先日、板橋区立教育科学館に行って来たのでレポします。
都内の他の科学館(日本科学未来館など)に比べると古くて規模もあまり大きくないですが、入場無料なので気軽に行けます。
土日でもそんなに混んでないので、展示を体験するのにあまり待つこともなく快適です。
また、有料にはなりますがプラネタリウムもあります。こちらもそんなに混んでいません。
板橋区立教育科学館の開館時間
<開館時間>
9:00~16:30
(板橋区内公立小中学校夏休み期間7/21~は、9:00~17:00)
<展示室利用時間>
平日:13:00~16:00、土日祝:9:00~16:00
※夏休み期間は9:00~16:45
<休館日>
月曜日(祝日にあたる場合は、その翌日)
年末年始(12月29日から1月3日)
※その他、臨時休館日あり
板橋区立教育科学館へのアクセス
東武東上線 上板橋駅 北口から徒歩5分
板橋区立教育科学館の展示
地下の展示
地下にメインの展示室があります。ここで常設展示が見られます。展示物には以下のようなものがあります。
ぴこぴこサーキット
ランプの光ったところのボタンをタッチしていく遊び。ゆっくりコースでも十分速くて難しいです。
竜巻体験
小さな竜巻が発生する装置です。風を遮るとどう変化するのか観察することもできます。
地震体験装置
ミニ映画館のようなスクリーンと座席があり、シートベルトを締めて座ると地震が震度5まで体験できます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、3Dメガネの使用を中止し2Dで上映しているそうです。
ソーラーカーレース
装置を動かして光を当てることで、天井にある車を動かします。光のエネルギーを実感できます。
パラボラ電話
〇の印のところで声を出すと、少し離れた場所にある同じ装置のところで声が聞こえます。小さな声でも聞こえるので面白いです。
リニアモーターカー
1人乗りのリニアモーターカーです。ゆっくり数メートル進みます。磁石の力を体感できます。
光のハープ
弦が光になっているので、手で光を遮ってメロディーを奏でることができます。赤や黄色のボタンを押すと音色が変わります。
その他地下の展示
この他ブロックで遊べるコーナー、本が読めるコーナーもあります。
岩石の展示も学校や塾で習う石が置いてあるので勉強になると思います。
1階の展示
恐竜の骨
エドモントサウルスの下肢部・大腿部の化石とトリケラトプスの頭骨の化石があります。
うちの子はレプリカではないかと疑っていましたが、実物化石だそうです。
その他1階の展示
その他、コハク化石、新鉱物の北海道石の展示などもあります。
プラネタリウム
プラネタリウムも1階にあります。人気のアニメを使った楽しくてためになる作品
「ポケットモンスター オーロラからのメッセージ」
「宇宙なんちゃら こてつくん プラネタリウム」
などを上映しています。
観覧料は
大人(大学生以上)350円
2歳~高校生120円
2歳未満無料
満65歳以上175円
2階の展示
2階では特別展示をやっています。我が家が訪問した際は「いたばしアニメ博」というのをやっていました。
アニメーションの原理が分かる装置が面白かったです。
この他2階には実験室や創作室、パソコン室、研修室があります。
カメやヒョウモンオオトカゲもいます。
エレベーター内の装飾
エレベーターが空いてたらぜひ使ってみてください。天井の装飾がきれいです。
階段のところの壁画
階段の横には深海の生き物が描かれています。
階段横にこれを描くのは素敵なアイデアだと思います。階段を下りていくと自分が海の深い所にどんどん潜っている気分になれます。
板橋区立教育科学館 利用時の注意点
・入館は無料ですが、プラネタリウムは有料です。その他ワークショップも有料なことがあります。
・古い科学館なのでトイレは和式が多いです。
・故障中(メンテナンス中)の展示物もちらほらあります。
・中に食事ができる場所はありません。地下1F休憩スペースには自動販売機があり、飲み物だけは飲むことができます。