幼児に童話を教える3つの方法

はじめに

うちでは2歳の頃から子どもに世界の童話・日本の昔話の内容を教えています。

教えようと思ったきっかけは、幼児向けのドリルに、名作のあらすじを知らないと解けない問題が出てきたからです。

しかし、童話の本そのものを読み聞かせするにはまだ少し早かったので、以下のような3つの方法で童話に親しませてあらすじだけ覚えてもらいました。

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童話に親しませる方法その1―サンリオのDVD―

小さなお子さんに読んであげると長すぎる世界の名作も、DVDなら飽きずに観せることができます。
うちがよくレンタルしているのは、サンリオの世界名作劇場シリーズです。

サンリオのキャラクターが世界の名作の主人公を演じています。

本編が始まる前にキティの彼氏であるダニエルが、名作の登場人物を招いてお話をするコーナーがあります。これが漫才みたいでけっこう面白いです。
かぐや姫を連れ帰ったおじいさんに対して、「おじいさんがいきなり赤ちゃんを連れて帰ったら、普通おばあさんと(誰に産ませた子かと)もめますよね」みたいな話をしたり(笑)

他にも9タイトル(それぞれ2話ずつ収録)が出ています。どんなお話があるのか知りたい方は、サンリオ公式ウェブサイトの説明でチェックしてみてください。

童話に親しませる方法その2―SEGAのゲーム機―

ゲームセンターやデパートのおもちゃコーナーなどに置いてあるゲーム機「えほんのたまご」です。

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名作がテーマになっていて、お金を入れるとミニ絵本が出てきて、それをスキャンすると名作に関連するちょっとしたゲームができるというものです。

出てくる絵本は、読み聞かせできるミニ絵本、飛び出す絵本、塗り絵とシールで遊ぶ絵本の3種類のうちのどれか一つがランダムで出てきます。

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正直、飛び出す絵本は見開き2ページで終わりなので、ほとんど内容はありません。下の写真左が『ジャックと豆の木』の読み聞かせ絵本、写真右が『ももたろう』の飛び出す絵本です。

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でも1回200円とお手頃なので、本のクオリティは気にせずお子さんに遊ばせてあげるといいと思います。

童話に親しませる方法その3―幼児向けにリライトされた絵本―

2歳児に名作を読み聞かせするなら、できるだけ話が短く、要点だけかいつまんである物がいいと思います。
名作って意外と長い話が多いですし、省いてもいいようなエピソードも入っています。例えば、幼児向けの『オオカミと七匹の子ヤギ』の絵本には、「オオカミがチョークをかじって声を変える」というエピソードが入っていますが、正直意味不明です。

また、できるだけ恐い話は避けました。例えば、『さるかに合戦』は、カニのお母さんもさるも死んでしまうバージョンと死なないバージョンがあります。オリジナルは前者ですが、幼児に読み聞かせるなら平和な後者の方がいいと思います。

「できるだけ短くまとまっている名作絵本」「恐い話はない」という観点から探したところ、以下の2冊が見つかりました。どちらも短編集です。

ディズニーの読み聞かせえほん にこにこ2歳 (ディズニー物語絵本)

ディズニーの物語が簡単な言葉で簡潔にまとめられているのですが、それでもちゃんと話に面白みがあります。2歳ぴったりで十分楽しめる絵本だと思います。ただし、収録されているのは世界の名作ばかりではないので、名作を教えるという意図ではそんなに役に立たないかもしれません。

収録されているのは、『プーさんとはちみつ(=大きなかぶのような話)』『ピーター・パン』『みにくいあひるのこ』『わんわんものがたり』『ミッキーのおたんじょうび』です。

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語りかけ絵本 2さいの本 おはなし (講談社の年齢で選ぶ知育絵本)

上記で紹介しているディズニーの本よりも文章は難しいです。2歳の本となっていますが、そこそこ読み応えがあるので3歳近くなってからの方がいいかもしれません。

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収録されている話は
日本の昔話が『ももたろう』『にんじんとごぼうとだいこん』『かさじぞう』『ききみみずきん』『ねことじゅうにし』
世界の童話が『さんびきのこぶた』『おおきなかぶ』『しらゆきひめ』『あかずきん』『よくばりないぬ』です。

また、幼児向け雑誌に掲載されるお話も、幼児向けにまとまっていて良いです。
写真は2015年2月号のめばえについていた付録のミニブックです。

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他にも、名作の人形劇などを観る機会があったら連れていってあげるのもいいですね。
うちの子は児童館のクリスマス会で観た『三匹の子ぶた』の話がすごく楽しかったみたいです。