オンライン教育サービスSOZOW(ソーゾウ)をご存知ですか?
今年始まったばかりのサービスなのでまだ認知度はあまり高くないかもしれません。
うちの子が先日そのSOZOWの無料体験に参加してみたので感想を書きます。
SOZOWって何?
小学生~中学生の子どもが自宅のPCやタブレットからオンラインで講義を受けられる教育サービスです。
講義のジャンルには、ざっくり言うと「プログラミング」「YouTuberの世界」「起業」「お金」「マインクラフト」「デザイン」「AR」「VR」などがあります。
とても今どきな感じですよね。一番人気があるのはプログラミングのようです。
それぞれのジャンルで入門編(★一つ)から講義が用意されています。
無料オンラインワークショップの内容
GWに行われた『はじめてのプログラミングの世界へ!』というワークショップに参加してみました。
もう終わってますが、参加したのはこのイベント↓です。
朝日小学生新聞の広告で見かけたオンライン教育サービスSOZOW(ソーゾウ)
4/17(土)~5/9(日)のGW期間、無料オンラインワークショップを開催するらしい
推奨学年:小2~中学生
内容:プログラミング、YouTuberの世界、起業、お金、マインクラフト、デザイン、AR、VRから選択https://t.co/LiaNBnYlBd— 英才教育ママの端くれ (@eisai_kyouiku) April 26, 2021
<事前に用意したもの>
「Zoomの入ったパソコン・タブレット」「A4用紙5枚以上」「太いペン」のみです。
Zoomの表示名は名前の被りを防ぐため地名も入れました。例:「えいさい@東京」
<導入>
最初は「プログラミングとは何か」「どんなプログラムがあったらいいか」などについてみんなで考えました。
<メインの内容>
メインの内容はスクラッチでキャラを前後左右に動かすやり方を学ぶというものでした(1時間強)
リッキーさんという司会者の男性とパソコン画面を操作する女性(声のみ)の掛け合いで進めていました。
お笑い要素、謎解き要素などもあり、スクラッチの操作をきっちり教えつつも楽しい内容でした。
「ホームミッション」(家庭で取り組める課題)が出されて講義は終了になりました。
<レッスン中の子どもの発表について>
レッスン中は子どもが自分の意見を発表する機会がたくさんありました。
最初は全員音声がミュートになっているので、子どもが発表する際は子ども側で「許可」のボタンを押して(=ミュートを解除して)発表します。
この操作に少し手間取る場面がありました。
全員で一斉に発表する際や、ミュート解除が上手く行かない際は紙に書いて見せるという方法が取られていました。
<親向けの宣伝タイム>
メインレッスンが終わったら短い休憩があり、その後親子向けにサービス内容(どんな講座があるか)の宣伝、親との質疑応答タイムがありました(約30分)
顔を出したくない親御さんはカメラOFFでも大丈夫ですが、体の一部だけを映したり、ぬいぐるみなどを映しておくとありがたいとのことでした。
SOZOW(ソーゾウ)を体験してみた感想
うちの子は元々Zoomを使ったことがあったし、用意するものは紙とペンだけだったので、とても気軽に参加できました。
内容は入門編だったので、プログラミングが初めてという子にも分かりやすかったと思いますが、プログラミングを少しかじったことのあるうちの子には簡単だったようです。
「-の概念」「Z座標」など少し難しい話もありましたが、できるだけ平易な言葉で説明されていました。
講師の先生が関西弁でとてもテンションが高くて良かったです。子どもがどんな答えを出しても肯定してくれるので安心感がありました。
SOZOW(ソーゾウ)の特色
・講義は一方的ではなく「問いかけ」を大事にしているそうです。
・オンラインレッスンに加えて、ホームミッションもあることが売りのようです。
会員のコミュニティもあり、作品を見せ合ったりできるようです。
・レッスンが終わった後に親向けにレッスン内容をメールで送ってくれるそうです。
SOZOW(ソーゾウ)の料金(会費)
入会金はありません。
チケット2枚コース(=月2回参加)は月4980円
チケット4枚コース(=月4回参加)は月6980円です。
チケットの有効期限は翌月末までだそうです。
支払いはクレジットカード決済のみだそうです。
SOZOW(ソーゾウ)に関するQ&A
何歳から参加できる?
推奨学年は小2・小3くらいから中学生とのことですが、小1でも親がついていれば参加できるそうです。
レッスン中は文字を書いて発表する機会が多いのですが、シンキングタイムが短いのでなかなか思いつかない、文字を書くのが遅いお子さんは親が適宜補助してあげた方がいいかもしれません。
顔出しなし(カメラOFF)でも参加できる?
カメラONの方が楽しめると思いますが、顔出ししなくても参加できます。
顔出ししている子は挙手できますが、顔出ししていない子はそれができないのでハートマークを送ることで発言の意思を伝えます。
きょうだいで参加できる?
きょうだいで参加している子もけっこういました。きょうだいで参加しても追加料金はかかりません。
sozowの予約はいつまでできる?
予約は前日の23時までにすればいいそうです。
(以前は当日の開始1時間前でもよかったようなのですが、私の受けた説明では前日までとのことでした)
退会は気軽にできる?
毎月25日23:59までに申請すると、翌月から退会できるそうです。
プランの変更(=回数の変更)も同じです。
どんな講義を選ぶといい?
基本的には、お子さんの興味に合わせて選ぶのがいいようです。
親の意向も取り入れて欲しい場合、チケット4枚コースなら2~3枚分は子どものやりたいこと、1~2枚分は親のやらせたいことを選ぶのがおすすめだそうです。
講義のレベルはどう選べばいい?
最初は初心者向けの★1のものを受けて、それを2~3回受講したら次のレベル(★2)の講義に進むのが目安だそうです。
まとめ
オンラインで色々学べるSOZOWは時代に合った面白いサービスだと思います。
興味のある方はぜひ一度体験してみてください。
講座についてはこれからも増える予定だそうです。また、2021年6月からは少人数クラスもスタートするそうです。
まだ始まったばかりのサービスなので、ここでまとめた情報も古くなるかもしれません。
詳細は公式サイト(https://www.sozow.net/)でご確認ください。