飴ふうせん・手焼きせんべい・芋掘り体験を川越で!

科学館・水族館・その他遊び場

週末、「小江戸」と呼ばれる埼玉の川越に遊びに行ってきました。
都心部からも日帰りで行きやすいので観光地として人気ですよね!

今回は小学生の子どもたちを連れて色々と面白い体験をしてきたのでまとめます。

あめふうせん体験

川越の菓子屋横町にあるお店で「あめふうせん体験」をやってみました。

熱くて柔らかい飴(飴細工に使うようなもの)をストローの先につけたものを渡されるので、自分で息を吹き込んで膨らませて風船のようにするというものです。
ガラス細工を膨らませるのにすごく似ています。

料金は200円とかなりお手頃です。飴は赤・青・緑・黄から好きな色が選べます。

最初は膨らますのにけっこう勢い(肺活量?)がいるようで、小さい子は苦労するみたいです。うちも低学年の下の子は苦労していました。高学年の上の子は大丈夫でした。

作った飴風船は食べることができます。パリパリしておいしかったです。
お店の前では飴細工も販売されていました。

飴細工と言えば、以前浅草で体験した飴細工作りについて記事を書いています。飴細工に興味のある方はよかったら「子ども行く浅草観光ガイド2022年度版(人力車・飴細工体験・金魚すくい)」もご覧ください。

手焼きせんべい体験

川越の菓子屋横町にある「十人十色」は自分でせんべいを焼けるお店です。料金は3枚で600円です。

体験するために予約は不要です(予約制度はありません)

せんべいのもとを器具で挟んで高温の窯のようなもので焼きます。最初は薄くて堅いおせんべいが、焼くと大きく膨らんでいくのがとても面白かったです。
軍手を2重にして焼くので、やけどはしにくいようですが小さいお子さんは気を付けてください。

焼き方にはコツがある(最初に説明される)ので、小さな子は大人と一緒にやった方がいいと思います。

おせんべいは3種類の味が1枚ずつセットになっています。アレルギーのある方は原材料にお気を付けください。

焼き上がりの大きさで「新人」「ベテラン」等の判定があるのも楽しいです。

いもほり

川越は芋の産地で、芋掘りができる農園がいくつもあるので我が家も観光ついでに寄ってきました。
ちなみに芋掘りシーズンは9月中旬から11月上旬頃です。

今回行った観光農園は「芋掘り観光 山田園」です。じゃらんのサイトで見つけ、予約もじゃらん経由でして行きました。
かなり混んでいるので予約せずに行くと断られるようです。ご注意ください。
※この農園の場所は、他に紹介している観光地からは少し離れています(車で20~25分程度)

山田園では時期によって紅あずま、紅はるか、ひめあやか、シルクスイートなどが掘れるそうです。
我が家が掘った写真のものは紅あずまです。

芋掘りは人数ではなく、区画で予約します。1区画(3株)800円で掘ることができます。

うちは子ども2人なので、2区画にしました。結果は、ひと家族には十分すぎるくらい収穫できました!

当日の持ち物は、軍手やビニール袋(じゃらんで予約するとビニール袋はサービス)子どもは着替えを持って行った方がいいと思います。畑の奥の方に手洗い場もあります。

以前浅草で人力車に乗った際「浅草に芋を使ったスイーツが多いのは浅草で芋を作ってるわけではなくて、川越から船で芋が運ばれてきてたからなんです」という説明を受けたことがあります。飴細工のところでも浅草の話をしましたが、川越と浅草は長い交流の歴史があって雰囲気が似てるので両方行ってみると楽しいかもです。

この他にも川越には着物レンタルのお店などもあります。(美々庵というお店)

美々庵では1人2200円で着物・帯・履物・足袋・下着類・バッグ・ヘアアクセサリーがレンタルでき、その姿で川越を散策することができます。
着付けや簡単なまとめ髪もしてくれるそうです。

その他の川越の観光スポット

他には、菓子屋横町の駄菓子屋さんにも立ち寄りました。珍しい駄菓子がたくさんあって良かったです。

また、熊野神社にも参拝してきました。川越にはいくつも有名な神社があります(川越氷川神社など)はしごして見るのも楽しいと思います。

今回は中に入る時間がなかったのですが「川越まつり会館」などの展示施設もあります。

川越のお土産

亀屋の和菓子

川越のお土産として、1783年創業の龜屋という有名な和菓子屋さんで人気商品の「亀の最中」を買ってきました。

粒あんとこしあんの詰め合わせを買ったのですが上品な味で良かったです。

みっふぃーべーかりー

川越は観光地なので、観光客向けにおしゃれなお店もあります。

「みっふぃー蔵のきっちん&べーかりー」は2022年9⽉15⽇にオープンしたばかりのお店です。

蔵造りを活かした店内に雑貨販売コーナーとパン屋さんがあります。

我が家はここでみっふぃーあんぱんを買ってみました。

家の形のテイクアウト用ボックスは別料金(30円)でしたがとても可愛かったです。

まとめ

川越は大人向けの観光地かと思いきや、色々な体験などもできて子どもも楽しめるところでした。

体験はしなくても、街を歩くだけでも楽しいです。ポストなどもレトロでおしゃれです。

今回は一時雨が降ったこともあり着物レンタルを断念しましたが、次回行った際にはレンタル着物で街を散策し、写真をもっとたくさん撮ってきたいなと思ってます。