うちの子には、3歳後半から世界の国々について教えています。
早いうちから世界について学ぶことは、子どもにとって知識を増やす以外にも、自然に国際感覚を身につけられるというメリットがあると思います。
「世界にはいろんな国があって、いろんな人がいるんだな」というのを、頭の柔らかいうちに刷り込みたいと思っています。
楽しみながら世界について学ぶ方法
我が家の知育は何事も「楽しみながら学ぶ」がテーマなので、世界についても遊びや食事やイベントを通じて知る機会を設けるようにしています。
具体的には以下の様なことをしています。
公文の世界地図パズルで遊ぶ
世界地図がプラスチック製の厚みのあるパズルになっている、くもんの世界地図パズルという商品で遊ばせています。
パズルには
●州ごとのピース
●国別のピース
の2種類があります。
この商品は日本地図版(くもんの日本地図パズル)がとても良かったので購入しましたが、正直こちらは日本地図版ほどの完成度はないと思いました。
ピースが国で分かれてないところがある(小さい国はまとめて一つのピースになっている)ので、これで世界地図を覚えるのは微妙な感じです。
世界地図をパズルにしようというのが、そもそも無理難題だから仕方がないですけどね。
もっと拡大して、ヨーロッパとか、アジアとか大陸ごとに一つの商品として売ってくれても良かったのではと思います。
それでも、世界地図を楽しく覚える助けにはなると思うので、ちょっとずつやっていこうと思います。
世界地図を壁に貼る
・世界地図を子ども部屋の壁に貼って、子どもが偶然眺めている時に、
「長靴の形のイタリアって国を探してみて!」
「細長ーいチリって国見つかる?」と
などとクイズを出しています。
※うちで今使っているのは上記の公文の世界地図パズルについてきた地図ですが、本当はイラストが描かれたようなもっとキャッチーなやつがいいと思います。
・ニュースやTV番組などに出てきた国もこの地図で一緒に探します。
時差で遊ぶ
他の国と日本では時差があることを教えたら、知っている国の名前を出して「今アメリカは何時?」「今中国は何時?」とめったやたらに聞いてくるようになりました。
正確に答えたからといって全く覚えてないとは思いますが、一応iPhoneの時計アプリの世界時計で、その国の首都との時差を調べて答えてあげています。
なんとなく、遠い国は時差も大きいということが分かってくれればいいなと思いますが、今のところそれは良く分かってないみたいです。
マーブルチョコのおまけシールを集める
うちの子はチョコレートが大好きなのでよくねだられるのですが、最近ではマーブルチョコを買うように誘導しています。
なぜマーブルチョコかというと、おまけで「世界の旅シリーズ」というシールが1個に1枚、封入されているからです。(2016年3月現在)
マーブルチョコの犬のキャラクター達が、いろんな国にお出かけしているイラストが描かれたシールです。
集めたシールは世界地図上のその国の近くに貼っています。
地域の国際交流イベントには積極的に参加する
地域で子ども向けの国際交流イベントがあったらできるだけ参加するようにしています。
これまでに参加したイベントは
・いろんな国の言語で絵本を読み聞かせてくれるイベント
現地の絵本を読み聞かせるのかと思ったら、世界で翻訳されている日本の絵本を、日本語と現地の言葉で読むものでした。
内容が頭に入っているので、知らない言語で読まれても楽しめたようでした。
・いろんな国の遊びをその国の人から教えてもらえるイベント
うちの子はネパールの方から石を使ったおはじきのような遊びを教えてもらいました。
(おはじきと言えば、前項で紹介したマーブルチョコレートは、marble=おはじき が名前の由来の1つらしいです。 )
「ネパールの国旗は形がギザギザだけど、こんな形の国旗は世界でネパールだけだよ」ということも教えてもらっていました。
こういう豆知識ってその国の人から聞くと深みが増しますよね。
他には、もう少し大きくなったらいろんな国の料理を作るイベントなどにも参加させてみたいです。
食べ物から世界を知る
・パン屋でフランスパンを見かけたら、「この固いパンはフランスパンだよ」
ピザやスパゲティを食べる時は、「イタリアっていう国の料理だよ」
餃子を食べる時は、「中国の料理だよ」
などと教えています。
・輸入食品店に子どもを連れて行って、いろんな国から来ている食べ物を見せ、気に入った物を1点買ってあげています。
「今日は○○の国から来たおやつを探してみよっか?」とテーマを決めていたこともあったのですが、ちょうど良い商品を探すのが難しかったので、最近は自由に選ばせています。
・外食する際たまに、中国人シェフのいる中華料理屋や、インド人の経営するカレー屋さんに連れて行っています。
もう少し大きくなったら新大久保で韓国スイーツを食べ歩きするのもいいかなと思っています。
国旗を教える
・国旗は、まずは日本のを「ご飯に梅干しが乗ってるみたいでしょ」と教えました。他の国については、テレビのニュースなどで映った時など見かけた時に教えています。
また、国旗が身近なものになるといいなという願いを込めて、ダイソーにあった国旗デザインのピックを料理に飾るなどしています。
・うちはまだ買っていませんが、鶴が折れる年齢のお子さんならトーヨー おりづる flsg design 006120もおすすめです。
折りあがると世界の国旗になるようデザインされた折り紙です
今後やりたいこと
・今後は地球儀なども買ってあげたいのですが、まだ3歳だし紙の地図でいいかなと躊躇しています。
最近は付属のペンでタッチすると情報が聞ける、しゃべる地球儀が人気のようですね。