2歳からはじめる折り紙

子どもと楽しくお勉強

うちの子は手先が器用な方ですが、それは、手先を使う遊び(シール貼りやパズルや迷路)をたくさんさせてきたからだと思います。今回はその中の一つである「折り紙」についてご紹介します。

折り紙を教える具体的な方法

<山折りと谷折り>

折り方には「山折り」「谷折り」がありますよね。

山折りは破線(ーーーーーーーー)、谷折りは一点鎖線(ー・ー・ー・ー)で表現されることが多いです。

昔は逆だったのですが、今はその方が一般的なようです。しかしドリルによって違います。

お子さんには、「同じ長さの点線が山折り」「違う長さの混じる点線は谷折り」などと教えてあげるといいかもしれません

折る方向が分からないようだったら、「山折りは線が見えるように折る」「谷折りは線が見えなくなるように折る」と教えてあげてください。

<折り目をつけるのを教える方法>

折り目をつけるためにぎゅっと押さえるのを教えるには、「お手手でアイロンをかけようね」と言うといいです。こどもちゃれんじ ぽけっとで出てきた言い方を参考にしています。

低年齢からできる折り紙ドリル

うちの子には2歳半位から折り紙をたくさんさせているのですが、最初はレベルの合う折り紙の本ドリルを探すのに苦労しました。

たいていの折り紙ドリルは幼稚園児位からを対象としているようです。

その中でやっとみつけたのが、アンパンマンのこのシリーズです。このシリーズの折り紙は切り取って使うタイプで、折り紙に絵がプリントされているので、可愛く仕上がります。うちは同じ物を2回買う位はまりました。

おってあそぼう―えがわり (アンパンマンとはじめよう!どこでもミニワーク)

こちらは「えがわり」なので、おりがみよりも難易度が低いです。2歳前半のお子さんはこちらから始めることをおすすめします。

おってあそぼう―おりがみ (アンパンマンとはじめよう!どこでもミニワーク)

こちらはアンパンマン好きなお子さんにはかなりおすすめです。できあがる作品も、ちゃんとおりがみらしいですよ。

できたおりがみ作品はせっかくなのでコクヨ プリット ひっつき虫 タ-380N 2個セット長光 Bostik 粘着ラバー ブル・タック 45gなどで壁に貼ってあげると喜ぶと思います。これは粘土のようなもので、跡を残さず壁に紙などを貼ることができます。

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サンスター文具のこのアンパンマンおりがみもおすすめです。
サンスター文具 アンパンマン みんなでおろう! こうさくおりがみ それいけ! アンパンマン 0940010A

アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃん、メロンパンナちゃんの顔や紙飛行機が折れる折り紙が数枚と、アンパンマンの柄の普通の折り紙、折った顔を貼る台紙などがセットになっています。

折りの難易度はこのレベルです。
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お出かけ時にこの折り紙だけを持っていくと、レストランの待ち時間など大人しく折って遊んでいてくれていたので良かったですよ。

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簡単だけど、ちゃんと「折り紙」ができる本

2歳10か月頃になって、もうちょっと本格的な折り紙に取り組もうと思って買ったのがこの本です。

入学までにおぼえたい 3・4・5才のおりがみ―発達に合わせて楽しくおれるおりがみがだいすきになる作品ばかり (主婦の友αブックス)

ねこや犬やコップなど、簡単に折れるけど達成感がある作品が多くて良い本です。
折った作品でおままごとすると楽しいですよ。

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簡単な作品ばかりとはいえ1人で作るのは難しいので、必ず私も一緒にお手本を見せながら作っています。