私は元々メンタルが弱く、気分にムラがあるのが悩みです。
誰でも「今日はご飯作りたくない」「子どもの言動にイライラする」「なんか調子が悪い」という日があると思いますが、私は他の方より酷いです。
日照時間が減ってくる秋は「魔の季節」です。眠くてたまらず、間食が増え、やる気を出すのに苦労します。
多分「季節性うつ病(秋うつ)」傾向があるのだと思います。秋の私の弱さは、うさぎやクリオネ級です。うさぎやクリオネは可愛いからいいですが…。
ちなみに、花がうさぎやクリオネの形をした食虫植物があるらしいですね。ハニートラップおそるべしです。
私が落ち込んだ具体例
私が最近落ち込んだ出来事には以下のようなことがあります。打たれ弱すぎですね。
・子どもの体操服の名札を、左右付け間違えているのに気付いた
・録画していた特番『全国小学生 No.1超頭脳決定戦!』を見て、出演している子どもたちのあまりのレベルの高さに絶望した
・同じ幼稚園のママ友が保険のセールスレディを始め、イベントに勧誘された
・上の子に些細なこと(本に挟まっていたチラシを私が捨てたこと)で泣かれた
・親と数時間連絡が取れなかった
心の健康を保つためにやっていること
・鉄分は不足すると無気力になるのらしいので、鉄分サプリをとる
(UHAグミサプリならおやつとして食べられます。子どもには3歳から食べられるDHA&GABAを食べさせています)
・プラセンタというサプリをとる
(元々美肌のために摂っていたのですが、その成分が鬱にもいいと聞きました)
・セロトニン・フードと呼ばれる、精神の安定に関わる「セロトニン」の分泌に必要な食品をとる
(肉や乳製品などがいいらしいです)
・精神安定効果・疲労回復効果を狙ってチョコレートを食べたり、ココアを飲んでみたりする
・リラックス効果のあるお茶などを飲んでみる
(今はラフィネというマッサージ店で買った『Woman’s Holiday』というハーブティーを飲んでいます)
・太陽光の代わりとなる強い光を出す医療用ライト『ブライトライト』を使う
・新しい服など、気分を上昇させる物を買ってみる
・救いのヒントを求めて本を読む
上記の本について、最近読んでみたのは、金光サリィさんと大嶋信頼さんという方の本です。ジャンルとしてはメンタルヘルスというより「自己啓発本」になると思います。
金光さんの方は「やる気を出す方法」、大嶋さんの本は「落ち込んだ気分を慰める方法」がたくさん書いてあるので参考になりました。
私の解釈で下にまとめさせてもらいます。ご本人の意図から大きくずれてはいないと思いますが、できればご本人の説明(著書)を読んでみてください。
<やる気を出す方法> by 金光サリィさん
・自分に自信を持つためには、「自分との約束」を守ることが大事。朝〇時に起きる、など簡単な約束を実行していく。
・夢(=やりたいこと)リストを作って、こなしていくと潜在意識で「自分は夢を叶えられる人間だ」と思える。
(小さなことでもいいのでやりたいことを1000個見つけると、どんどん叶っていくので良い。人格も変わってくる)
・人はセルフイメージの通りに振舞ってしまう。
マイナスなセルフイメージがあったら、ポジティブなものに変えて、それを朝晩唱えるようにすると新しいイメージがインストールできる。
例)私は人見知りだ→私は人と話すのが好きだ
・ハッピーエンドの映画や小説などにたくさん親しむことで、波瀾万丈なことが起こっても必ず浮上できるというプログラムが脳に焼き付く
・問題そのものと、問題から生じた感情とをはっきり分ける。
感情にばかり意識を向けがちだが、「どうすればうまく行くんだろう」と問題に意識を向けて策を練ることが大事。
人に注意する際も、「次はどうしたらいいと思う?」と聞くと相手がやる気を出してくれる。
・ドMになって、試練を楽しむ。「試練キターーーーーー!」と思うようにするといいらしいです(笑)
参考文献:
人の目を気にせずラクに生きるために黒猫が教えてくれた9つのこと
人前で話すのがラクになる!5つの魔法
<マイナスな気分の解消法> by 大嶋信頼さん
・マイナス感情が起きる原因を知り、大島さんの考案した様々なパターンの「心の落ち着く言葉」を7回唱えて、自己暗示をかける
他人と比較して落ち込んだ場合の「唯我独尊の喜び!」、緊張を感じた時の「緊張の遮断」「みんなの心が穏やかになる」など
※毎回その状況にぴったりの言葉が見つかるまで、いろんな暗示の言葉を試してみるといいそうです(似合う服が見つかるまで試着するのと同じ)
・暗示が効かないときは、既に「暗示なんて効かないという暗示(=思い込み)」にかかっている可能性がある。
その場合は、「暗示って面白い」「暗示は良い」という暗示をまずかける必要がある。
・マイナスな感情は自分でコントロールしようとすればするほど、なかなか抜け出せなくなる。
「憎い、悲しいという気持ち」に思いっきり浸ってみるとその感情が早く消失しやすい。浸る際は表情もオーバーに作るのがコツ。
※表情をオーバーに作っていることで、人にどうしたのかと聞かれたら、「表情筋の体操!」と言えばいい。
・本当にやりたいことをやっている時は動揺しにくい。なので、本当にやりたいことだけやってみる。
ただ、最初に頭に浮かんだ「やりたいこと」については「本当にそれがやりたいの?」と一度疑ってみるのがコツ
・不安が湧いてきたら、「自己免疫が自分を守ろうとしてくれているんだな」と考えると落ち着く。
参考文献:
小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ
「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法
まとめ
2人が共通しておっしゃっていたのが、「感情は言葉でコントロールできる」ということです。
例えば、
・子どもを起こす時に「良く寝たね」と言うとすんなり起きてくれる
・ハードな仕事が終わった後も「もう終わっちゃった」と言うとパワーがよみがえってくる
・イライラしていないのに「何でイライラしているの?」と聞かれたら、本当にイライラしてくる
こういったテクニックを知っておくと、子育てにも役立ちそうですね。
ただし、この類の本は、合う合わないが結構あると思います。
可能なら本屋でぱらぱらめくってみて、自分に合うか確認してから購入してください。
コメント
ウチの娘のヤンチャさが増して、落ち着いてご飯を食べてくれない、お出かけすると色々と動き回って危なっかしい、等など気が休みません。
身体と心が連動しているので、疲れるとメンタルも疲労してしまう時も有ります。
そんな時の私の対処法は、
20年後の世界から、娘が最も可愛いかったあの時期に戻ってこられた!やった!
また一緒に遊べる!
なんて事を心の中で自分に言い聞かせています。
意外と効果アリ、かもです。
>テンマ様
いつも心のこもったコメントありがとうございます。
「20年後から戻ってきて、今の状況を喜ぶ」という設定面白いですね!
確かに、路上で知らないおばさんやおばあさんと会話した時に、
「大変だろうけど今が一番いい時期よー。羨ましいわよ」って言われることがあります。
子どもとべったり過ごせる貴重な時間、できるだけ楽しみたいと思います。
そういえば、ちょっと話が違うのですが、子どもを怒る目安として「今注意しないとそれで20年後子どもが困るか?」を基準にすればいいと聞いたことがあります。
子育てって今この時が大変で視野が狭くなりがちですが、未来の視点を持つのって大事ですね。
>子どもを怒る目安として「今注意しないとそれで20年後子どもが困るか?」を基準にすればいいと聞いたことがあります
これ、初耳です。20年後どういった事で困るのか、想像してみましたが結構難しいですね。
今気にしている事に、20年後どうか?という視点を追加した目線で再考してみます。
p.s.厳しいコメントあったようですが、少なくとも私はeisaiさんのブログ、楽しいです。実際に子育ての参考にしています。
>テンマ様
「20年後を考えて怒る話」は私も人から聞いたので真意を理解していないかもですが、
・嘘をつく癖がつくと20年後困るから、嘘をついたら怒る
・酷い怪我をすると20年後も困るから、危険なことをしたら怒る
・おねしょをしても、20年後はやらないだろうから怒らない
のように解釈しています。
基本的には些細なこと、成長したら治る事は怒らない(叱らない)ってことなのかもしれません。
P.S.の部分、ありがとうございます。厳しいコメントも来ますが、テンマ様のような方がいらっしゃるのでコメント欄を作って良かったなと思います。