子どもが何歳で何ができたか覚えておく方法
育児日記はマスト
このブログでは、「うちの子は○歳○か月で~ができた」といろいろ書いていますが、それらは基本的に育児日記の記録に基づいています。
知育をやるなら育児日記は付けた方がいいと思います。記憶だけに頼ると、ほんの数カ月前のことでもあやふやになってしまいます。詳細に育児日記をつけておけば、下の子の子育ての時にも、上の子のお下がりのおもちゃをどの時期に与えるかなど参考になると思います。
忙しい子育て中の日記はページ数が多いと続かないので、毎日数行程度しか書くスペースがないものをおすすめします。
私はミドリカンパニーの育児日記HF ダイアリー[B6] 育児を使っています。
日記のページは1週間分が見開き1ページになっています。日々の成長の詳細は枠内に書いて、「○○ができるようになった」等の特筆すべき成長があった場合は、枠外の上部のスペースにメモをしています。後から見返した時にそこだけ読めば分かるようにするためです。
この育児日記は自分で日付を記入しないといけない面倒さはありますが、好きな月から始められるのでおすすめです。
カバーにジッパー付きの収納袋がついているので、こどもの描いた絵やチケットの半券などを入れておくといい思い出になると思います。
ちなみに、子どもの描いた絵は全ては保存できないので、うちではデジカメで撮影しています。
「おえかきせんせい」のような磁気ボードに描いた絵などは特に保存が難しいので、写真に撮っておくといいと思います。
家庭用ビデオカメラもあれば便利
文字の記録だけでなく、家庭用ビデオカメラなどを使った映像+音声の記録もあった方がいいと思います。後から振り返るのに「この時期のおしゃべりはこの程度の流暢さだったんだな」「歌はまだ音程が取れてないな」「走り方がぎこちないな」などは映像の方が良く分かります。
私たち親の幼少時の記録は、カセットテープが残っているのみですが、それだけでもやはり音声の資料というのは参考になります。
まだビデオカメラを持っていないという方は、できればお子さんが1歳半位になるまでには購入するといいと思います。1歳後半からおしゃべりも運動も上手になり、映像として残しておきたい場面が増えると思います。
スマートフォンをお持ちの方はスマートフォンで動画を撮ってもいいと思います。しかしきれいな映像を残したいならやはり専用の機器を買った方が良いです。うちは最初はiPhoneで動画を撮っていましたが、キヤノンのデジタルビデオカメラに変えました。両者の映像を比べてみると全然違います。
新語の管理方法
うちでは、子どもが獲得した新しい単語(新語)は最初の言葉(初語)から1000語に達するまで数えることにしました。ちなみに、一般的には3歳0か月児の平均語彙数が1000語だと言われています。
1000もの単語をどうやって数えていたかというと、うちではEXCELに入力して管理をしていました。語彙数が増えて来ると、「あれ、これはもう数えたっけ?」という単語がたくさん出てきます。そんな時にデジタルデータになっていると検索できるので便利です。
別にEXCELでなくてもワードでもメモ帳でも何でもいいと思います。
どれでも「CTRLキー+Fキー」で検索ができます。
新語が子どもとの会話の中で出てきたら、まずはすぐメモ帳に走り書きしておくようにしました。
それを夜に一日分まとめてEXCEL入力していました。
後から見返してみると、動物園に連れて行った時は「ミーアキャット」等マニアックな動物の名前が増えていたり、お祭りに行った時は「わたがし」「ヨーヨー」などを覚えていたりして、とても良い記録になっています。