迷路で知育
うちの子は迷路が大好きです。2歳代の後半で特にはまり、私(母親)が家事をしている間、迷路の本とペンを渡しておくと一人遊びしてくれていたので助かりました。
迷路は、集中力、判断力、推理力、運筆力(線を思い通りに書く力)などが鍛えられる…と、知育にとっていいこと尽くめのようです。
ぜひお子さんを迷路好きになるように誘導してみてください。
1歳代後半で与えた迷路
うちの子に1歳代の後半で与えていた迷路は、「これ迷路と呼んでいいの?」というような簡単なものでした。
写真は、こどもちゃれんじの「はてなんだくん」という電子おもちゃでなぞって遊ぶ迷路です。
本来は2~3歳向けの教材ですが、迷路はご覧のようにとても単純です。
2歳代前半で与えた迷路
2歳代の前半では、ワークなどに出てきた迷路をちょこっとやったり、3歳めいろシールブック (頭脳開発プラス)を与えたりしました。
上記のシールブックは迷路を楽しくできる非常に良い本ですが、注意点があります。この本、シールで迷路の一部を完成させるので、シールの位置がずれると迷路が分かりづらくなります!
低年齢のお子様、細かいシール貼りが苦手なお子さんにはおすすめできません。
うちの子は器用な方だと思いますが、それでもけっこうずれてしまって私が直していました。
あと、価格の割にとても薄い本なのでコストパフォーマンスは悪いです。
迷路好きなお子様にお薦め。ノンタンの絵本
元々迷路好きだったうちの子ですが、迷路にはまるきっかけは2歳半位の時に与えた1冊の絵本でした。
有名なノンタンシリーズの中の1冊です。
ノンタンボールまてまてまて (ノンタンあそぼうよ (10))
この絵本は表紙と裏表紙のところに迷路があり、この絵本を読み聞かせするたびに迷路をやりました。
この絵本の文章は「ボールがぽーん まてまてまて」って感じでかなり簡単ですが、この迷路はけっこうやり応えがあります。個人的には絵本の文章の難易度と迷路の難易度が合っていない気もしますが、それを差し引いても良書だと思います。
2歳代後半で与えた迷路
2歳代の後半から本格的な迷路をガンガンやらせました。幼児向けワークなどに出てくる迷路は、しりとりの要素などを含むものもありますが、親が解説してやる必要があります。
うちでは一人遊びさせるために「説明の要らない」迷路を探したところ、公文の迷路に行きつきました。
上記のシリーズなど、公文からは似た迷路のワークブックがたくさん出ているので、動物をテーマとした物などいろいろやらせました。絵柄はそんなに可愛くないのですが、種類がたくさんあるのが公文のいいところです。
迷路をもっと楽しむためのグッズ
●迷路の再利用をしたいなら、1枚ずつクリアファイルに入れて、その上から水性ペンで遊ばせるようにするといいです。
お子さんが二人いる場合に特におすすめです。
●難しい迷路で辿った線がぐじゃぐじゃで分かりづらくなった場合、それまでに描いた線を消したいと思ったことはありませんか?そんな時のためにうちでは消せるサインペンを使っていました。パイロットのフリクションボールという消せるボールペンは有名なのでご存じの方も多いと思いますが、そのシリーズのサインペンです。
パイロット フリクションカラーズ ブルー