ギャラクシティのご紹介
先日、東京都足立区西新井にある、ギャラクシティという施設に行って来ました。
約3年前、2013年4月にリニューアルオープンしたきれいでかなり規模の大きい児童館で、よそにはない遊具がいろいろそろっています。
床がネットの超大型遊具「スペースあすれちっく」、映像で遊べるデジタル遊具「デジタルきゃんぱす」、床にお絵描きできる「ホワイトあとりえ」などが人気です。
また、ギャラクシティという名前の通り、プラネタリウムもあって、宇宙科学館的な側面もあります。
この施設、区民じゃなくても、都民じゃなくても無料で利用できます。(※プラネタリウム以外)
下手な有料の屋内遊戯場よりいいですよね。
開館が朝9時、子ども向けエリアは午後6時まで利用できます。
休館日は毎月第2月曜日です。
ギャラクシティへの行き方
東武スカイツリーラインの西新井駅東口から徒歩3分程度です。
駅を出て左手側に進み、陸橋の下をくぐって進むとすぐです。方向さえ間違えなければ、まっすぐなので難しくないです。
ギャラクシティの混み具合
うちが行ったのは春休み明けの金曜日の15時頃だったので、かなり空いていて、全て待たずに体験できました。
(ただし、利用できる時間帯が決められている遊具は待つ必要があります)
混雑具合は、土日に行くとネット遊具などは30分〜1時間待ちになるそうです。平日ならすぐ入れます。
公式サイトの混雑予想カレンダーも参考にしてみてください。
施設・遊具の感想
スペースあすれちっく
日本最大級のネット遊具です。ここの一番の目玉のようです。なかなか他にはないですもんね。うちの子も一番気に入っていました。
3階建て(3層構造)になっていて、各階はトンネル(縦穴)で移動するようになっています。3階と1階の移動は階段でもできますが、2階にはトンネルを通らないと行けません。
トンネルは一方通行になるように、青い印がついた入口は入っていい、赤はダメと決まっています。事前にお子さんによく教えておいた方がいいかもしれません。
中に入ってみた感想は、網目が意外と広く下が見えるので大人でも最初はちょっとこわいです。歩くと少し足の裏がいたいです。
運動があまり好きでない私は、外から眺めている方が好きでした。ライトの光がとても幻想的できれいです。
<注意事項>
・ここの中に入るには、子どもも大人も靴下必須です(五本指の靴下はダメ)。裸足だと、爪が剥がれる、足の皮がむけるなどの怪我をするからだそうです。
靴下を忘れた場合、売店で買えます。一番小さいサイズ9〜14が200円台、その他も300円台の良心的価格です。
・中には何も持ち込めません。ポケットの中の物は全て出さないといけません。抱っこ紐も持ち込めません。
・フード付きの服はダメです。着ていかないのがベストですが、フードを中にしまえばいいそうです。
・スカートでは入れません。
・妊婦さんは入れません。
クライミングぱーく
今流行りのボルダリングです。ボルダリングとは、ロープ使わない比較的低い場所のクライミングです。
本当はシューズとチョーク(手汗による滑りを防ぐためのもの)を使って登るのですが、ここは子ども向けなので、靴を脱いで靴下で登り、チョークは使用しません。
4歳から小学生まで体験できます。
親が必ず下でアシストしながら遊びます。パパを連れてった方がいいかもしれません。
うちの子はあまり気に入らなかったようで、制限時間の10分を待たずにやめてしまいました。
でもボルダリングは全身運動だし、どのコースで登るか考えることが知育に良さそうなので、もう少し大きくなったらまたやらせてみたいと思います。
<注意事項>
・靴下必須です。
・スカートでは体験できません。
まるちたいけんドーム(プラネタリウム)
プラネタリウムはギャラクシティでできる体験の中で唯一有料です。子ども100円、大人500円。
所用時間は20分〜40分です。
ファミリー番組(親子タイム)というものなら、赤ちゃんが泣いても、上映中しゃべっても大丈夫だそうです。
大人向けの番組はアロマの香りがただようものもあるらしいです。
デジタルきゃんぱす
壁や床に映った映像で遊べるコーナーです。
映像に出てくる物の名前を、落ちてくるひらがなをゲットして作ったり、
動く影を踏んで遊んだりできます。この影は踏むと弾けます。
ホワイトあとりえ
クレヨンを使って床に自由にお絵描きができる場所です。
実施の時間帯は当日のタイムスケジュールをチェックしてください。
わくわくデスク
ちょっとした実験や工作などができるいろんな「キット」を借りて遊べるコーナーです。
ちびっこガーデン
ちびっこガーデンは、いわゆる普通の児童館的なところです。ただ、区民のための一時預かりコーナーがあったり、幼児向けクライミング(ボルダリング)設備があるのはさすがです。
※ここは小学生以上の兄弟が一緒に入れないので注意してください。
ランチタイム(12時〜13時)はここでご飯を食べていいそうです。
おもちゃは寄贈されたおもちゃが多く、こどもちゃれんじのおもちゃなどもいろいろありました。
上の写真のサークルの中は、はいはいの子のためのスペースです。歩ける赤ちゃんは入れません。
ここで授乳とオムツ替えができるのですが、オムツは捨てられず、一階の授乳室のところの専用ゴミ箱まで持っていく必要があります。まあ最近はオムツゴミは持ち帰りのところが多いので、一カ所でも捨てられるだけありがたいです。
ワークショップ
ボランティアさんなどによって、いろんなワークショップが開催されているのがギャラクシティの魅力の一つです。
この日はオリジナルのコマを作るワークショップが開催されていました。
コマは丸い形のイメージですが、重心を見つけることでいろんな形のものができるそうです。
子どもが切り抜いた形でコマを作ってくれました。
その他の施設
・ギャラクカフェ
併設のカフェはSkipkidsというお店が入っています。レイクタウンに前あったけど撤退したところと同じチェーンですね。
カフェからワークショップの部屋が見えるので、子どもの様子を見ながら親は休憩することができます。
・とんがりキッチン
敷地内の別の建物になるのですが、調理実習などができる施設です。
・ギャラクショップ
売店では宇宙食や、足立区の工場の技術を生かしたグッズ、オリジナルのお土産等も買うことができます。
・ちゃれんじコート
人工芝の屋外の遊び場です。
ギャラクシティは何歳から楽しめる?
ギャラクシティを思いっきり楽しめるのは4歳位からかなと思います。
うちは4歳児と1歳児と行ったのですが、下の子は付き合わされてるって感じで、ちゃんと遊べたのは赤ちゃんコーナーだけでした。
ネット遊具は一応1歳から入れますが、アクティブには遊べませんし、デジタル画像も当然ですが意味が分かっていませんでした。
下の子のために連れていくなら、近所の児童館で十分だなと思いました。