青少年のための科学の祭典レポ

科学館・水族館・その他遊び場

科学の祭典2023で体験できたことについて

この記事では「青少年のための科学の祭典」2023全国大会の内容について、我が子たちが参加したものの具体的な内容をご紹介しています。

毎年出展者と出展内容は変わりますが、毎年同じ内容で出してる方もいらっしゃるので来年以降行く方の参考になれば幸いです。

「青少年のための科学の祭典って何?」という方は、前回の記事『青少年のための科学の祭典って何? 2023 全国大会レポ』をまずご覧ください。

化石のとう明レプリカをつくってみよう!

毎年人気の体験です。アンモナイトのレプリカキーホルダーを作れます。

具体的にはアンモナイトの型にUVレジン液を入れて固めます。

型から取り出すのも子どもにやらせてくれます。卵を割るようにして取り出します。

固めてる間に化石に触ることもできます。

色が3回変わる信号機ボトル

油、ヨウ素液、グリセリン、青い食紅などを使い、反応による色の変化を観察します。

カルキ抜きを使って色を変えるのが面白かったです。

最後にビーズを2つ選ばせてもらって浮かばせることができます。

また時間経過で家に帰る頃には色が変わるらしいです。

メダカの卵を観察しよう!

毎年参加されてる出展者さんです。メダカについて講義を聞き、オスとメスの見分け方などを習います。サンマやトビウオがメダカの仲間というのがびっくりでした。

その後はスマホに顕微鏡をつけてメダカの卵を観察します。

2日目の参加者の中で希望者は袋に入ったメダカの卵を持ち帰れました(今年は卵が足りなくて1日目はダメだったそうです)

「ころころリング」をつくろう ―リングが落ちる様子を観察しよう―

伝統的なからくり玩具の「パタパタ」をリングで再現しています。

自分でリングを作り、その遊び方を習います。

遊ぶにはちょっとコツがいります。

長くつなげるともっと面白いそうです。

いろいろな貝、さまざまな生き方 ―貝殻の標本つくり―

貝を科によって7種類に分けてあり、その中から1つずつ好きなものを選んでケースにしまいます。

その貝の名前を本で調べます。

貝殻の模様、すごく色々あるんですね。

アサガオガイっていうのが特に珍しくてきれいでした。

火薬を使わない 新・線香花火を作ろう

毎年出展されていて、うちの子たちはいつも参加させてもらってます。

半紙に粉を乗せてねじり、自分で線香花火を作ったら、外のテントで実際に火をつけて花火を楽しみます。

絶対成功する!!浮かぶ電気クラゲ

静電気をためて、荷造り紐から作ったクラゲを下敷きの上で浮かせます。

成功するのはなかなか難しいですが、ブースの方(先生)が一生懸命手伝ってくれて成功しました。

デザインコマを作って回そう!

コマにキラキラのシールを貼ったり色を塗ったりしておしゃれにデザインします。

その後は何秒まわせるかを測ります。

カラフル液晶アクセサリーを作ろう!

とても人気の体験でした。おしゃれなアクセサリーでありつつも科学的にも興味深いものなので、我が家も列に並びました。1日目は人気過ぎて急遽整理券を配ることになり、2日目は抽選になってました。

作り方は簡単で、体に無害な試薬と水を混ぜて液晶を作り、可愛いケースに詰めます。

この液晶は温度で色が変化します。自分で色を出してるのではなく反射です。

色が出るまでには1週間程度かかるそうです(分子がきれいに並ぶ必要があるためだそうです)

ガラスのペンダントをつくろう!

毎年大人気の体験です。今年は1回目は先着10名が体験でき、そのあとは(午前と午後に2回ずつ開催される)抽選に当たった人のみ参加可能でした。うちの子が参加した回は、3人に1人くらい当たる感じでした。

体験では好きなガラスの色を選び、その上に好きなチップを5個まで乗せて、のりでくっつけてデザインして焼いてもらいます。

ガラスの溶けているところを観察したり、ガラスについての講義(ガラスの原料の水晶の右巻きor左巻きの話、ガラスに色をつける方法)を聞いたりする時間もあります。

くるくる風車II

面白い形の風車です。

簡単な材料で短時間で作れるのに、よく回るのでびっくりしました。

スタッフさんに聞いた一番よく回す方法は、自分自身がぐるぐる回ることだそうです。

飲み物に使われている色素を濾過しよう

ジュース(ファンタグレープ、ファンタオレンジ)の色素を濾過する体験です。

注射器のようなシリンジの先に、フィルターを取り付けるのが面白かったです。

最後にそれをプレゼントしてもらえたので自宅でも色々やってみようと思います。

体験しよう!地層処分  ―サラサラねんどのふしぎ―

毎年出展されています。

整理券の配布は終わっていたのですが、バスボム作りだけやらせてもらえました。

バスボムにねんど(ベントナイト)を混ぜるのが珍しかったです。

バスボムの色はピンクと水色から選べました。
香りもつけてもらいました。

ミネラルウォーターの味が違うって本当? みんなで理由を考えよう!

毎年出展されています。

色々なミネラルウォーターの水に溶けているものの量を、体温計のような装置で測って比較しました。

結果をシールで表すなど、小さい子にも分かりやすいように工夫されていました。

水の飲み比べもありました。温泉水は少し塩味がしました。

参加者にはボールペン、レンズクリーナー、ペンケース、エコバッグのプレゼントがありました。

ボンテンでふわふわ分子模型つくり ―空気・水・トリチウム水―

ふわふわしたボンテンを使った工作で女の子に人気でした。

東京電力ホールディングスの出展なので、トリチウムの安全性について詳しく説明されていました。

今ニュースでよく見かける処理水についても子どもたちの理解が深まったと思います。

ハイポサイクロイド

おもちゃなどで見かける、ギアを組み合わせて模様を描く道具の体験コーナーです。

韓国の方が出展してました。このイベントで外国からの参加は珍しいと思いました。
説明は日本語でしてくれます。

使った外枠パーツ一つ、中のパーツ3つがもらえました。

360度カメラとあそぼう!

リコーさんのブースで、毎年出展されています。
最初に写真を撮ってバッジにしてくれます。

デジタルカメラの部品について習ったり、半分に切られたカメラを観察したり、クイズに答えたり、360度カメラで遊んだりして、カメラについての理解が深まりました。

―光の不思議にせまる― 色の変わる手作りステンドグラス工作

京都の「きっづ光科学館ふぉとん」さんのブースです。毎年出展されています。

偏光板2枚を重ねて、回転させたらどうなるか試します。

また、偏光板とセロテープでステンドグラスを作ります。

その他、スプーン、セロテープを貼ったカップ、変形させたビニール等も偏光板を重ねて観察しました。

ブースの横では参加者以外にも分光シートを配布していました。

シャボン玉の不思議 ―割れないシャボン玉は作れる?!―

ロート製薬が出展していました。

洗剤で作ったシャボン玉液に、目薬とヒアルロン酸(塩とうるおい成分)のどちらを入れると割れにくくなるかを試します。

色素で液に赤青黄の好きな色をつけられるのも楽しそうでした。

レントゲン模擬実験―紫外線を使って写真を撮り、オリジナルのしおりをつくろう

紫外線を当てて白いビーズの色を変えたり、白いカードの絵を浮かび上がらせたりしました。

次に、魚のイラストの模擬レントゲンを撮りました。

最後に感光紙に好きな模様をつけて、紫外線でしおりを作りました。

SDGsとエネルギー ―しゃかしゃか発電器をつくろう!―

ミニステージです。出演者の方のお話が上手いので退屈しなかったです。

最後にシャカシャカ発電機も作れます。振動で光るものです。

銅の色を自由自在に変える
―メッキと酸化被膜によるアプローチ―

小石川高校の生徒さんが出展されてました。

銅に「可愛い形にくり抜かれたテープ」を貼って残った部分の色を変えます。

まず亜鉛メッキ液につけると銀色になります。

さらに熱すると混ざって合金になって黄色になります。

まとめ

上記で紹介した「うちの子たちが体験したもの」以外にも興味深い実験や工作が色々ありました!

また今年はステージはほとんど見ていないのですが、体験予約時間までにちらっと見せていただいた吸盤のショーなども面白かったです。

来年も出展されていたら最初から見てみたいです。