うちの子を塗り絵好きにさせた方法
塗り絵は運筆力を高めるためにも、積極的にさせたい遊びの一つですよね。
※運筆力=文字を書く時のコントロール力
うちの子は2歳過ぎ頃から塗り絵が大好きになりました。今回はどうやって塗り絵好きにさせたのか、そのコツを書きたいと思います。
初めての塗り絵は1歳後半に与えたのですが、まだ上手く手をコントロールできない時期だったこともあってあまり興味を持たず、塗るという行為は面倒くさいようでした。
「塗ってみて」と塗り絵を与えても、上から線を適当にシュッシュッと書いて、もうこれでいいでしょと言いたげな目で「はい」と渡す有様でした。
なので、子どもがはまる物が見つかるまでいろんな画材・塗り絵を与えました。
画材については子どもをお絵描き上手にするコツで詳しく書いています。
うちが与えたいろいろな塗り絵
一般的な塗り絵、例えばノートになっているアンパンマンの塗り絵なども与えましたが、うちの子はちょっと変わった塗り絵の方が興味を持ちました。以下で具体例をご紹介します。
カラーワンダー
透明なインクのペンで対応のシートを塗ると、インクは透明なのに色がつくという不思議な塗り絵です。
インクはどれも透明ですが、ちゃんと赤色になるペン、青色になるペン、黄色になるペンと分かれています。
この商品の原理は多分、シートの薬剤とインクの薬剤が化学反応を起こしているのだと思います。
キャラ物シートもそうでないシートも出ていますが、うちはアンパンマンが好きな子だったのでサンスター うきうきぬりえ カラーワンダー それいけ!アンパンマン でるかな 8900010Bにしました。
話が脱線しますがこのペンを作っているクレオラ(クレヨラ)社は、専用のメガネをかけると描いた絵が3Dになるというチョークも販売しています。うちもまだ使ったことがないのですが、面白そうな商品ですよね。
クレヨラ 3D チョーク
セリアの水塗り絵
最初はぱっと見は白黒の絵ですが、水をつけた筆で塗ると、元々紙に黒インクと一緒に印刷されていたインクが溶けて色がつきます。幼児雑誌の付録にもたまについていますよね。
塗る技術が未熟な子どもでもそれなりにきれいな作品になるので、おすすめです。
文具店で売られている水塗り絵は300円位するので、100均ショップのセリアのものが安くていいと思います。
この水塗り絵には、「乗り物」「海の動物」「お買い物」「陸の動物」の4種類があるようです。
他メーカーの水塗り絵では、元が白黒でなく、カラーのインクがドットで印刷されているタイプもあります。それだと何色に塗れるのかが分かってしまうので、サプライズ感がないのが微妙かなと思います。
水で塗ると印刷が浮き出る塗り絵
水で塗ると印刷が浮き出る塗り絵です。乾くと消えるので、何度でも使えます。こどもちゃれんじ ぷちの付録で「いろっちのおみずでおえかきセット」という物の一部です。
2歳前後にとてもはまっていました。
市販されている商品で似たものを探すなら、スイスイおえかき 何回でもぬれる! ぬりえ キティやスイスイおえかき 何回でもぬれる! ぬりえ トーマスやスイスイおえかき 何回でもぬれる! ぬりえ トミカ
がいいと思います。元々は「スイスイおえかき」というシリーズの一部のようですが、水ペンがついているのでこの商品だけ買ってもちゃんと使えます。