受験に恋愛は無駄!?私の考え

子どもと楽しくお勉強

※今回は中高校生の恋愛について考えるという、ちょっと毛色の違う記事です。
何か一言申したくなっただけなので、適当にスルーしてください。

佐藤ママが、受験に恋愛は無駄と言っている件について

息子さん3人を東大に入れたということで最近メディアの注目を集めている「佐藤ママ」をご存知ですか?

佐藤ママの本
受験は母親が9割 灘→東大理Ⅲに3兄弟が合格!
「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法
「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

その佐藤ママが、「受験に恋愛は無駄」と発言して炎上したことがありましたよね。

私は、高校生の恋愛に親があまり口出しするのはよくないと思うのですが、本音では、できれば子どもたちには大学で恋愛デビューして欲しいと思っています。
つまり、佐藤ママの考えにけっこう賛成です。

なので、子どもが高校時代に自然な流れで恋愛しないように、間接的に阻止しようと考えています。(それでも本人が恋に落ちたら仕方がないですけど)

高校生の恋愛を阻止する方法としては

・できれば同性だけの一貫校に入れる

・あまりにも華美な服装は慎むように指導する

・中高校生の恋愛にはデメリットが多いことを伝える

・大学からの恋愛の方がメリットがあることを伝える

などを考えています。

まあ、うちの子どもが高校生になるのはあと十数年先なので、その頃に「高校生で恋愛していない方が珍しい時代」になっていたら考えを改めますが。

しかし、平均寿命も初婚年齢も上がっていることを考えると、恋愛のスタート年齢も上がっていっていいんじゃないかと思います。

私が考える「中高校生の恋愛のデメリット」と「大学からの恋愛のメリット・デメリット」は以下で説明します。

中高生の恋愛のデメリット

・ただでさえ部活や宿題などでけっこう忙しい時代に、恋愛に時間を割くと時間が無くなる

・ただでさえ自意識過剰で悩みがちな時代に、恋愛はそれを強める。そして時間が大量に消費される。
例えば自分の顔や体の個性が気になったり、髪のセットやおしゃれに長時間かけるようになったり、相手のちょっとした発言について長期間悩んだりする可能性がある。

・中高校生の恋愛は破局することがほとんど。中高生時代の貴重な時間を恋愛につぎ込んでも後に思い出しか残らない。(大学生の恋愛なら結婚が視野に入れられる)

・妊娠した(させた)場合に責任を取ることが難しい。

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私が考える大学からの恋愛のメリット

大学生は子どもと大人の「いいとこ取り」の時代。恋愛も大人的な楽しみ方も子ども的な楽しみ方もできると思います。

子どものいいところ取り:

・まだ社会に揉まれていないからピュアな恋愛ができる(相手の将来性などを考えず単に好みの人と付き合える)

・まだ若いので、オールで遊んだり、明日のことを気にしないデートができる

・時間に余裕があるので、部活や受験勉強で忙しい高校生よりも、残業のある社会人よりもたくさん会える

大人のいいところ取り:

・(親のすねはかじりつつも)バイトや一人暮らし等である程度自立しているから、お金や生活が自分の自由にできる
例えば、自分のバイト代で恋人におごったり、プレゼントを買ったり、同棲や半同棲もできる。

・どちらかあるいは両方が一人暮らしなら、夫婦の真似事ができる。
スーパーでの夕飯の買い物など、新婚ぽい感じで楽しめる。

・免許が取得できる年なので、車でのデートも可能

ここまで、大学で恋愛デビューするメリットばかり述べてきましたが、もちろんデメリットもあります。

私が考える大学で恋愛デビューするデメリット

・予防接種のような中高生時代の恋愛を経験せずに、いきなり恋愛という熱病にかかるので、異性に対して上手く振る舞えなかったり、恋愛感情をこじらせる場合がある。

・中高生時代に恋愛を経験している人に比べ、恋愛競争において出遅れる。同じ人を好きになった場合は、高校時代に恋愛している人の方が上手くアプローチできるので勝つ可能性が高い
(実戦を経験することで遅れは取り戻すことが可能。また、周囲も大学デビューが多い環境ならさほど問題にならない)

ちなみに、私も旦那も中高時代は恋愛に無縁で、大学デビューです。
私たちが高校生までに恋愛しなかったことによる、今まで続く悪影響として

旦那→高校時代に身なりに気を遣わなかったため、ファッションへのとっかかりがなくなってしまい、ファッション用語や洋服屋での振る舞いが分からない、おしゃれな服を買いに行く服がないといってどんどんファッションから遠ざかる。
今では妻である私が見立てた服を全身着ている。

私→中高時代に恋愛を漫画で学んだため、異性に対する要求水準が高い。大学時代に恋愛を始めたばかりの頃は、本当にくだらない理由で異性に幻滅していた。

自分ができなかった中高生の恋愛への憧れが捨てきれず、今でも少女漫画を読み漁ってしまう(笑)