先日うちの子とスカイツリーに行って来た時に水族館にも入ったので、今回はその感想を書きたいと思います。
すみだ水族館について
すみだ水族館は東京スカイツリーの周辺施設です。
東京スカイツリータウンのウエストヤード5F・6Fに位置しています。
水族館の入場料は大人が2050円、幼児(3歳以上)が600円でした。
余談ですが、チケットの裏に以下のような雑学が書いてありました。
「身を守る時などにカメは頭を隠す。ではなぜ浦島太郎のカメはいじめられても頭を隠さなかったのか?実は、ウミガメは頭を隠せないため」
他の種類もあるようなので、ぜひ読んでみてください。
営業時間は9時~21時です。カップルが仕事の後デートに来たり、水族館好きな方が1人でふらっと来たりもするそうです。
すみだ水族館の印象
すみだ水族館の印象を一言でいうと、「都会のいまどきの水族館」って感じでした。
広くはないんですが、内部の構造とか、展示の仕方がとても洗練されています。
おしゃれなデートスポット!って感じですが、子どもと行ってももちろん楽しめます。
広くないのが逆に子連れにもちょうどいいです。
館内には休憩できる場所がけっこうあり、水槽の近くに椅子があったり、靴を脱いで上がれるラグ敷きスペースがあります。
夜はカップルがまったりしているのかもしれませんが、日中は子連れが本気でゴロゴロできます(笑)
すみだ水族館の生き物たち
この水族館の一番売りの生き物は、ペンギンかなと思います。カフェなどの名前にもなっていますし。
水槽はペンギンの泳いでいる様子が見やすく、高速で泳ぐ姿やイルカみたいに水面にジャンプしているところが観察できます。
オットセイが身近にみられる「オットセイトンネル」もあります。
金魚の展示も豊富で、日本最大らしいです。金魚ゾーンは「江戸リウム」という和をテーマにした幻想的な内装も素敵です。
展示に「金魚は元々はフナで、突然変異で赤くなった」などの説明書きがあり、勉強になりました。
他には、クラゲやサンゴ礁の展示にも力を入れているみたいです。
人気のある魚としては、砂からにょきにょきと体を出す、チンアナゴやニシキアナゴなどがいました。
11月11日は「チンアナゴの日」とプッシュされていましたが、「11月11日ってポッキーの日とか、本当いろいろな日になっているから、チンアナゴが入り込む余地あるかな」と心配になりました。
うちの子は小さな水槽にいたファインディング・ニモの「ニモ」(カクレクマノミ)に喜んでいました。
大水槽にはサメやエイなどの大物もいます。
地味にありがたかったのが、メダカなど、身近な魚の展示です。童謡などで知っていても実際に見たことはないので教えてあげられて良かったです。
ショー等について
すみだ水族館にはショーはないけど、イベントはワークショップなどいろいろ開催されているようです。
うちは16時から飼育員によるペンギンの餌やり(夕飯)を見学しました。
16時から夕飯って早い気がしますが、18時には寝るそうです。早寝ですね!
ペンギン達は餌の時間が始まると飼育員さんのところに泳いでやってきます。幼稚園みたいにけっこう統制が取れています。たまに来ない子がいて、飼育員さんに追い立てられているのも幼稚園そっくりでした。
ペンギンは現在49羽いるそうなのですが、全て「ラムネ」とか「ヨモギ」など名前がついていて、飼育員の方にはみんな見分けがつくそうです。
夕飯ではペンギン1羽あたりアジを3匹食べさせるようにしているらしく、食べてないペンギンを狙って投げたり、ペンギンの名前を呼んで、みんながちゃんと食べているかチェックしていました。
※半分こになった時はノーカウントにするそうです。厳密にやっていますね。
カフェについて
館内で軽く飲食できる場所としてペンギンカフェというのがあります。
うちが買ったのは、ペンギンコットンキャンディ650円とペンギンフロート410円です。
ペンギンコットンキャンディはつまりは「わたがし」なんですが、虹色に光る棒が入っていてとてもきれいです。
商品の価格を上げるいいアイデアですね(笑)遠くの人が食べていても光るので目に付きます。
お子さんにはおそらくねだられると覚悟しておいた方がいいと思います。
ペンギンフロートは凝った形のペンギンの氷が浮いています。
見た目がグラデーションできれいですが、味が下は濃くて上は薄いのでご注意を。
お土産物屋について
お土産物屋さんは水族館の規模にしてはかなり広いです。商魂を感じます。
生き物の形をしたおまんじゅうとか、可愛いお土産がいっぱいありました。
下の写真のペンギンガムは、いろんな色があってすごく可愛かったです。
1つ190円と値段は可愛くないですが、手作りらしいので仕方ないのかもしれません。うちも一つだけ買ってみましたが、もったいなくてまだ食べていません(笑)