講談社すこやか教室の評判
うちの第一子が幼児教室「講談社すこやか教室」に通い始めました。
そこで今回は、いろんな幼児教室の評判を調べている方の参考になるように、すこやか教室の良い点・悪い点をまとめたいと思います。
※ちなみにうちの子が通っているのは、2~3歳児向けの「すこやかコース」です。
講談社すこやか教室とは?
講談社グループが運営する幼児教室です。35年以上の運営実績があるそうです。幼児から、小学生の国語・算数まで習えます。
※ウェブサイトなどの宣伝では「0歳から通える」となっていますが、0歳児クラスがある教室は限られているようです。
授業は50分間で月にだいたい4回あります。年間43回レッスンです。
気になる月謝ですが、うちの子が入った時は入会金5500円、授業料(月謝)は6804円、教材費は半年分で22410円でした。全て税込の価格です。
教材費を含めてならすと、大体月1万位で通わせていることになるかなと思います。
開講時期は校舎によって異なるようです。開講時期が近付くと、下の写真のような感じでショッピングセンター内に机を出して宣伝しています。
うちの子が通い始めた理由
通わせ始めた一番の理由は私のリフレッシュです。ショッピングセンターに入っているので、子どものレッスン中は買い物をして過ごせるのがいいなと思いました。(授業時間は50分間なので、待機時間や親との話し合いの時間などを差し引くとフリーになれるのは正味40分ちょっとと短いですが)
教育効果は、正直そんなに期待していません。うちは勉強・工作など自宅でどんどんやらせているので、レッスン内容はかなり簡単に感じます。
ただ、これまで家庭で教えてきたことに「穴」があると思うので、そこを埋めてもらえたらいいなという期待はあります。
すこやか教室の良いところ
・かなり少人数で見てもらえる。公式の案内では「2~3歳コースは1クラス定員が5名まで」となっていますが、私の住んでいる地域ではだいたい1クラス3名以下のようです。
場合によっては、先生とマンツーマンで見てもらっているところもあるようです。(通える曜日の都合などでそうなるみたいです。料金は同じなのでお得ですよね。ただ、社会性を身につけさせたいならお友達と一緒のレッスンの方がいいのかもしれませんね)
・授業中親はついていなくていいので、親の自由時間になる。(2~3歳コースの場合、慣らしのために最初の2~3回は親も同席する必要があります。親がいないと泣いちゃって授業にならない子がけっこういるようです)
・欠席連絡は先生に直接メールなので楽。(※先生によってやり方が違うかもしれません)
・いつでも退会できる(※ただし、購入した教材がもったいないので、教材の購入単位である「半年」は続ける気で入会することをお勧めします)
・講師の先生は幼稚園教諭か保育士の有資格者に社内で研修を施しているので、幼児の扱いに慣れている。
すこやか教室の悪いところ
・半年ごとにけっこう高い、かさばる教材を買わないといけない。(1年分で約4万円。うちは半年分で22410円でした。)
※兄弟で通う場合、消耗品の購入のみで、上の子の教材を使いまわせます。
すこやか教室2~3歳児向け「すこやか コース」の後期半年分の教材の中身はこんな感じです。
・教材の絵柄やデザインなどに若干古さを感じる。わりと最近、一部教材を改訂したそうなんですが、そうは見えません。
・受験には対応していない。(基礎学力を伸ばすという方針らしいです。すこやか教室に通いながら私立小学校を受験する子は少ないようですが、国立小学校を目指す子はけっこういるようです)
・飛び級ができない。成長の早い子でも、その年齢のクラスにしか入れない。(4月生まれなど、学年の中で早い生まれの子は、上の学年の方がレベルがちょうど良かったりしますよね。うちもちょっと交渉してみたのですが、ダメでした)
・小学生が国語と算数を習いに行く場合、先生は小学校教諭の有資格者ではないのが不安。社内研修をしているし、幼児期から通った場合ずっと同じ先生に見てもらえるメリットもあるそうですが、個人的には小学生専門の先生に教えてもらった方がいいと思います。
・専用のカバンがある。最近習い事といえばなんでもお揃いカバンなんですね。習い事の数だけカバンが増えるのが不満です。
・休んでも振替はない。子どもはすぐ体調を崩すので、何回通えるか心配です。ただし、先生によってはこっそり振替のレッスンをしてくださる人もいるそうです。
・月謝の支払方法がゆうちょ銀行の自動引き落としのみ。(それで問題がある場合は、特例として払い込みの方法も取れるようです。ただ、毎月払い込みも面倒ですよね。)
すこやか教室 ある日のメニュー
授業時間は親との話し合いを含めて50分間です。
●フラフープを4つ床に置いてその中にジャンプ・けんけんぱ・お手玉を投げ入れる
●自分の名前・好きな動物・食べ物・お友達などについて話す
●花・鳥・昆虫のカードを見て名前を言う
●花のカードの下方に2つ洗濯バサミを留めて、緑のシートの上に立ててお花畑を作る
●鳥のカードを磁石を使ってホワイドボードに留める。飛ぶ鳥は上方、飛ばない・水中にいる鳥は下方に
●昆虫のカードを昆虫の家に見立てた積み木に乗せる
●花の絵を描く
●先生と親との話し合い(5分)