1歳でボタンを留められるようになるコツ
うちの子は1歳8か月でたいていのボタンを留め外しできるようになりました。
ベビーブックという幼児雑誌のアンケートで、2歳代でもボタンができない子がけっこういるという結果が出ていました。また、3歳児健診のチェック項目となっている自治体もあるようです。
以上のことから、ボタンの掛け外しが自分でできるようになる平均的な年齢は多分2歳後半だと思います。
うちの子がどうやって1歳代でボタンを留められるようになったかというと、「こどもちゃれんじ ぽけっと」に、はなちゃんというぬいぐるみをお世話して遊ぶ教材があるのですが、それで自然と覚えました。
1歳半頃にこのぬいぐるみを与えると、ちょうどおままごとに興味を示し始めた時期だったので、そのぬいぐるみの服を着せたり脱がせたりしてよく遊び、ボタンのやり方も覚えました。
最初はボタンを外せるようになり、その次に留められるようになったという順です。
ちなみに「こどもちゃれんじ ぽけっと」は本来2~3歳向けの教材で、うちの子はこのぬいぐるみ目当てに、この時だけ年齢より上のコースを受講しました。
ボタンの練習は別にこのはなちゃんのぬいぐるみでなくても、適当な大き目のボタンであれば何でもいいと思います。
本人のパジャマなどでいきなり練習させてもいいと思います。
しかし、子どものやる気を引き出すためには、できれば人形などの服になっているといいと思います。
はなちゃんのぬいぐるみ以外にも、お世話遊びとボタンの練習 ペネロペのおうち ペネロペマスコット付き (布おもちゃキッズ)などの商品も使えると思います。
(うちが実際に使ったことはないので、使いやすいかは不明ですが)
ボタンを楽しく練習するための声掛けとして、ママがボタンホールを広げて、ボタン=列車、ボタンホール=トンネルに見立て、「このトンネルにボタンを通してみよう」と言うのも良いようです。
(こどもちゃれんじの受け売り)
シール貼りで手先を器用に
ボタンができるようになった直接のきっかけは先述のぬいぐるみですが、それを可能にした手先の器用さはシール貼りで培われたと思っています。
たいていの子どもはシールが好きだと思います。このシールは手先の器用さ=巧緻性(こうちせい)を高めるのに役立つと言われています。
うちは1歳代の前半から、シールを湯水のように使わせました。
おかげでボタンの留め外しができるようになったのも早かったですし、はしもいつの間にか持てるようになりました。
他にもハサミが使えるようになるのも早かったです。
シールの入手方法は、主に幼児向け雑誌やシールブックでした。
ボタンを練習するならこんなパジャマ
ボタンの練習をさせるなら、ボタンの色がいろんな色(2色交互でもいい)になっていて、その色がボタンホールの糸の色とそろっているパジャマを選ぶと、かけ違いがありません。
ボタンは大き目で、パジャマの素材はつるつるしているものがおすすめです。
うちはしまむらで見つけた1000円台のパジャマを愛用していました。※しまむらにもある時とない時があります。
パジャマのボタンは、子どもにとって胸元は留めにくいので、慣れないうちは下から留めるようにさせてもいいかもしれません。下から留めるようにすれば、掛け違いも減るそうです。
ボタンをもっと上手にするには
ボタンが不器用ながらにも掛けはずしできるようになってきたら、公文の「ボタンでくみフェルト」っておもちゃを与えてみてもいいかもしれません。
うちは児童館においてあった似たようなおもちゃ(職員さんの手作り)で遊ばせていたのですが、デパートでこの公文のおもちゃを見つけた時は感動しました。
普通こういうフェルトのおもちゃって母親などが手作りするものですよね。かゆいところに手が届くおもちゃだなと思いました。
追記:この取り消し線部分でおすすめしていた商品、一部商品に金属片が混入していたとかで自主回収になったそうです。
自主回収になったことを知らなかったので、しばらくこのブログでおすすめしていてごめんなさい。
良いコンセプトの商品だったのに残念ですね。
ちなみに、児童館でうちがボタンの練習のために遊ばせていたフェルトのおもちゃの写真がこれです。
いろんな乗り物の形になっていて数字が書いてあるものと、花やチョウなどの形をしたものがあります。手芸が得意な方はこれを参考に作ってみてもいいかもしれません。
上記と似た手作りのおもちゃがamazonで売られているのを見つけました。数字が書いてないのが惜しいですが、ボタンの練習にはこれか、上記の公文のもので十分ですね。いやー、今の時代、たいていのものはネットで探せば見つかりますね。
エレガンテポポ ボタンをとめる練習 手作りフェルト教材【電車】 日本製 fe-train-button
amazon以外にも、フリマアプリのメルカリなどで類似の知育玩具がいろいろ出品されています。「ボタン練習」などのキーワードで探すといいと思います。