを教えてあげたいなと思います。
読書感想文を書くことができる。絵を見て、絵に合った文章が書ける。
→小学生レベルの話だと思いますが、こういった練習は今までしてこなかったのでやってみてもいいかなと思いました。
今日の日にち(何年、何月、何日、何曜日)が言える。
→うちの子、日付は言えますが、今が西暦何年で平成何年になるのかはちゃんと分かっていません。覚えるまで教えようと思います。
10個以上の言葉をつなげてお話を作ることができる。
(「りんご」「いぬ」「かご」→「いぬ」が「かご」を持って「りんご」を買いに行きました、など)
→説明が簡潔すぎてやり方が良く分からないのですが、多分単語は子どもが考えるのではなく、親が適当に与えたり、ランダムにカードを引いたりするんでしょうね。
面白いのでやってみたいと思います。
4~5個のものを、一瞬見ただけで名前が言える。
→短期記憶を試すってことでしょうか?うちでは神経衰弱などのゲームで記憶力を鍛えるようにしていますが、この瞬間暗記テストもやってみたいと思います。
10個以上の図形の名称がわかる。(台形・ひし形など)
→10個は難しい気がしますが、台形やひし形などは教えてあげないとなと思いました。
ちなみにうちの子が以前通っていた幼児教室(講談社すこやか教室)では、正方形は「ましかく」、長方形は「ながしかく」と教えていたので今もそう呼んでいます。
植物の育ち方が説明できる。(種をまくと芽が出て…など)
→これは、私達親は教えた覚えがなかったのですが、うちの子は説明できました。
しまじろうのDVDでそういった内容を見たのでたまたま知っていたということですが、こういうのをちゃんと説明してあげないとなと反省しました。
追記:診断結果が届きました
チェックシートを郵送してから2週間後、以下のような診断結果が届きました。
紙1枚に、診断結果をレーダーチャートにしたものと、取り組みへのアドバイス、教材の宣伝が書かれています。
アドバイスには具体的なトレーニング方法などが書いてあって良かったです。
例えば、絵本について「何が出てきたかな?」などといろいろ質問してみましょう、というアドバイスをもらいました。