幼児と行く!多摩六都科学館

科学館・水族館・その他遊び場

この冬休みの目標は、色々な科学館をめぐることです。まずはロボットイベントが開催中の多摩六都科学館に子どもたち(幼稚園児)を連れて行って来ました。多摩六都科学館は都心部からは少し遠いし電車でのアクセスは良くないのですが、広くて見応えのある科学館でした。最新型のプラネタリウムも必見です。

多摩六都科学館へのアクセス

多摩六都科学館へのバス

西武新宿線の花小金井駅から多摩六都科学館行きのバスが出ています。
その他の地域からもバスである程度近くまで行くことはできます。

多摩六都科学館の開館時間

開館時間:9:30~17:00まで(入館は16:00まで)

※閉館日は月曜のことが多いですが、不定期です。
たまに長期休みがあるのでお気を付けください。
2018~2019の年末年始は12月29日から1月3日までお休みです。

多摩六都科学館のチケット

入館料は大人が500円、子ども(4歳~高校生まで)は200円です。

※ 当日のチケットで再入館ができます。

※0〜3歳児は入場無料ですが、入退場のためのチケットが発行されますのでもらってください。

「東京・ミュージアム ぐるっとパス」も使えます。

授乳室、ベビーカーの貸し出し(無料)あり

多摩六都科学館の常設展示

常設展示についてご紹介します。

入口の近くで「クイズラリー」のカードを発行すると、各展示室の機械でクイズに挑戦できます。

200円かかりますが、顔写真入りで特別感があるしクイズに正解して得たポイントは景品にも交換できるので、お子さんがある程度大きいなら最初に発行しておくことをおすすめします。

展示室1 チャレンジの部屋

「チェッカーテーブル」
いろんな素材で磁石がくっつくか、電気を通すか調べられます。

「実物元素周期表」
その元素でできた実物が入っています。

「ムーンウォーカー」
月面を歩く感覚が体験できます。
利用できるのは身長110cm以上、体重は22kgから70kgまでです。
ちょっと蹴っただけでびよーんと上がるので面白いです。

展示室2 からだの部屋

「進化の動物園」
バスを運転して進化の道を選び、いろいろな古代生物に出会えます。

「カプラひろば」
知育に良い積み木のカプラが大量にあって自由に遊べます。

「反射神経ゲーム」
ランプが光った場所を叩く単純なゲームで小さな子からお年寄りまで楽しめます。
うちの3歳児も楽しんでいました。

「かおりあてクイズ」
匂いだけで何かを当てます。

「触覚ゲーム」
触っただけで何かを当てます。意外と分からないです。

「からだラボ」
テーブルに座って色々なパズルなどができます。

「人体探検」
人形に筋肉や骨をうつすことができます。
スタッフに声をかければ、自分の体にうつすこともできます。

展示室3 しくみの部屋

「ピアノのしくみ」
ピアノの内部がむき出しになっているので、鍵盤を押すとどうして音がでるのかがよく分かります。

「発電バイク」
自転車をこいで発電し、街に灯をつけます。

「クラージュ号の冒険」
都市ガスが家に届くまでを映像で見られます。
座席が動くので、シートベルトを着用します。
※所要時間6分程度

「リニアモーターカー」
ボタンを押すと模型が走ります。

「地下探検」
雨水管を使ったアスレチックです。

展示室 4自然の部屋

鳥の剥製や虫の標本や魚の水槽などが展示されています。

休憩スペースもあります。

展示室5 地球の部屋

宝石、鉱物、化石などが展示されています。

ボタンを押すと竜巻が発生する装置が子ども達のお気に入りです。

プラネタリウム

プラネタリウムの回と大型映像の投影回があります。

プラネタリウムは多摩六都科学館の一番の売りなので、ぜひ見ておきたいところです。

ただ、1つのプログラムがけっこう長め(35分~45分)なので小さなお子さんは難しいかもしれません。

土日祝は子ども向けのプログラム(キッズプラネタリウム)もありますが、それも35分かかります。

その他の施設

イベントホール

毎回なかなか見応えのあるイベントをやっています。

毎年、年末年始はロボットパークといって、色々なホビーロボットが来るイベントをやっています。

ロボットのダンスショーを見たり、自分がロボットを操作してロボット同士を対戦させたり、サッカーのシュートやバスケのゴールに挑戦できるなど、とても楽しいイベントです。

※来年からも実施されるかは不明です。このイベントは、厚木市にあるロボットゆうえんちの協力でやっているので、厚木市に近い方はそちらに行ってもいいと思います。

多摩六都科学館のランチ情報(レストラン・カフェ)

多摩六都科学館の館内でランチするなら「六都なおきち」というカフェがあります。

このカフェ、おしゃれで「地元野菜を使って手作り」などこだわりを感じますが、辛いカレーやガパオライスなど、子どもウケしないメニューばかりなので、お昼をここで食べるのは子連れにはあまりおすすめできません。

お昼は休憩室でも食べることができるので、できれば持ち込むことをおすすめします。

このカフェで休憩におやつを食べるのは良いと思います。たまろくソフトクリーム400円おいしいです。

ミュージアムショップ

お土産物屋さんでは、宇宙や星座や地学関連グッズ、パズル、科学キット、科学の本、ペガロクグッズ(ここのキャラ)などを扱っています。

うちの子は来年の月の満ち欠けが分かる手帳、人口石のテレビ石を埋め込んだ消しゴムなどを買いました。

多摩六都科学館の混雑について

混雑具合は、土日は多少混んでいますが、平日は団体があまりいなければゆったり見学できます。土日に行く場合は朝一番か閉館前を狙うと良いと思います。

色々なイベントも開催されていますが、事前予約が必要なものと当日参加が可能なものなど色々あるので、調べて行くかどうかが楽しめるかの鍵になります。

多摩六都科学館の公式サイトはこちらなので、イベント情報など随時チェックしてください。