なぞぺー始めました
先日、ママ友に薦められて「なぞぺー」という本を購入してみました。
これは、人気の学習塾『花まる学習会』が作っている、算数脳を鍛えるための問題集です。(対象は年中~小学生)
「なぞぺー」っていう名前がいいですよね。軽い響きなので勉強っぽくなくて、子ども受けしそうです。表紙のイラストも問題集っぽくなくて「ゆるかわ」ですよね。
ちなみにそのママ友は有名私大を出ている理系の方で、なぞぺーの他にも科学絵本を購入するなど、お子さんが理系好きになるような努力をいろいろされています。
うちも、近いうちに科学絵本も真似して導入したいなって思っています。
はじめてなぞぺーについて
今回うちが購入してみたのは、「なぞぺー」シリーズの中でも一番レベルの低い、考える力がつく算数脳パズル 新はじめてなぞぺー 年中~小学1年(2015年発行)です。
※タイトルに「新」とついているのは、2007年に発売された本の改訂版だからです。
入門編とあって、ページをパラパラっとめくって見た感じでは、全く難しそうな印象は受けません。問題文が短いことと、ゆったりとしたレイアウト(基本、1ページに1問)のせいだと思います。
うちはこれをネット(amazon)で購入したのですが、本屋で手に取ったら「うちの子には簡単過ぎる」と思って買わなかったかもしれません。
しかし、実際に4歳児と問題に取り組んでみると、全然簡単ではありませんでした!
問題のレベルにかなり差があり、簡単な問題と、かなり手応えのある問題が混ざっていました。なぜそうなっているのかというと、簡単な問題は「子どもに、自分の力で解けたという体験をさせるため」敢えて入れているのだそうです。
この本の構成は、14パターンの問題が1セットで1章を構成しており、計4章あります。
同じパターンの問題が計4回出てくるわけですが、段々と難易度が高くなるようになっており、1章よりも2章、2章よりも3章、3章よりも4章の方が難しい問題になっています。
ちなみに簡単な問題は、写真のような問題です。これは一番最初の問題です。
最後の章の問題は、大人でも即答できないようなものがけっこうありました。
うちの子は七田式プリントの「ちえ」でこういった「頭の体操」的な問題をけっこう解いていたので大丈夫かと思ったのですが、七田式では見かけなかったパターンの問題ではけっこう苦戦していました。
そう言えば、なぞぺーでは同じパターンの問題が難易度を変えて4回出題されますが、七田式でも「3回復習する=400%学習」っていうのが提唱されているんですよね。何度も復習することって本当に大事なんですね。
うちの子が苦戦した問題と東大卒パパのアドバイス
この問題集には答えはついていますが、解説は全くありません。(つけてくれたらいいのに!)
なので、お子さんが間違えた問題は教え方に困ってしまうかもしれません。
うちでもどうやって教えようか迷いましたが、一応以下のように教えました。(この教え方で合っているか不明ですが、参考にしていただければと思います)
うちの子が困った問題その1:複雑な迷路
パパのアドバイス「迷路で詰まった場合は、ゴールから逆にたどってみて。スタートから行ける場所とつながるかな?」
うちの子が困った問題その2:道順のパターンを全て挙げる
パパのアドバイス「まずは最初に右に行く道ばっかり考えてみて。左に行く道は右に行く道が終わってから考えるよ。」
うちの子が困った問題その3:複数の条件
パパのアドバイス「一番わがままな人から考えるといいよ。誰が一番わがまま?」
今後の展開
今回なぞぺーをやってみて、親も子も結構楽しめたので、次は5歳~小学3年 考える力がつく 算数脳パズル なぞぺー(1)を買ってみようかなと思います。
はじめてなぞぺーよりもけっこう難易度が上がるようなので、ちょっとまだ様子見ですが。
うちの子は迷路が好きなので、迷路だけに特化したなぞぺー、考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー 5歳~小学3年も面白そうです。
他にも、国語バージョン考える力がつく 国語なぞペー 小学1年~3年生や聴いて考える問題みみなぞ 理解力・集中力を育てる聴くパズル CD付などもあるみたいです。
バリエーションがたくさんあるってワクワクしますよね。