5歳の上の子は今、今月受検する漢字検定9級の合格目指して勉強中です。
漢字検定ってどんな試験?
級は10級~1級までで、10級は小1の学習漢字から出題されます。
以下、9級が小2、8級が小3、7級が小4…という感じ(漢字)です。
試験時間や検定料などは級によって違いますが、うちの子の受ける9級は「試験時間40分、150点満点、8割程度正解で合格。検定料は1500円」です。
日程は年3回、受検方法は個人、団体、CBTがあります。
CBT=コンピューターテスト。検定日が多いのがメリット。会場ではタブレットを使うそうです。
合格した場合にもらえる資格は普通と同じです。
※CBTは現在7級~対応。
<漢検のユニークな制度>
満点で合格した人には「満点合格証書」がもらえます。
家族で合格した人は申請すれば「家族合格表彰状」がもらえるそうです。
うちの子は通っている公文式の教室で団体受検できるので、漢検は気軽に受けられるのですが、漢字の勉強が単調になりがちで楽しくないのが悩みです。
どうやったら楽しく勉強できるのか、いろいろな教材で試行錯誤中です。
我が家の漢字勉強法その1:漢字童話
学年別の学習漢字を使った物語「漢字童話」で、新しい漢字の読みを勉強しています。
この漢字童話、小学校の先生が特別支援学級の生徒さんのために考案されたそうです。
楽しく読んでスラスラおぼえる2年生の漢字童話 星のおくりもの (学年別漢字童話シリーズ2)
↑これは2年生版ですが、1年生~6年生まで全てあります。
その学年で学習する漢字を盛り込むために無理な話になっているかと思いきや、意外と内容も良いです。
うちの子も面白いと言っていましたし、親が読んでもけっこう感動します。
読みの学習に最適ですが、書き取りのページも充実していてドリルのようにも使えます。
我が家の漢字勉強法その2:漢字検定のキャラの問題集
漢検には「いちまる」という公式キャラクターがいます。
そのキャラを使った公式問題集『いちまるとはじめよう!わくわく漢検 9級』は、見た目が可愛くて楽しく勉強できるように工夫されています。
例えば、
・漢字を使ったクイズなどのページもあります
・学習を終えると貼れるシール(できたね!シールみたいなもの)が完成するとパラパラ漫画になります
漢検を受けないお子さんにもおすすめです。
我が家の漢字勉強法その3:チャレンジタッチ
ベネッセのタブレット型教材「チャレンジタッチ」で小2の国語を勉強する中で、小2の漢字も学習しています。
チャレンジタッチなどのタブレットでの漢字学習には良い点と悪い点があると思います。
<タブレットでの漢字学習の良い点>
・紙に書くよりも勉強っぽくない
・書き順の動画が見られる
・お手本と自分の書いた字の比較ができる
・漢字カルタなどの楽しいアプリがある
<タブレットでの漢字学習の悪い点>
・文字認識の精度の問題で、正しく書いてもたまに間違いと判定されてしまう
・練習量が足りない
我が家の漢字勉強法その4:公文
公文式の教室に週2回通って国語のプリントを解く中で、漢字も学習しています。
公文式での漢字学習にも良い点と悪い点があると思います。
<公文式のプリントでの漢字学習の良い点>
・徐々にレベルが上がっていく構成
・間違えたところは繰り返しやらせてもらえる
・先生が採点してくれるので、「ここは、はみ出さない」などきちんと見てくれる
<公文式プリントでの漢字学習の悪い点>
・先生も書き順まではチェックしていない
・かなり先取りしているのですぐに忘れてしまう
その他
上記教材とは別に、漢検の問題形式に慣れるために、適宜「過去問」も解いています。
漢字関連で他に気になる教材
以下はまだ購入していないのですが、3年生以上の漢字を勉強するために今後導入してもいいかなと思っている物です。
漢字ぬりえ
【ぬり字・ぬりえ】奥野かるた店漢字の宝島低学年(小学1・2・3年)
地図のようなイラストの中に漢字が隠されていて、漢字を探しだして塗るというものです。
漢字カルタ
漢字カルタはよく見かけますが、これは漢字の成り立ちも分かるようになっているのが良いです。
コメント
eisaiさん、こんばんは。
私が小学生の頃は(ン10年前・・)、漢字の勉強教材と言えば、学校から支給される漢字ドリルだけだった気がします。可愛い赤ちゃん猫が表紙のやつ。
いつも思うのですが、今は色んな教材があって今の子供達が羨ましいです。
デジタルの教材も増えてきているように思い、自分の時代には無かった物でキチンと教えることができるのかな、と感じることがありますが、如何ですか?
>テンマ様
こんばんは。私が使っていた漢字ドリルは、「うちのタマ」のキャラだった気がします。
とにかく書き取りで覚えてましたよね。
確かに、デジタル教材などは私たちの頃にはなかったので、どう扱っていいか難しいですね。
デジタル教材はたいてい自学自習できるようになっているので、うちの子は一人でやっています。
楽しいみたいですが、文字が認識されずイライラしていることもあります。
先日おっしゃっていた『学力の経済学』、ちょうど読み始めたところです。
「ご褒美で釣ってもいい」と書いてあったので安心しました(笑)