ダイソーの実験キットで遊ぼう!
先日ダイソーに行った際に、実験キットが売られているのを知りました。
いろいろ出ていたのですが、とりあえず幼児にも分かりやすそうな「ふしぎ 化学の光」というキットを買って来ました。
一言でいえば「赤い液体に別の液体を混ぜると、ピンク色の発光する液体になる」という実験です。超簡単です。
※黄緑色バージョンもありました。
実験のやり方
キットの中に入っているのは実験液の入った袋2つと解説書です。
自分でアルミホイル、透明カップ、ティッシュなどを用意します。
実験は下にアルミホイルを敷いて、その上で行います。
使い捨ての透明カップに液Aを入れます。
※AとBはシールの色で区別できますが、どちらを先に混ぜてもいいそうです。
液Bを入れただけでどんどん発光が始まります。子どもでも分かる位はっきりと発光します。
30分程度発光が続くそうですが、うちはもっと長く光っていました。
捨てる時はティッシュに液を染み込ませて、ビニール袋の中に入れます。
実験の感想
「光る」という結果が分かりやすくて子ども受けはいいと思います。しかし、光る仕組みの理解は子どもには難しいです。
光る仕組みについて
なぜ電気も火も使わずに光るのかというと、「分子が別の種類の分子に変わる時に光を出す」のを利用しているそうです。(化学発光と呼ばれる)
液を混ぜることで分子を壊して別の分子に変え、その時のエネルギーを光にするそうです。
お子さんには、「お祭りでよくある、光るブレスレットと同じ仕組みだよ。あれはポキッっと折ることで液が混ざってるんだよ。今度よく見てみようね。」と説明してあげるといいかもしれません。
光るブレスレット(サイリウム・ケミカルライト)は、ダイソーにも売っているので、実験キットと一緒に買ってきてもいいかもですね。
おまけの話
光関係でついでに書きたい話があるのですが、最近「光らせる」ことで商品の単価を上げている例に2つ遭遇しました。
(冷静に書いているようですが、その戦略にまんまとハマって買いました)
1つ目は、すみだ水族館のカフェの「光るわたがし」です。いろいろなパターンの光り方をする棒が入っていて、650円でした。
水族館内は日中でも暗いので、光が映えてきれいでした。
2つ目は、レイクタウンで大道芸の方が売っていた「光るバルーンアート」です。
普通に作ってもらうと300円なのですが、プラス200円で電球を入れてくれるんです。
子どもは本当に光る物が大好きですね。大人もですけどね。これから増えて来るイルミネーションとか待ち遠しいですね(笑)