タイトルが偉そうですみません。興味を持って記事を読んでもらえるように、強気なタイトルをつけてしまいました(汗)
ちなみにこのブログのタイトルに「東大卒~」とありますが、他の記事でも書いているように東大卒なのは夫だけです。
東大卒夫婦の話を読みたかった方には申し訳ないです。
でも一応妻である私の方も地元では「よく勉強を頑張ったんだね」と言われる大学を出ていますので、少しは参考になるのではと思います。
夫のプロフィール
都会育ち。中学受験で中高一貫校に合格→現役で東大合格。
夫が勉強ができる理由(推測も含む)
・母親は大学を出ていないが、パズルを趣味とするなど、理数系への関心が高い。いろいろと試行錯誤・工夫するのが好き。
例えば、何かが壊れると自分で直そうとします。新しい物も自分で作り出そうとします。
以前うちの折り紙作品をお姑さんが気に入った際に、折り方を教えようとしたら、「自分で考えるから、できた作品を一枚ちょうだい」と言われたこともあります。
・母親が夫の幼少期から文字や数など、知的なことに関心を持つように上手く誘導していた。
今、孫に対する声かけを見ていて思います。1歳児のおやつにりんごを与えるのでも「どっちが大きいかな?」など自然に聞いています。
・母親がきちんとしつけをしていた。
夫の母は甘いジュースを与えない、ゲームの時間を守る、一度ダメと言ったら絶対折れない、など信念を持って子育てしており、親子関係に良い意味で緊張感があったと思われます。
・父親が有名大学を出ている。ただし、父親は子育てにはあまり関わっていない。
本人は遺伝については否定しますが、少しは関係があると妻の私は思います。
・小さな頃から与えられていたおもちゃは積み木や紙とペンなど、シンプルなものだった。自分で工夫して遊んでいた。
積み木で坂を作り、角度を変えてビー玉を転がすなど実験的な遊びをしていたようです。
・幼少期から勉強をゲーム感覚で捉える傾向があった。
夏休みの宿題など、ゲーム感覚で「できるだけ早く」終わらせていたそうです。妻の私は8月31日に泣きながらやっていたタイプです。
・都会育ちなので、近くの幼稚園・学校が良い学校だった。
特に家柄が良いわけではありませんが、都会の良い住宅地に生まれたので、環境が良かったようです。
・中学受験で良い学校に入ったため、勉強のできる友達に恵まれた。
ここで完全にエリートコースに乗ったと思います。精鋭ぞろいの中で、切磋琢磨し、その中でも抜きん出て勉強のできる子は素直に尊敬されていたそうです。
嫉妬されたり「ガリ勉」と馬鹿にされないのが素晴らしいです。
・集中力がある。
この集中力で、高3から成績を伸ばし、東大の合格圏に入ったそうです。今でも集中している時に話しかけると、その時の会話を覚えていません。
・恋愛、ファッションに無関心
当時は恋愛やファッションに無関心だったので、そっちにエネルギーを取られなかったようです。
私のプロフィール
田舎育ち。公立高校→現役でそれなりの大学。
私の勉強ができる理由
・父親は大学を出ていないが、知的なことに関心の高い人である。
TVはNHKのニュースしか観ません。新聞は必ず2回読みます。分からないことはすぐ辞書で調べます。
・母親は本を全く読まないなど、知的なことに関心がないが、小さい子どもが大好きである。
一人っ子だったこともあり、幼少期は親がずっとかまってくれたそうです。
(ずっと抱っこしたままでほとんど下に置かなかったくらいと聞いています)
多分このおかげで、小さい頃から言葉などの発達が早かったようですし、大好きな母親を喜ばせたいと勉強をがんばるようになりました。
しつけにも甘い母親でしたが、私は母の信用を裏切れないので悪いことはしませんでした。
・一人っ子だったので、大人の中で育った。
大人同士の会話を聞いて育ったので、ちょっと背伸びした物事に関心を持ち、小さい頃から難しい言い回しを使っていたそうです。
統計的にも一人っ子の学力は高いそうですね。その理由は、大人の中で育つだけでなく、親のお金を1人に投資できるという理由もあると思いますが。
・全く「勉強しろ」と言われなかった。
母は自分が勉強に関心がなく、父は「小さい子に勉強をさせるものではない」という考えの人だったので、一度も勉強しろとは言われませんでした。
そのため、私は基本的には成長の早い子どもだったのですが、親が教えていないことができず、友達より遅れている部分もありました。
3歳児健診で「前と後ろ」が分からなかったり、小学校でみんなが読めるアナログ時計が読めなかったなどのエピソードがいろいろあります。
しかし、そのおかげで勉強に関するわだかまりや反発心を一度も持つことなく成長できました。
・小学校1年生位の時にいとこに誘われてそろばんを始めました。なので、九九はそろばんのおかげで友達より先に覚えていました。また、計算も早くなりました。
・レベルの低い中学・高校に通っていたので、優等生として先生に目をかけられていた
私が進学した近所の公立中学は先輩がガラスを割るようなところだったので、熱心な親は子どもを中学受験で私立へ逃がしていました。
残ったのは勉強に関心のない家庭の子ばかりで、私はその中で何もしなくてもトップクラスの成績が取れました。
先生も目をかけてくれるので、その期待に応えなくてはいけないと思って真面目にやっていました。「鶏口牛後」(大きな組織の末端より、小さいところでもトップを取るのがいい)で上手く行った例だと思います。
・地頭は良くないので思考力はないが、元々記憶力は良い。
深く考える問題などは苦手なのですが、記憶力は良く、一夜漬けが得意でした。社会などは暗記のために単語カードを作っていたのですが、カードを作る作業だけで覚えていたので、実際にはほとんどカードをめくりませんでした。
英語の勉強は文法を理解するのが面倒で教科書の文章をそのまま覚えてたのですが、それが英文の型を身につけるのに役立ったようで、英語の成績は特に良かったです。
・スポーツができない。芸術の才能もない。
勉強以外の取り柄がなかったので、何かに打ち込んだりすることがなく、そっちにエネルギーが取られませんでした。
私は読書も好きな方ですが、それはインドア派で無趣味なので他に自宅ですることがなかったせいでもあります。
まとめ
こうやってみると夫と私の育ち方は結構対照的ですね。
良い遺伝子が良い環境で磨かれた結果、東大を出た夫と、
井の中の蛙としてぬくぬく育ち、それなりの大学を出た私
という感じです。
コメント
それなりの大学が
どのレベルの大学かわからない
後それなりの大学出ていると言っている割に
ブログが稚拙でバカっぽい
夫が東大でも
結局妻がバカだと
子供の将来が怖いと思わせてもらえました
参考になります
>匿名様
コメントありがとうございます。
ご指摘の件ですが、確かに「それなりの大学」とか書かれてもどのレベルの大学か分からないですよね。
身バレしたくないのであまり詳しく書けないのですが、卒業生には医者、弁護士、元閣僚、有名作家などがいます。
「ブログが稚拙でバカっぽい」と感じられたとのこと、真摯に受け止めたいと思います。
そう感じた部分が具体的にあれば、教えていただけるとありがたいです。
今後はそのような印象を与える文章が減るように、投稿前にもう少し文章や内容を吟味したいと思います。
私は記憶力が良いおかげで勉強が得意だったタイプなので、元々の頭は良くないので限界はありますが(汗)
最近ブログをみて
おすすめの絵のドリルのおかげで
娘がみるみる絵が上手になりました!
おもちゃやトイレの便座も
参考して、めちゃくちゃ助かってます!
関西にすんでるので
お尻探偵のイベントうらやましかったです!
応援しています!
>スポンジボブ様
嬉しいご報告ありがとうございます。
絵のドリルでみるみる上手になったということは、元々素質のあるお子さんなんだと思います。
他の記事もいろいろ読んでくださっているんですね。
そういった嬉しいお声をかけていただくと、ブログを続けていてよかったなと思います、
関西在住の方なんですね。私もよく出張に行っていたので、大好きな土地です。
関西は美味しい物がいっぱいですよね。551蓬莱とか、おはぎの丹波屋とか。
次のおしりたんていイベントは、関西でも開かれるといいですね。
昨日このブログを発見!?しました!
すごく参考になります・・!
読んでいてとても面白いです。
いろいろ買いたくなりました。
ちなみにイギリス在住で、子供の日本語教育をどうしようかとひらがなドリルを探している時にしちだプリントの記事が検索にヒットして、そこからいろんなページを読ませて頂きました。
パズルの完成させ方、タングラムの時の声かけ、良かった教材、おもちゃなど勉強になります!
これからもお子さん達の成長やご両親の教育法などの記事を楽しみに読ませて頂きたいと思います♪
>なの様
昨日このブログを発見してくださったんですね!
最近うちのブログはあまり検索上位に出て来ないと思ってましたが、まだ新規読者を獲得できていると知って嬉しいです。
ありがとうございます!
イギリス在住なんですね。私は大学生の時イギリスに3週間の研修に行ったことがあり、大好きな国です。
フランスなどにも気軽に行けるのがいいですよね。
紹介しているのと同じ教材が、そちらでも手に入るでしょうか?親戚の方に送ってもらうのでしょうか?
ひらがなドリル、うちも今下の子がやっているところです。
あきやまかぜさぶろう先生の「1日5分でじがかけるほん」をやっています。
お子さんが気に入るひらがなドリルが見つかるといいですね!
ブログ記事が良かった点を具体的に教えてくださりありがとうございます。励みになります(泣)
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
通りすがって、記事を拝見してご家庭に興味を持ってこの記事を読ませていただきました。やはり育った家庭環境は大きいですね、お子さんへの英才教育とはいえまったく無理が感じられず、ご自身が受けてきたことの請売り感もない。愛情と承認を受けながら自然と期待に応えたり、周囲と競ったりできる環境の中で身に付いたものをお子さんに合わせて今の環境を上手に使ってらっしゃるのですね、文章はとても読みやすくて解りやすいです。
メタ認知能力の高さはお子さんに受け継がれているようですね、これからも記事を楽しみにしております。
>通りすがり様
コメントありがとうございます。
我が家の教育方針を的確に、しかも好意的に捉えて下さって本当に感謝です!
子育てのヒントは夫や自分の経験からも得ていますが、自分たちの頃とは時代も違うし、個性もあるので、子に合った教育を模索中です。
このブログにはたまに批判コメントもつくので閉鎖しようかと思うこともあるのですが、通りすがりさまのようなコメントをいただけると、本当にやっていて良かったなと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
幼児教育について調べ始めたところ、eisai さんのブログにたどり着きました!非常に参考になりますよ。
ぜひブログを続けていただければ嬉しいです。
>アガサ様
コメントありがとうございます。
普通の主婦が書いているブログですが、参考になると言っていただけてとても嬉しいです。
急に考え始めた小学校受験で現在バタバタしており更新頻度が落ちてしまっていますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
こちらのブログは学習の指標になるので重宝させていただいてます!
娘さんのくもんの進度は素晴らしいですね~@@;
うち(5歳娘)はくもんに通わずに家庭でやってます(ヤフオク入手&コピー)が、おかげ様で目標ができてサクサク進めてます。
(入会希望と偽っては色々な教室のレベルチェックテストを定期的に受けてます)
漢字もこちらに勇気づけられ、サクサク進めています!
文章の読みやすさや親しみやすさは抜群です!堂々と東大と書いてある潔さも好きです。
これからも応援しております♪
>なかちゃん様
公文をご自宅でされているのですね。
自宅ではなかなか続けられない人が多いようですが、サクサク進められているとのことで素晴らしいですね!
しかもちゃんと定期的にレベルチェックもされているんですね。
そこまでできるなら、教室に通うよりずっと効率的ですね。
うちの娘は小学校受験準備も始めたので、今は公文の国語はやめてしまって、算数だけ通っています。
算数は今Gをやっていますが、正負の数の、しかも分数の計算が難しすぎて、全然進みません。
なので1日のノルマを2枚に減らしてもらっています。
やってる量が少ないのに、月謝は同じなので微妙な気分です。
このような状況なので今後も参考になるか分かりませんが、良かったらまた見に来ていただけると嬉しいです。
東大~と名乗ったのは、その方がインパクトがあって多くの方が見に来てくれるかなと思いまして。
たまに厳しい批判コメントもつきますが、なかちゃんさんのように好意的に捉えてくださる方もいらっしゃるので今後も続けたいと思います。
コメントありがとうございました♪
何度も恐れ入ります。私の娘も小学校の受験準備に入りました。
ただ私の場合、娘の英語教育の方に専心しておりまして、東大受験も興味ありつつ、インターナショナルスクールに行かせずに日本の学校で頑張ってみて、あとは本人の選択次第で将来IBコースに入るかを決めたいと思ってます…
今、娘は家庭で3年ほど英語に取り組んでまして、帰国子女レベルまでの会話力と、米国の小学校の教科書で2年生の学習(LA/MATH/SCIENCE/SS)を進めております。
夫とその兄弟は全て東大一つ橋早慶で(夫側の親族の男性も全て…)教育一家な感じではありますが、日本の大学受験を目指すべきか悩んでおります…
結局、このままではどちらも中途半端になりそうで、小学校3年生当たりまでに決めなければならないと感じております。(ちなみに、今は胃がちぎれるほど家庭学習が大変です@@;)
今後も、こちらのブログで刺激を受けたく、長く続けていただきたいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
>なかちゃん様
小学校受験もされるのですね。うちと共通項が多いですね!
うちの親戚はそこまですごくないですが(^^;
IBコースもいいですよね。
私は全然詳しくないのですが、英語教育に熱心な知人はお子さんを
小学校受験→学芸大附属大泉小→内部進学で国際に入れたいと言ってます。
うちは、今のところ海外の大学に進学させることは考えていませんが、その可能性をつぶさない程度に、細々と英語教育を続けています。
去年から毎年夏だけ公文の英語をやっているのですが、今やっとEプリントをやっています。
なかちゃん様は米国の小学校の教科書を使われてるんですね。
英語を学ぶ、ではなくて「英語で学ぶ」の段階まで行っていてすごいです。
日本の教育と英語の教育、どちらに注力するか難しいですよね。
どちらも高いレベルまで到達されていますが、娘さんならどちらでも対応できると思います。
うちのブログより、ギフティッドの大川翔さんのお話などの方が、娘さんの参考になるかもしれませんね。(もうご存知かもしれませんが…)