【2~5歳向け】子どもの創造力を伸ばす「ひとひねりある絵本」7選

国語(ひらがな・カタカナ)

我が家の絵本事情

絵本は知育にいいと知りつつも、うちは狭いマンションなので、ハードカバーの絵本はあまり増やせません。

なので普段子どもたちには「こどもちゃれんじの教材のお話」を絵本として読んであげたり、七田式の薄い絵本セットを買ったりしています。

しかし、本屋でひとひねりある絵本(従来なかった発想の絵本など)などを見かけた際は、ついつい購入してしまいます。

今回はうちにある子どもたちもお気に入りの「ひとひねり絵本」を7冊ご紹介します。

有名な本ばかりなので既にご存知かもしれませんが、少しでも参考になることがあれば幸いです。

<これらの絵本の対象年齢を2~5歳位としている理由>

うちの上の子が5歳で下の子が2歳なのですが、その2人ともが楽しめる絵本と言うことで2~5歳向けとしています。

ただ、どちらかというと下の子のレベルに合わせているので、4・5歳のお子さんには簡単すぎる本もあるかもしれません。

ドアをあけたら

「窓」からイラストの一部を覗き、それがどんな動物かを予想します。

ページを開いて全体像が見えると、思っていたのと全然違う動物が表れるという絵本です。

このアイデア自体は五味太郎先生の『まどからおくりもの』で見たことがありますが、この本は、周囲の風景も含めてミスリードを誘う仕掛けがユニークです。

例えば、中にいるのがパンダと間違うように、家の外にパンダの雪像を置いていたりします。

脳科学者の茂木健一郎先生も「脳に良い」とお墨付きの本だそうです。


ドアをあけたら

いたずらえほんがたべちゃった

このお話が印刷されている「絵本」自体を擬人化している、面白い発想の本です。

(言葉で説明しても伝わりにくいので、実物を見ていただければと思います)

別に「絵本」というキャラがいるわけではないのですが、ページの真ん中で「物を見切れて描く」ことで、「絵本が食べてしまった!」という設定が表現されています。

絵本に食べられた物を、「本を縦に振る」ことで助け出す設定も面白いです。


いたずらえほんがたべちゃった!

かがみのえほん

片方のページが鏡のような(アルミホイルのような)素材になっていて、もう片方のページを映すことで奥行き、立体感が出るようになっている絵本です。

子どもは自分の顔が映るのも楽しいようです。

うちにあるかがみの絵本は、「きょうのおやつは」という、ホットケーキを料理する様子を描いたものです。

絵のタッチがおしゃれなので、飾っても良いと思います。

同じシリーズには「虹」や「サーカス」などのバージョンもあるようです。


きょうの おやつは (福音館の単行本)

おやおや、おやさい

野菜がマラソン大会をするという設定で、ほとんどの文がリズムの良い駄洒落になっています。

例「きゅうりは きゅうに とまれない」など

言葉遊びで日本語能力が磨かれるし、野菜に詳しくなれるのもいいと思います。

イラストのタッチはリアルでとてもおいしそうです。野菜嫌いのお子さんにもおすすめしたいです。

うちには同シリーズの『くだもの だもの』もあります。

お菓子を扱ったものもあるようです。


おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)

なつみはなんにでもなれる

なつみちゃんと言う子が、いろんなポーズを取り、それは何を表現したものなのかママにクイズを出します。

その答えが子どもらしい荒唐無稽さで面白いです。ほとんど答えを当てることは不可能です(笑)

なつみ~は『りんごかもしれない』などで有名な、ヨシタケシンスケさんの作品です。

この「なつみ」は人気作品の中では、判型が小さくて話も短めなので、お子さんがこのテイストを気に入るかどうかお試しで買うのにいいと思います。


なつみはなんにでもなれる

100かいだてのいえ

100階建ての家で、10階ごとに別の種類の生き物が暮らしています。

ある日、人間の男の子がそこに遊びに行くというお話です。

それぞれの家の内装が、その生き物の特徴が生かされたデザインになっていて面白いです。
(コウモリのトイレが逆さまなど)

カタツムリだからこの家具もグルグルしたデザインなんだな、とか、何回読んでも新しい発見があります。

同じシリーズに「ちか」と「うみ」「そら」の100かいだてのいえもあります。

小さいサイズでも出ていて、うちでは「うみ」は小さいサイズ(ミニ版)で買っています。

持ち歩きには便利ですが、イラストの細かい部分まで観察するなら、やはり元の大きさの方がいいと思います。


100かいだてのいえ

おしりたんてい

顔がお尻という不思議キャラが優秀な探偵として事件を解決し、おならで犯人を懲らしめるというぶっ飛んだ話です。

全体的に下品な雰囲気かと思いきや、イラストは可愛らしく、文章は「きょうも きょうみぶかい いらいが まいこんできました」のようにむしろ硬めです。

謎解きの難易度は低めで、親から適宜ヒントをもらえば幼児でも自分の頭で考えられるレベルです。

書き込みが細かくて、『ウォーリーを探せ』や上記の『100かいだてのいえ』と似た要素もあります。

アプリにもなっていますので、本を買う前にアプリをやってみてもいいと思います。


おしりたんてい (単行本)

追記

うちにはないのですが他にもお薦めの本は『ぜったいに おしちゃダメ?』と『ブラックライト絵本 光の杖 不思議な国を大冒険 ([教育用品] ブラックライト絵本)』です。



『ぜったいに おしちゃダメ?』は、「押してはいけないボタンのイラストを子どもに押させる」ことで話が展開する本です。
押してはいけないボタンを押すと、キャラに変化が起きるというていで話が進みます。

輸入物であることと、対話型の絵本である点において上で紹介した『いたずらえほんがたべちゃった』と似ています。



『光の杖 不思議な国を大冒険』は実は私も中身を見てはいないのですが、ブラックライトで照らしてヒントを見つけ、謎を解く本らしいです。

他の作者の本で、同様にブラックライトを使って「妖怪を探す本」も出ています。(そちらの方が先に出版されたようですが、うちの子は妖怪はこわがるかもしれないのでこちらを検討しています)