『2歳 ちえのおけいこ シールブック』レビュー
『2歳ちえのおけいこシールブック (学研の頭脳開発プラス)』の感想・評価(レビュー)を書きます。
これはシールブックという名前がついていますが、シールの本というよりシールのたくさんついた幼児向けワークブックです。
知育問題が子どもの大好きなシールで出題されるので、楽しく取り組むことができるかなと思って買ってみました。
ワークブックのお題は、
「一人にひとつずつ配る」
「影と同じ形のシールを貼る」
「前から見たところと横から見たところを対応させる」
「多い少ないの判断」
「見本と同じように貼る」
「自由シール貼り」
「仲間分け」などです。
それほど難しくなく、2歳児にちょうどいいレベルだと思います。
良かった点
・シールがはがしやすくて貼りやすい。シールなんてどれも同じでしょと思うかもしれませんが、100均のとかだと質が悪くて台紙からはがしにくく貼りにくいです
・各ページに、そこで使用するシールが綴じ込まれているので、対応するページが良く分かる。
この本の構成はページ→シール→ページ→シールみたいな感じです
(普通はまとめて最初か最後のページにあるか、別の袋に入っているので対応が分かりにくいです)
・サイズが小さく厚さがないので持ち運びしやすい。2歳代後半のお子さんには、お出かけ時の暇つぶしとしても使えると思います。2歳代前半のお子さんだと分からない問題がストレスになり暇つぶしさせるどころか逆に不機嫌になるかもしれませんので、家で取り組むことをおすすめします。
イマイチだった点
・思ってたよりページ数が少ない。持ち歩くのにはいいのかもしれませんが、家庭でじっくり取り組むには物足りません
・シールが切り離せないので貼りにくいところもある
・お題とは直接関係ないシールもある。スペースが余ってサービスなのかもしれませんが、気がそれるのでなくてもいいと思います
3歳以上のお子さんをお持ちの方には3歳ちえのおけいこシールブック (学研の頭脳開発プラス)もあります。成長の早いお子さんなら2歳代でできると思います。