園児限定のキッザニアがおすすめの理由とスケジュール例

キッザニア東京

これからキッザニアデビューを考えている未就学児さんにおすすめなのが、「園児限定の日」です。

園児限定のキッザニアとは?

園児だけが参加できる日です。まだ入園していない3歳児でも大丈夫です。

時間は16:00~20:00です。普段は21時までなので、1時間短くなっています。

園児限定の日のメリット

空いている

「園児限定の日は普段より混むの?」とママ友に聞かれたことがありますが、普段より空いています。

人気職業を避ければ予約を取る必要がないくらいです。

特に、大きい子向けの体験が空いています。

身長が110cm以上あるお子さんは特に有利です。身長制限のあるアクティビティは対象となる子が少ないので、すぐに体験できます。
運転免許取得などこの日にやるといいと思います。

料金が安い

普段より時間が短いですが、料金も安くなっています。

園児は通常第二部は2,950円のところが、2,300円
大人は1,950円のところが、1,600円です。

※いずれも価格は税抜表示

何か失敗をしても許される雰囲気

途中でママがいないと泣く子、トイレに行く子などいろんな子がいますが、みんなまだ園児なので大目に見てもらえる雰囲気です。

大きい子向けの体験がしやすい

普段は躊躇してしまう大きい子向けの仕事も、この日なら他の子の足を引っ張ってしまうのではと心配せずに参加できます。

スタッフが多いので初めてでも安心

園児限定の日は慣れていない親子が多いので、質問に答えたりヘルプをするため、普段よりスタッフが増員されているそうです。

※初めての方は、「オリエンテーションツアー」がある日に参加する手もあります

下の子を連れて行きやすい

キッザニアは原則、まだ体験ができない3歳未満の下の子は連れて行かない方がいいと思います。

下の子が遊べる場所が少ないし、親もお迎えや写真撮影などで忙しくてあまり下の子の相手をしてあげられないし、子どもを連れての一時退場が原則できないので、下の子が飽きてしまっても外に連れ出すことができません。

しかし、もし預かってくれる人がいなくてどうしても連れて行かないといけない場合、下の子を連れてきている人が多い園児限定の日だとやりやすいです。

普段は乳幼児しか入れないプレイスペースに、この日は園児も一緒に入ることができたり、ベビーカー用スペースや乳幼児スペースを普段より広くしてくれているなどの配慮もあります。

授乳室などは普段よりやや混むかもしれませんが、全体としては空いているし、赤ちゃん連れ歓迎ムードというメリットの方が大きいと思います。

見ていて可愛い

体験しているのがみんな小さい子たちなので、見ていて可愛いです。

集合写真も可愛いです。

園児限定のキッザニアの注意事項

・園児限定の日は、平日の第二部にしかありません。次の日も普通に園に行かせることになるので、お子さんを疲れさせすぎないように気を付けてください。

この日は普段より1時間早く終わりますが、それでも帰宅が遅くなるので、その日はお風呂には入れず寝かせちゃうという家庭もあります。

・園児限定の日は、月に1度程度しかありません。タイミングが合わないとなかなか行けません。

2017年の園児限定日の予定

2017年9月26日(火)・10月3日(火)・11月21日(火)・12月6日(水)・12月18日(月)

・園児限定の日には実施されない体験もあります。何が実施されないかはその時によって違いますが、例えば、ステージマジックショーなど大きい子向けの体験がないことがあります。

・入場者は普段より少ないのですが、小さい子に人気の仕事は、普段より予約が集中して混む可能性もあります。
(ピザや消防士など)

・普段からキッザニアでは一部で英語のお仕事が実施されますが、それはこの日も例外ではありません。
英語だと戸惑ってしまうというお子さんは、英語の仕事はあらかじめチェックして避けてください。

園児限定の日のスケジュール例

園児限定の日にうちの子が実際に体験したスケジュールです。滞在は3時間半ちょっとでしたが、6つ体験できて満足でした。

15時50分頃キッザニアに到着。入場の待ち時間はほとんどなく、すぐに中に入れました。
ちなみにこの時点でお菓子工場(ハイチュウ作り)は予約が終了していました。園児限定の日もさすがにハイチュウは予約困難のようです。

子どもの希望でまずは鉛筆工場へ。運良く初回に1人分の空きがあって入れました。
16時~16時25分 鉛筆作り

※キッザニアではお友達同士、兄弟一緒に回っている子もいますが、上記のようなこともあるのでできれば単独行動を取った方が効率が良いです。

鉛筆作りの過程を体験しました。
鉛筆の「芯の濃さの違い」がよく分かったようです。
お土産に自分の名前を入れた鉛筆がもらえて嬉しそうでした。勉強に使うそうです。


新しい仕事なので体験させてみたくて、「ビバレッジサービスセンター」へ 次の回を予約できました。
16時半~16時35分 自動販売機管理の仕事体験

休憩室の一角に置いてある自販機(※この体験専用で普通に購入はできない)で商品の入れ替え作業をしました。
お土産に小さいサイズのペットボトルのダカラがもらえました。首から下げるホルダー付きで、このホルダーが気に入っています。


晩御飯を確保したくて、「食品開発センター」へ。次の回に入れました。17時00分~17時30分 冷凍食品作り

粉末状のドライアイスを使って冷凍チャーハンを作りました。(保護メガネ姿がかっこよかったです)
レンジでチンして渡してもらえるので、椅子に座って食べました。


新しい仕事なので体験させてみたくて、「ロボット研究開発センター」へ
新しい仕事ですが、大きい子向けなのですぐに体験できました。 17時50分~18時25分 ロボットのプログラミング体験

タブレットを使って受付ロボットのプログラミングをしました。
ロボットにマイクを使って話しかけたりもしました。
ちょっと園児には難しくて、スタッフの方に言われるままに意味が分からずやっていた感じです。


晩御飯が足りなかったので、サラダショップへ
いつも30分程度待つイメージですが、すぐに体験できました。18時半~19時前 サラダ作り

包丁を使ってたくさんの具材を切って、ものすごく食べ応えのあるサラダを作ってくれました。


混んでいる日には体験しづらい画材屋へ
体験できる人数が少ないので待ち時間が長そうで今まで敬遠していたのですが、園児限定の日はすぐに入れました。19時~19時半 スケッチブック作り

スケッチブック作りといっても紙などを選ぶだけかと思ったら、リボンを切るところから始めて、リングのワイヤーをはめてプレスしたり、本格的に作業をやらせてもらっていました。

19時半 作った物をキッザニアで食べてから帰宅

頑張ればもう一つ体験できそうでしたが、翌日も平日なので欲張らず帰宅しました。

これはキッザニアに10回くらい行ったことのあるうちの子の話なので、まだ慣れない方はここまで詰めて体験できないかもしれませんが、園児限定の日は人気職業を外せば、効率良く体験できるのは確かです。