カタカナの教え方
ひらがなに続き、カタカナは1歳9か月で覚えました。
ほぼ全てのカタカナが読めるようになったのは1歳9か月ですが、カタカナはひらがなとよく似ている文字(カ、ヘ、リ等)もあるので、1歳半から読める文字もけっこうありました。
ひらがなの時に文字という概念を理解したのかあるいは覚えるコツを掴んだのか、その他の文字も覚えるのがスムーズでした。
カタカナは市販の教材がほとんどありませんでした。ひらがなの教材はたくさんあるのに不思議です。みんなカタカナはそれほど苦労せずに習得するのでしょうか。
カタカナを扱ったDVDは対象年齢が高く、当時1歳のうちの子は興味を示しませんでした。(NEWドラえもんDVDビデオスクール かたかなの よみかた かきかた【スーパープライス】
を観せてみましたがダメでした)
結局はカタカナカード (つなげてたのしい)を使いました。このカードはつなげて遊ぶこともできるのですが、うちの子はその遊びには興味を示しませんでした。
覚えにくかったカタカナは、上記のカードをコピーしたものを100均のマグネットシートに貼ってマグネットにしました。うちは勉強に行き詰ったら何でもマグネット作戦です(笑)
カタカナも覚えられるひらがな教材
ひらがな表から音声が出る「あそんでおぼえるよくばりあいうえおえほん―ひらがな・カタカナ (たまひよ音でまなべる絵本)
」は画面をスライドさせるとカタカナ表になります。
ひらがなだけの類似教材はありますが、これはカタカナも覚えられるのでいい教材だと思います。
ボタンが小さくてちょっと押しづらいのと、濁点「がぎぐげご」などが表になく覚えにくいのが難点ですが。
ちょっとしたゲームもできるのでそれなりに楽しくひらがな・カタカナを学べます。
うちの子には教材というよりおもちゃとして与えていました。
カタカナは忘れやすい?
カタカナはひらがなより短期間で覚えましたが、カタカナの方が日常生活(絵本など)で目にする頻度が少ないため、その後忘れてしまったものもありました。
カタカナには似ている文字が多いので、記憶が薄れると似た文字の混乱も起きてしまいました。
例えば2歳3か月の時に、「ドーナツ」という字を見せたら「ドーテン」と読まれてしまいました。
2歳代での覚えなおしは、カタカナで書かれた単語をどんどん読ませていく方法でやりました。
こどもちゃれんじのカタカナ絵本
カタカナの定着には、こどもちゃれんじ すてっぷ(4~5歳・年中)向けコースの「カタカナよめたよ!えほん」も使いました。
フィルムが貼られたルーペを使って読む絵本です。こういう仕掛け、単純なんですけど子どもは好きですね。
登場人物はカタカナザウルスといって、カタカナ全文字を使ってキャラ名が作ってあります。
ハナリンとか、エキソワーユとか、セコメッチとか、サテネスキーとか、編集者の苦労が伺えます。
覚えにくい名前ですが、DVDにそのキャラ名の歌も収録されていてうちの子はいつの間にか全て覚えてました。
カタカナを読む動機
お子さんにカタカナを読みたい!と思わせるために、カタカナで書かれた楽しいものを見せるといいと思います。
戦隊ヒーローやプリキュアの名前はカタカナのことが多いので、お子さんがそれらを好きなら、関連の絵本を買ってあげてもいいと思います。
他には、アイスクリームショップのメニューもカタカナだらけです。今度アイスをねだられた時は、「読めたら買ってあげる」と言ってみてもいいかもしれませんね。
読めなかったらアイスを買わないで済むので、それはそれでいいですし(笑)