今回は我が家が一番よく行く水族館、池袋のサンシャイン水族館について書きます。
「天空のオアシス」がコンセプトの、高層階にある水族館です。
サンシャイン水族館の基礎データ
※下記のデータは変わることがありますので、実際に訪問される前には公式サイトでご確認ください。
サンシャイン水族館の営業時間
基本は10:00~18:00
例年、春~夏にかけて(4月~9月頃)は営業時間を2~3時間延長するようです。
2018年は3月21日(水・祝)~9月24日(振休)が21:00までの営業になります。
休館日はありません(年中無休)
サンシャイン水族館の入場料金
大人(高校生以上) 2,200円
小・中学生 1,200円
4才以上 700円
年に2回以上行くなら年間パスポートが断然お得です。
(2回分の料金で年間パスポートが買えます)
所要時間
館内には2つのフロアがあり、屋外部分もありますが、それほど広くはないので2時間くらいで十分まわれると思います。
どれだけじっくり見るか、ショーを見るか、中で食事を取るか、お土産を買うかにもよります。
うちはいつも幼児とゆっくりまわってカフェでおやつ休憩して、滞在時間は3時間かからないくらいです。
時間がない場合は、屋外エリアを中心にまわってください。
そこにペンギンやカワウソやアシカやペリカンなどの人気者がいます。
サンシャイン水族館へのアクセス
池袋駅から徒歩で10分弱、東池袋駅から徒歩で5分弱程度です。
サンシャインシティの「ワールドインポートマートビル」屋上にあります。
サンシャインはとても大きな施設なので、入口についても、そこから水族館までけっこうあります(汗)
混雑具合
混雑している日は入場までに待ち時間が発生します。うちは春休み、夏休みなどの平日に行くことが多いですが、いつも15分程度待ちます。
待ち時間が長くなる場合は、その場で待たなくてもいいように入場整理券が配られるようです。
現在の混雑状況は、サンシャイン水族館公式twitter(@Sunshine_Aqua)で確認することができます。
館内は暗くてよく見えないので、人が多い時は迷子に注意してください。
お子さんには、暗闇でも映える「明るい色の服」を着せるといいかもしれません。
<ご注意>
入場待ちをするのは、1階の専用エレベーター乗り場の前になります。
上の階から行こうとすると、いったん1階まで降りないといけなくなるのでご注意ください。
屋外エリアで見られる生き物
2017年7月に改装されたサンシャイン水族館の屋外エリア「マリンガーデン」には人気者が集まっています。
ペンギン
改装でできたペンギンの屋外展示場「天空のペンギン」がサンシャイン水族館の名物です。
水槽の背景にビルや空が見えるので、まるでペンギンが空を泳いでいるかのようです。
それとは別に「草原のペンギン」という展示場もあります。
アシカ
アシカはショーで見られるほか、それ以外の時間でも間近で見られます。
「サンシャインアクアリング」というドーナツ型の水槽では下から観察できます。
ペリカン
ペリカンもペンギンの近くの「天空パス」にいます。
ペリカンも下から観察できます。
コツメカワウソ
グリーティングタイムというお散歩時間もあります。
館内1Fの生き物
チンアナゴ
館内入ってすぐの水槽にいるので、気を付けていないと見逃してしまいます。
クラゲ
「ふわりうむ」というクラゲトンネルもサンシャイン水族館の名物で、クラゲの展示が充実しています。
天井についているドーム型の水槽など展示方法も工夫されています。プラネタリウムみたいできれいですよね。
大型水槽の生き物
大型水槽「サンシャインラグーン」には約30種3000匹の魚が泳いでいたのですが、2017年11月8日に魚が大量死する事故が起きました。
その後、魚の種類は少し減ったそうですが、数は以前より増えたそうです。
マンボウ
ストレスに弱くて飼育が難しいと言われるマンボウも1Fにいます。
館内2Fの生き物
カクレクマノミ/ナンヨウハギ
「オーストラリアの海」にいます。そこではグレートバリアリーフが再現されていて、カラフルな魚がたくさんいます。
映画『ファインディング・ニモ』や『ファインディング・ドリー』を見た方は見逃せないですね。
他にも2Fの名物だと思うのは、「川と緑のオアシス」のところで、レモンの匂いがすることです。
レモンテトラという魚がいるためだと思われます。
生き物に関する追記
※案内板のQRコードを読み取ると、水族館にいる生き物についてさらに詳しい情報が得られます。
※以前はラッコもいたのですが、2016年2月に展示終了になりました。
人気のパフォーマンス
サンシャイン水族館の人気パフォーマンスとしては
・アシカショー
・カワウソのお散歩(=グリーティングタイム)
・いろんな生き物のエサの時間(=フィーデングタイム)
などがあります。
アシカショーでは、座席が埋まっていても、「座り見エリア」なら座れることがあります。
アシカを間近に見られるのでむしろおすすめです。
座り見エリアに座る人にはスタッフがレジャーシートを貸し出してくれるサービスもあります。
大型水槽で行われる「水中パフォーマンスタイム」では、ダイバーが水槽に入って解説をしてくれます。
18時から「ペンギン・ヒーリングタイム」というショーがあり、癒しの音楽とペンギンの解説が聴けます。
その他、別料金ですが、ガイドツアーやエサやり体験などもあります。
レストラン
中で食事をしたいなら、カナロアカフェというカフェがあります。
屋外エリアにあり、冬場は外の席がこたつになります。
カフェのメニューはどれも見た目が可愛いですが、全体的に量は少なめかなと思います。
メニューは時々変わるようですが、私が最近食べているのはぺんぎんビーフシチュー(1000円)です。型抜きのペンギンが可愛く、お肉が柔らかくてよいです。
子どもたちが頼むのはキッズのハヤシライス(740円)。ちょっと酸味があります。
もう少し軽く済ませたい時は、ホットドッグ(580円)なども食べます。パンがフランスパンになっています。
デザートに買うのはカワウソミニパンケーキ(360円)、可愛いんですが、カワウソの絵がかいてあるのは一つだけです。
兄弟で喧嘩しないようにご注意ください。
あとは、バニラソフトクリーム(360円)がおいしいのでおすすめです。カップもコーンも選べます。
うちは食べたことがないんですが、シーソルトと言う珍しい味のソフトクリームもあります。
特別展とのコラボメニューなどもあります。
お土産物屋
お土産物コーナーは2Fにあります。けっこう広く、食品も雑貨もかなり充実しています。
うちが好きなのは、「自分で組み合わせたり瓶に詰めるなど、そのまま買うだけではない」お土産です。
例えば、以下のようなものがあります。
ぬいぐるみ×うきわで自分の誕生日を作るもの
ぬいぐるみに月、うきわに日にちが書いてあり、その組み合わせで自分の誕生日を作ります。
ぬいぐるみにチェーンがついているので、うちはスイミングスクールのカバンにつけています。
ぬいるぐみが640円、うきわが260円で計900円です。
ミニ消しゴムの詰め放題
海の生き物の形のミニ消しゴムを小瓶に詰めるものです。
生き物の種類が多いのが楽しいです。
詰め放題で400円です。
飾りを選べるブレスレット
ブレスレットの穴に好きに飾りパーツをつけられるものです。
飾りパーツは海の生き物の形になっています。
ブレスレット本体が160円、パーツがそれぞれ160円です。
生き物展示以外に水族館で楽しめること
・似顔絵コーナー
「お魚コスプレ」した姿を描いてもらうこともできるそうです。
その場にいる人を描くなら、1名1900円、2名3200円です。
写真からだともっと高くなります。
・ガチャガチャ
うさまるやコップのフチ子と海の生き物がコラボした、サンシャイン水族館限定商品もあります。
・飲酒
期間限定ですが、アルコールドリンク付き入場券が発売されます。
サンシャイン水族館のいいところ
うちがサンシャイン水族館の気に入っている点をまとめます。
おしゃれ
観葉植物の使い方など、内装がとてもおしゃれです。デートスポットとして人気なのも頷けます。
都会の高層階にあるというのもいいですよね。
夜はイルミネーションが楽しめる時期もあります。
季節感がある
春にはペンギンの展示場に花が植えられているなど、季節に合わせた飾りつけがされています。
クリスマスやバレンタインなど、大きなイベントの時には随所に特別な飾りがあって楽しめます。
クリスマスにアシカショーを見た時は、飼育員のお姉さんがサンタコスプレをしていました。
年間パスが安い
年間パスポートは2回分の料金という、かなり安い料金設定になっています。
この年間パスにはいろいろな特典があります。
サンシャイン水族館の年間パスの特典
・優先入場できる
(イベント開催時など、優先入場できないこともある)
・レストランでの食事やお土産物屋での買い物が5%OFFになる
・同伴者の入場料が2名まで約30%OFFになる
・関連施設で入場料などの割引がある
・年間パスを持っている人だけの「貸し切り」時間がある
(営業開始前の2時間、年に3日程度)
・サンシャインパーキングが2時間無料になる。
年間パスは早めに更新するのがお得です。
有効期限の3ヶ月前~1ヶ月前までに更新すると、その分有効期限が延長されます。
いろんなイベントがある
別料金になりますが、『ざんねんないきもの展』などの面白い展示(特別展)が期間限定で開催されています。
水族館本館の中でも、時期や時間帯によってはいろいろなイベントが催されています。
(クイズラリーや、アニメとのコラボイベント、ヨガ、お化け屋敷、落語など)
対応がいい
魚が大量死する事故があった際、年末までに来場した人は、もう一度無料で来館できるような措置が取られました。
他の施設とはしごしやすい
サンシャイン水族館は大型施設の中にあるので、他の遊び場と「はしご」しやすいのもポイントです。
サンシャイン水族館とはしごできる遊び場例
・ナンジャタウン
・J-WORLD TOKYO
・プラネタリウム「満天」
・展望台(スカイサーカス)
ついでにサンシャインで食事や買い物をしてもいいと思います。
うちは、コールドストーン(アイス屋)やトイザらスによく行きます。
サンシャインシティの展示ホールでプリキュアなどのイベントがある時は、そちらとはしごすることもあります。