みなとみらいに去年12月にオープンした施設Mulabo!(ムラーボ)に行ってきたのでレポを書きます。
ムラーボは村田製作所が運営する子ども向け科学体験施設です。
電気の基本が学習できる体験展示があります。
ムラーボは予約がいる?
現在は予約が必要です。
「Mulabo!ガイド」と呼ばれる端末の予約をすることで、ディスカバーゾーンというメイン展示ゾーンの入場予約になります。
ちなみに訪問者全員分端末を確保する必要はなく、同行者も入場できますが、できれば人数分(大人分も)確保した方が楽しいと思います。
ムラーボの開館時間
10:00 ~ 17:00
ムラーボの開館日
<開館日>
火曜日~土曜日
<休館日>
日曜日、月曜日、その他村田製作所の休業日
ムラーボの入館料
無料
ムラーボへのアクセス
<住所>
横浜市西区みなとみらい4丁目3-8
<電車>
みなとみらい線新高島駅より徒歩約5分
<バス>
横浜市営バス「みなとみらい4丁目」下車すぐ
※駐車場・駐輪場はなし
ムラーボの施設紹介
ヒストリーゾーン
1階から2階にかけての階段に村田製作所の電子部品の歴史が書かれています。
シンボルゾーン
受付カウンターや、体験コンテンツがあります。
アナトミーテーブル
電気製品の仕組みをタッチパネルで学べます。手元の画面をスワイプすると中央の画面につながるのが面白いです。
エンジョイステップ
「?」マークのついたボックスの絵を踏むと色々な音がします。
ディスカバーゾーン
電気や科学に関するクイズに答えて、その後ゲームにチャレンジできるコーナーです。
クイズは専用端末(Mulabo!ガイド)を使ってQRコードを読み込んで答えます。必ず正解する必要はありませんが、正解するとゲームが有利になることもあるのでよかったら正解を目指してください。その際は館内にヒントがあるので適宜参照して下さい。
ここには3つのコーナー(太陽・月・星)があり、どのコーナーに行くかは端末に表示されます。
それぞれのコーナーでクイズに3つ答えたらゲームができる、という感じです。クイズに3問答えて1回ゲーム、それを3回繰り返します。
一つ一つのゲームが終わるごとにポイントが確認できるので、家族や知人で競争すると楽しいです。
全ての体験が終わったらカウンターに端末を返却すると今日の体験者の中での自分のランキングが確認できます。
ディスカバーゾーンのゲーム
エレクトロニクスサーキット
レーシングゲームです。レースを有利にするアイテムが使えるのですが、それが電子部品になっているのが面白いです。
シンクロセンシング
画面の前でポーズを取ったり、ジャンプしたり、声を出したりしてタイミングの良さで得点を競うゲームです。声に出す言葉は電気に関連してるので勉強になります。
シグナルキャッチャー
空中に飛び交うデジタルのボール(電磁波を模してるらしい)をキャッチして得点を競うゲームです。
M’s マジックサーカス
M’s マジックサーカスではムラタの技術を使った遊びが2種類できます。これらはクイズに答えてできるのとは別のゲームです。
画面に連動した棒をひねって遊ぶゲームと、手をかざす高さで音を変えて演奏をするものです。
棒をひねるゲームは棒に振動を感じるのが面白かったです。
シンクゾーン
科学関連の本を自由に手に取って読めるおしゃれなカフェです。
うちの子たちはドラえもんの学習漫画に夢中になってました。
焼き立てパンやお菓子、ドリンクなどが注文できます。
パンダのクッキーを食べましたが、可愛かったしおいしかったです(中華街が近いからパンダなのかな?)
ムラーボの感想
撮影禁止のところもあったので詳細な写真が少ないですが、とても楽しく勉強になる場所でした。
「勉強に役立つクイズに答えないとゲームできない」という仕組みが上手いなと思いました。
最後に端末を使ってクイズの復習もできますよ。
所要時間はカフェを抜いて40分~50分弱くらいでした。
予約は必要ですが、無料で所要時間も短いのでお近くの方は気軽に行ってみてください。
※こちらの記事は2021年秋に訪問した時の情報です。最新情報はムラーボ公式ウェブサイトでチェックしてください。