夏休みに知育になるイベント『青少年のための科学の祭典』2023 に子どもたちと参加してきました。
2つの記事に分けてご紹介します。
青少年のための科学の祭典って何?
『青少年のための科学の祭典』は全国で開催されている子ども向け科学イベントですが、今回はその全国大会です。毎年夏に2日間、科学技術館で開催されています。
対象者は未就学児から大学生までです。
入場料無料、全てのブースが参加費も無料です。
※科学技術館には入場料がかかりますが、科学の祭典が行われる1階イベントホールは科学技術館の外という扱いなので入場料はかかりません
青少年のための科学の祭典では何ができるの?
出展者のブースで、様々な科学実験や工作などができます。所要時間は10分前後のものから1時間かかるものまで様々です。
ステージショーや研究発表コーナーもあります。
出展者はどんな人?
出展者は大学、高校、中学の先生や生徒、企業、研究所、個人などです。
科学の祭典全国大会の開催日時は?
2023年は7月29日(土)と30日(日)の2日間でした。
開催時間は午前は9時15分に開場、実際に体験できるのは9時半から12時まででした。
(開場後早めに開始してたブースもありました)
午後は元々は13時15分開場予定だったのですが、熱中症対策で13時に開場になりました。
実際に体験できるのは13時半から16時まででした。(こちらも開場後にすぐ開始してたブースもありました)
科学の祭典全国大会参加のルール
※コロナや熱中症対策でルールがどんどん変わってるので、今後も変わる可能性があります。参考程度にしてください。
ちなみにブースによっては同じ年でも1日目と2日目で整理券などのルールが変わったところもありました。
•2023年は入場予約は不要でした。
•午前と午後の2部制で、お昼の時間は閉まります。
•「5歳から小2までが対象」の小さい子向けの体験は、それより大きい子は体験できません。ただし「対象年齢の子のきょうだいならOK」としているブースもありました。
•ブースによって体験の開始時間が決まっているものもあれば、空きが出たら随時入れるものもありました。
•基本はその場で列に並べば体験できますが、抽選に当たらないとできないものや、整理券をもらわないとできないものもありました。
人気そうな体験、企業の出展している体験、体験時間の長いもの、開始時間の決まっている体験は整理券の確率が高いので、スタッフさんに聞いてみてください。
科学の祭典に関するQ &A
どんな体験が人気?
アクセサリーやキーホルダーを作るものが人気です。
具体的には
•ガラスのペンダントをつくろう!
•化石のとう明レプリカをつくってみよう!
などです。
体験するための手順は今年はガラスのペンダントは抽選に参加(初回のみ先着)、化石のレプリカは待機列に並ぶという形でした。
小さい子でも楽しめる?
5歳から小2までが対象の小さい子向けの体験があるので、そちらに参加するといいと思います。
ブースによって所要時間が全然違います。小さい子は体験時間の短いものがおすすめです。
会場にお昼ご飯を食べられる場所はある?
会場の中には飲み物の飲める場所しかありませんが、同じ建物の地下にレストランがあります。
メニューはカレーやオムライス、ケーキなどです。
混み具合は、12時前から混み出してかなりの行列になり待たされますが、これは主にレジとメニュー準備のための待ち時間です。中のキャパは広いので、席は空いています。列に並んでいる間にメニューを決めておいてください。
体験内容について、詳しい科学的説明はある?
ブースの所に説明が掲示してあります。
また、会場で『実験解説集』という冊子を配布しているので、そちらを見れば全ての展示についてある程度詳しく説明してあります。
予約時間までに中途半端な空き時間ができたらどうする?
ステージショーを端っこで観るのがおすすめです。
土曜日と日曜日、どちらが空いてる?
今年は土曜日の方が空いていました。(一番空いていたのはおそらく土曜日の午後)
土曜日は類似イベント『職業体験EXPO 2023』とかぶったせいかもしれません。
中学受験的な見どころは?
中学受験的に役に立つなと思ったのは「メダカの卵の観察」などの体験です。
他には、出展者に注目してブースを訪問するのもいいと思います。
年によって違いますが、小石川や慶應などの有名校のブースがあるのでそこがおすすめです。
科学の祭典会場にタクシーは呼べる?
科学技術館の正門前に呼べます。
科学技術館から呼びやすいタクシー会社
東京無線タクシー
03-3361-2111
日本交通
03-5755-2151
東京都個人タクシー
03-3383-3111
です。
青少年のための科学の祭典 2023 全国大会の感想
去年は入場に予約が必要でしたが、今年は予約不要でした。その分混んでてあまり体験できないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
今年は出展者が少し増えたのに加えて、随時体験できるものが多く回転がよかったせいかもしれません。(去年は全て整理券を取る形でした)
全体的な傾向としては去年より大きい子が増えていると思いました。うちの子たちも中学生になっても参加してくれたらいいなと思います。
記事を読んでくださりありがとうございます。
次回の記事『青少年のための科学の祭典ではどんなことができるの?2023年の出展内容』では科学の祭典でできる体験内容について詳しく書いているので、よかったらあわせてご覧ください。