通信教材などでは子どものやる気を出すために
「課題を提出するとポイントがもらえ、そのポイントを貯めると賞品と交換できる」
というシステムがありますよね。
それらの中には子ども心をがっちり掴み、教育にも良いおもちゃ・文房具が多いです。
どんな物があるのかチェックすると、お子さんへのプレゼントの良い参考になります。
(賞品になっているくらいなので、値段が手頃な物が多いのもポイントです)
今回はうちの子のやっている作文通信教材の「ブンブンどりむ」から、教育に良くて面白そうな賞品をご紹介します。
※今回紹介するのは2019年度の賞品の一部です。毎年多数が入れ替わるので、2020年度の賞品カタログには掲載されていないかもしれません。
ブンブンどりむの「知育に良さそう」な賞品
魚について学べるカード
2枚に分かれたお魚カードを組み合わせて遊ぶカードゲームです。
魚編の漢字の合成、魚の絵合わせを楽しみながら、魚の特徴を知ることができます。
説明文にはちょっとした雑学も書かれていて面白いです!
例:鱈(たら)は、「大きな胃を持つ食いしん坊。鱈腹(たらふく)食うのゆえん」
2色蛍光マーカー
コクヨ 2色蛍光マーカー ビートルティップ・デュアルカラー 3本 6色 PM-L303-3S
1つのペン先で2色が使える蛍光マーカーです。これは3本セットなので計6色使えます。
ペン先の色を替えるのに持ち替えたりキャップを開閉する手間もなく、くるっと回すだけでできるそうです。
また、ペンの先にセパレーターがついていてペン先も斜めになっているので、誤って2色の線を引いてしまうこともないそうです。
日本の文房具って発想と技術が本当にすごいですね!
1つでいろいろな表情が作れるスタンプ
シヤチハタ フェイシーズスタンプ はずかし GFA-3 ピンク
つまみ方を変えると色々な表情が作れる、シリコン素材のスタンプです。
これも面白い発想の商品ですね!シヤチハタが出しているものです。
(関係ないですが、シヤチハタの企業名はヤが大文字なんですよね。歴史が古い会社って感じがしますね)
このスタンプ本体の色には、黒とブルーとピンクがあります。
スタンプ台はついていないので、自分で用意する必要があります。
太陽光で動くロボット工作キット
エレキット スペースロボ7 JS-6171 日本語パッケージ
太陽光で動くロボットの工作キットです。
完成した後も、7タイプの組みかえができるそうです。
博物館のミュージアムショップなどでも扱っている品物です。
このロボットには色々なタイプがありますが、ブンブンどりむのカタログに載っているのは「スペースロボ7」というものです。
マグネシウム燃料電池カー
マグネシウム・酸素・塩水で発電して走る、環境に優しい「燃料電池カー」の工作キットです。
マグネシウムシートが3枚ついています。
上記(ロボット工作キット)と同じ会社が作っています。
写真で見るとかっこいいけれど、実際は思ったより小さいそうなのでご注意ください。
りったいクラフトブック
りったい どうぶつ館 (小学館の図鑑NEOのクラフトぶっく)
「図鑑NEO」シリーズから生まれたクラフトブックです。
ハサミを使わずに切り取り、組み立てるだけでリアルな立体紙工作が完成します。
図鑑の方も一緒に購入して見比べながら作るとより理解が深まると思います。
このクラフトブック、色々なテーマで出ていますが、ブンブンどりむでは「恐竜」「昆虫」「動物」の3種類を扱っているようです。個人的には「食べ物」もいいなと思います。組み立てた後におままごとで活躍しそうです。
レストランがテーマのラキュー
ラキュー (LaQ) スイートコレクション マイリトルレストラン
知育ブロック「LaQ(ラキュー)」はうちにもありますが、レストランのメニューが作れるキットが出ていたのは知りませんでした。「ハンバーガー」「ピザ」「ドリンクバー」などとても可愛い作品ができます。組み立てた後でごっこ遊びもできるのがいいですね。
パッケージには色々な作品例が載っていますが、パーツの関係で同時には作れないものもあるのでご注意ください。
脳トレパズル
ピースを使って指定のシルエットを作って遊ぶ、脳トレパズルです。50問入っているそうです。
販売されている形は色々ありますが、ブンブンどりむではエッグ(卵型)、トライアングル(三角形)、ダイヤの3種類を扱っているようです。
似たようなパズルは多数売られていますが、木製の物は高いしかさばるので、ボール紙製のこれは持ち運びしやすくていいと思います。その分強度は低いのでご注意ください。
立体パズル
上記の脳トレパズルと同じ会社が出している立体パズルです。
色々な形がありますが、ブンブンどりむでは宝箱や月を扱っているようです。
宝箱は完成すると実際に使えます(蓋を開けて中にコインなどを入れて、鍵をかけることができます)
透明なので少し難易度は高く完成までに数時間~数日かかることもあるようです。小学生一人では難しいかもしれませんが、親子で取り組んでもいいかなと思います。
電子辞書
カシオ 電子辞書 エクスワード 小学生低学年モデル XD-SU2000WE ホワイト
ブンブンどりむで一番たくさんポイントを集めないともらえない高額賞品としては自転車やデジタルカメラ、天体望遠鏡などがありますが、電子辞書(カシでオ エクスワード)もその一つです。
低学年用モデルと高学年用モデルの2種類が選べるそうです。低学年用はキーボードが「かな表記」になっています。高学年用はパソコンのようにアルファベットになっており、中学生になっても使えるそうです。
まとめ
今回ご紹介した以外にもブンブンどりむの賞品カタログには「けいたい型けんび鏡(20~40倍まで見られる)」などセンスが良くて勉強になるグッズがたくさん載っています。
ブンブンどりむ自体もとても良い教材なので、賞品をきっかけに興味を持った方は資料請求してみてください。
ブンブンどりむって何?という方のために、少し説明させていただきます。
ブンブンどりむは小学生向けの作文通信教材です。あの有名な齋藤孝先生が監修しています。
どんなことをやるかというと、基本は毎月テキスト1冊と、添削課題2つに取り組みます。
たまに他教科のドリルのようなおまけ教材もついています。
書き込み式のテキストはカラフルでイラストも多用されていて読みやすく楽しい感じになっています。
うちの子は今ブンブンどりむを始めて半年くらいです。1日に取り組む時間は平均して15分程度です。
(公式では10分と言われていますが、悩んでなかなか書けないこともあるんですよね…)
作文がすごく上手になったかは不明ですが、最初の頃より書くスピードはかなりアップしました。
今後も続けるかは不明ですが、今のところはやって良かったなと思っています。