親も楽しむ
幼児教育を成功させる一番のコツは、親が自分も楽しみながらやることかもしれません。うちは夫婦とも学生時代に家庭教師の経験があり、子どもに教えるのが大好きです。
1歳の子どもにひらがなや数を教えるのも、芸を教える感覚で楽しんでました。1歳前の子に「バイバイ」などを教えて喜ぶのと一緒です。
「こうやって教えると覚えてくれるんだ!これだと駄目だな」という試行錯誤も楽しかったです。誤解を招く言い方かもしれませんが、ある意味「子どもを使って実験をしていた」ともいえます。
甘やかす部分も作る
うちでは勉強以外はけっこう甘やかしました。
「この世って楽しいな。生まれてきてよかった!」と思ってもらえるのが一番大切と思っていました。なので、うちは教育パパママではありますが、けっこう甘い両親です。
もちろんしつけはそれなりにきちんとやっているつもりですが、お菓子やジュース、おもちゃなどはけっこう自由に与えていました。(常識的な範囲内で)
新しいお菓子などを与えて、新しい言葉(ラムネなど)を覚えるのならメリットの方が大きいと思っていました。
また、行儀作法についても常識の範囲内で教え、それほど口うるさく言いませんでした。
他人の声は気にしない
英才教育を目の敵にする人がいるので注意してください。教育ママ・パパはやり方を間違えなければいいことなので本当は堂々としていて欲しいですが、場合によっては隠した方がいいです。
私は児童館で読み聞かせのボランティアをしているおばさんに「どんな本を読んであげているの?」と聞かれ「最近はこどもちゃれんじの本が多いですかね」と答えると「そんな難しい本を与えてるの?ちゃれんじっていうだけあって難しいことに挑戦させる本なんでしょ。そんなのよりこういう本が~」と説教をされました。
「こどもちゃれんじは別に難しくはないし、やっている人はいっぱいいますよ。」と反論すればよかったのですが、近くにいたママさんも「○○ちゃんはこどもちゃれんじやってるんだって!すごいねー。」という方向に話を持っていってしまったので、反論の機会を逸してしまいました。こどもちゃれんじごときで特別視されるとは思っていなかったので、びっくりしたました。
夫婦で協力する
母親だけでがんばりすぎず、父親も協力することが大事です。子どもと関わる時間が取れないなら、せめて相談に乗ってもらうのが大事です。父親は母親の良い知育仲間になります。
同じように知育をがんばるママ友ができても、自慢になることを遠慮してなかなか本音トークはできないものです。
父親や祖父母ならその心配がなく知育の成果の自慢や相談ができます。祖父母は世代が違うので、やはり子どもの父親が一番いいです。
幼児に楽しく勉強させるコツ
他の記事でも書いていますが、子どもに楽しく勉強させるコツは、遊びの中に取り入れることと、好きなキャラクターとコラボしているものを選ぶことです。
また、DVDで見せるのも効果的です。
何でも遊びの中に取り入れる具体例としては、ひらがなも積み木やパズル等で覚えると楽しく覚えられます。うちではやりませんでしたが、ひらがななどをつりの魚に見立てて、釣りゲームにしても良かったかなと思います。